日記 / 鳥フェス名古屋2022出展レポート(2022年4月2-3日開催)

雑談

いよいよ暖かい日が増え、近所では梅も咲き始めました。

心なしか日の出の時刻も早まり始めた気がします。
そして日の入りが遅い…。
できれば朝5時、夕方16時半は漆黒の闇であって欲しいのですが…笑

と、毎回春夏が迫ることを嘆いていますが、
季節を味わえるのはあと30〜50回ぐらいでしょうか。

永遠に生きられるわけではないので、
その年々に出会える生き物や植物をしっかり
目に焼き付けて1年を大切に過ごさねば、
と思います。

と、そんなこんな言っているうちに、出展レポ消化不良のまま
1年経とうとしているので、そろそろ消化していかねばと
焦ったり焦らなかったりしている次第です。

出展が終わったら、メモアプリに感想を記録しているのですが、
なかなかブログの更新までたどり着けず、
こんな時期になっちゃいましたね。

誰かに見せるという目的よりも個人的備忘録的な要素が強いので、
これは無理のない範囲で更新していこうと思います。
(文章を書くことは苦でないのですが、画像にロゴ入れたり、
トリミングするのがどうしても億劫で;;)

これ以上無駄話が長くなると本当に更新できなくなるので
先へ進みます。

今回は2022年4月2-3日に開催された
「鳥フェス名古屋2022」の出展レポです。

去年の春の出展のため、かなり時間が経ちましたが、
ゆるりと楽しんでいただけると幸いです。

長くなりましたが、イベントレポートをば。

ホテル -初日-

名古屋は距離的に直行が厳しいので、
近くの駅に前乗りしました。

食事代を節約するために、この日の夕飯は
自作プロテイン抹茶ケーキとデカフェコーヒーで一服しました。

本当は3日分自炊して持ってきたいのですが、
時期的に常温保存が厳しいのと、加熱設備がないのと、
何より荷物が重くなるのとでなかなか難しいです。

基本的にホテルはカプセルかドミトリーですが、
この日は個室ホテルだったのでゆっくりできました。

思いのほか部屋が広く、椅子もゆったりしていてびっくりしました。
今見返すとベッドも大きいですね。

ブースの様子

ブースレイアウトはこんな感じ。

まだ作品の数がそこまで多くなかったので、
ポストカードやレターセットがゆったり置けました。

むしろ、思ったよりもテーブルが広く、
ポストカードを平置きにして空白を埋めた感じです。笑

カードは立てて置けるようにカードホルダーも
持っていたのですが、この日は出番がありませんでした。

ポストカードコーナーはこんな感じ。

今は亡き自作什器が大活躍です。
組み立て式でコンパクトになるので結構気に入ってたのですが、
度重なる郵送の不可に耐えかねて破損してしまいました。

イラストの数が増えるにつれ、見せたい部分を全部見せ切れなく
なくなったのですが、ポストカードを重ねずに置くと見やすいですね。

相方が
「ひよこちゃんは3羽そろってこそだから、
3羽一緒に見えるように並べないともったいない」
と言ってくれているのですが、本当にその通りだと思います。

現在、スペースの関係で縦置きになったり、一部絵柄が隠れたりと、
世界観がいまいち伝わりづらいのが現状なので、
この時のようにレイアウトをおさめたい次第です。

ポストカードの近くにはイラスト集も置いています。

ブースの左側は、シールやノート、ぽち袋など、
文具雑貨をまとめて置きました。

文具雑貨コーナーの全体像はこんな感じ。

まだこの頃はレターセットが1種類しかなかったので、
アクリルキーホルダーやぽち袋も余裕を持って置けています。

ノートもサンプルと一緒に平置きできているので、
現在のレイアウトと比べるとかなり見やすいと思います。

この和菓子ノート、嬉しいことに大変好評いただいておりまして、
緑色は早々と完売してしまいました。

本当は追加発注したいのですが、新作の方に資金を回したいので、
再販はまだ先になりそうです。

紫はまだ何冊か在庫あります。

ほどよくツルツルとした丈夫な紙質なので、
ペンの滑りが良く書きやすいです。

万年筆やガラスペンではインクによって裏写りするので、
一概にはお勧めできないのですが、個人的にはゲルインクのペンが
引っ掛からず滑らかにかけて相性がいいなと思います。

ブースの話からそれてしまいましたね。

当日のブースの様子は以上です。

イベントの雰囲気

鳥関係のイベントはこの鳥フェス名古屋が初でした。

鳥作家さんに特化したイベントなので、作家さんは顔馴染み同士が多く
開始前から挨拶したり会話が盛り上がっていました。

そんな中、新入り的に参加したので勝手に肩身の狭さを感じていましたが、
作家さんはどの方も気さくで優しい方が多く、全くの初対面にも関わらず、
お菓子の差し入れをくださった方も何人かいらっしゃいました。

また、会場のスタッフさんも優しく雰囲気が良かったので、
顔見知りの私でもビビることなく、不明点を聞くことができました。

が、ひとつ誤算と言ってはなんなのですが周りを見渡すと、

それはもう

インコインコインコ

文鳥文鳥文鳥

「鳥フェス」というタイトルに嘘偽りはないのですが、
中身は完全にコンパニオンバードフェスでした。

私は鳥は飼っていないので、
野鳥の方が身近な存在ではあるのですが
それさえほとんど見当たらず驚きました。

野鳥の雑貨があれば何かお迎えしようかな
…と思っていたのですが。

野鳥を扱った作家さんたちは
“鳥フェスは飼い鳥メインのイベント”と知っていて
出展されていなかったのかもしれません。

どんなイベントも、実際に出展してみないと
分からないことがたくさんあります。

とはいえ、SNSでインコや文鳥の動画や写真を毎朝晩
見る程度には好きなので、間違いなく天国でした。

あまり見るとあれもこれも欲しくなるので控えましたが、
じっくりまわったら財布の紐を失って帰ってきたことと思います。

鳥フェスの存在を知った時「まさにひよこの3兄弟にぴったり!」
とテンションが上がったのですが、他の作家さんやお客さんの
需要を見れば見るほどこれはとんだ思い違いだったといいますか。

鳥フェス初参加にして、
ひよこは相当なマイナージャンルであると悟りました。

しかし、この時すでに年内の鳥イベントに複数申し込んでいたので、
見てもらえるだけでありがたい…というスタンスで、
覚悟を決めて挑むことになりました。

その後の鳥イベントも凄惨たる結果であったことは
言うまでもありません。笑

会場の設備など

会場の場所は吹上にある「吹上ホール第2ファッション展示場」でした。

あまり大きく主張しているわけではなかったので、
会場にたどり着くまで本当に合っているのか心配になりました。

会場はややこじんまりとしていて、
展示場というよりは大きめの会議室という雰囲気でした。
(実際使用した机も会議机っぽかったです。)

トイレは可もなく不可もなく。
年季は入っていそうですが、とても清潔でした。

新しい建物ではなさそうなので、すこぶる美しい最新式トイレ
とはいきませんが、用を足すだけなら十分清潔といった印象でした。

記憶によると、床はタイルだったような…
(個人的にタイルの床壁苦手なんですよね;;)

イベントによってはペーパータオルやアルコールが
置かれている場所がありますが、
今回の会場にはこの手の備品はありませんでした。

なのでハンカチ、欲を言えばウェットタオルは
持って行った方が困らないと思います。
(身だしなみとしては当たり前かもしれませんが…)

あと、これは私が使っているキャリアの問題もあると思いますが、
ネットワークが不安定で、イベント中ほとんどネットがつながりませんでした。

お手洗いに行った際、かろうじて少しつながる程度で、
会場内では完全に諦めていました。

普通にスマホを見ている方もいたので、全員に該当するわけではない様子でしたが、
ネットがないと困る場合はポケットWi-Fiを持参した方が安全だと思いました。

おまけ1 -いただいた差し入れ –

上述の通り、鳥フェスにおいてひよこはマイナージャンルだったため、
接客の時間よりもイラストを描いて過ごす時間の方が長かったのですが、

そんな中、

いつもTwitterでお世話になっているフォロワーさんが来てくださり、
しかも、それはもう素敵な差し入れまで持ってきてくださりました。

いただいた差し入れがこちら。

美しすぎて文字通り言葉を失いました。

春らしく桜の花びらとさくらんぼをあしらった芸術的なゼリーです。
あまりにも綺麗なので、このままとっておきたいぐらいでした。

後日、相方とお花見に行く際に持っていって食べました。
桜を見ながら食べた桜ゼリー、美味でした。

私のブースは人もまばらで、お客さんもう来ないかなー
と油断している時に声をかけてくださったので、
相当あたふたしていたかと思いますが、
お会いできて、そしてお話ができてとても楽しい時間でした。

遊びに来てくださって本当にありがとうございました。

おまけ2 – 2日間の夕飯 –

初日の夕飯はこんな感じでした。

できる限り加工食品や添加物を避けたいので、
(途中から諦めてコスパ重視になるのですが笑)
見ての通り質素な夕飯でした。

質素ではあるのですが、さばの塩焼を細かくほぐして
キャベツに混ぜると1玉余裕で食べられるぐらい
美味しいので大変にお勧めです。

食器がないとお上品には食べられないので、
人目のあるところではやりづらいですが、
ぼっちご飯の時は是非お試しください。

そして、2日目の帰りはこんな感じ。
夕飯は新幹線の中で食べました。

いうまでもなく、何より目立っている
30円引きシールに惹かれて買いました。
(30%引きと勘違いして若干ショックを受けたのは内緒)

チリトマトのサラダにすでに豆が入っているのですが、
食いしん坊な私には到底足りないと判断し、
追い豆も買いました。

ちなみに、ミニトマトはコンビニの
生鮮野菜コーナーに置いてあったものです。

野菜コーナーがあるコンビニはそう多くないのでラッキーでした。

ゆで卵はお決まりのメンバーです。
コンビニのゆで卵って異様に美味しいですよね。
半熟なのに剥きやすいし。

おまけ3 – この日食べたプロテインバー –

今はすっかりお弁当持参スタイルになりましたが(寒い時期限定)、
去年はややしばらくプロテインバーを出展のお供にしておりました。

ということで、この日食べたプロテインバーの紹介と
味の感想を自由に綴っていきます。

出展には一切関係ないので、ゆるりとお付き合いください。

初日に食べたプロテインバーは

・Slowbar チョコバナナクッキー味
・inPROTEIN super クランチチョコ

の2本です。

手当たり次第購入した際、プロテインバーではない
slowbarも混ざってしまったのでタンパク質量の多い
inPROTEIN superと一緒に組み合わせました。

Slowbar チョコバナナクッキー

以前、1本満足バーのバナナ味を食べたことがあったのですが、
それよりもしっとり、ねっとりとした食感でした。

ちなみに、一本満足のバナナは粒子が細かく、
しゃりしゃりした食感でした。

チョコとバナナという甘×甘な組み合わせなので、
味もしっかり甘さがあって美味しかったです。

プロテインバーのチョコはハズレを引くと
後味に雑味が残ることがあるので、
お口直し的に持っておくのもいいかもしれません。
(プロテインバーではありませんが;;)

この手の商品にありがちな写真詐欺的なことはなく、
チョコチップの存在感が強くて食べ応えがありました。
やっぱりチョコはたっぷり欲しい。

チョコが大きめに入っているおかげで、
食感にメリハリがあって良かったです。
(歯にチョコが当たるとちょっと嬉しい)

しっとり食感ではありますが、
しっかりと軽さも楽しめる口当たりでした。

プロテインバーではありませんが、食物繊維が多く小腹を満たすには
役立ちそうなのでまた買う機会があるかもしれません。

inPROTEIN super クランチチョコ

謎に頑丈でびっくりしました。笑
しっかりしっかり硬さがあり、噛みごたえがあります。

一本満足のクランチチョコを食べた際は、冬だったこともあり
硬さに拍車がかかって歯が折れるかと思いましたが、
この日は気候も暖かかった上、室温も高かったにもかかわらず
溶ける気配はなく食感も損なわれていませんでした。

夏場は流石に溶けると思いますが、
春先までは意外と溶けないようなので、
ピクニックにも持っていけるかもしれません。
(ただし自己責任で… 笑)

窪みで割れるようになっているので、
1口サイズにして食べやすいのがポイント高いです。

出展中食べ物にかぶりつくのにやや抵抗があるので、
隙を見てぽいっと口に放り込めるものだとありがたいのです。

噛み応えがある上にタンパク質も多いので、
1本だけでも結構お腹いっぱいになる感覚がありました。

もし渾身の1本でお腹を満たしたいなら、今まで食べてきた
プロテインバーの中ではかなりおすすめ度が高いです。
(今まで食べてきた商品は、よくも悪くも食感が軽くて
美味しいので何本でも食べられそうな怖さはあります。笑)

クランチの粒は小さめなので、ゴリゴリした感じではないです。
(たまにありますよね、雷おこしみたいなクランチ。)

味よりもタンパク質量を重視したい方におすすめです。
20gもタンパク質とチョコレートが両立できるなんて、
夢のような話です。

しかし、口当たりが良い分、脂質が高くなるのが難点。

そして2日目に食べたプロテインバーは

・in PROTEIN ベイクドビター
・in PROTEIN ブラウニー

の2本です。
ご覧の通り、味が偏ってしまったので
1本はホワイトチョコとかストロベリーとか、
もっと味が違うものにすれば良かったなーと思いました。

in PROTEIN ベイクドビター

in系のプロテインバーは総じて味はそこそこ
という印象なのですが(すみません)、
これも例に漏れず可もなく不可もない味でした。(結局)

特にベイクドビターは、チョコが濃いというより
雑味の強い苦味があるといった感じで、
ビターチョコを想像して食べると少し悪い方に
ギャップを感じるかもしれません。

まずいわけではないものの、特別美味しいわけではないので、
個人的にはファーストチョイスにはこないかなという感じです。

in PROTEIN ブラウニー

食べた瞬間の濃厚なテクスチャは美味しく感じたのですが、
後味に感じる雑味がやや気になりました。

決して不味くはないのですがチョコ好き、ブラウニー好きな人は、
ブラウニーを想像して食べるとガッカリが勝つかもしれません。

10gしかタンパク質が摂れないので、これだったら
15g摂れるベイクドビターの方が良かったかな?
という個人的な感想です。

本来ブラウニーは高脂質・高炭水化物な食べ物なので、
高タンパクにすると味のバランスが崩れるのは致し方ないのですが…。

もうちょっと美味しいと思ったなぁ笑

個人的にはinバーよりも、一本満足のプロテインバーが合っています。

最後に

と、後半もはや出展まったく関係なくなってしまいましたが、
以上、出展レポートでした。

ひよこはマイナージャンルではありましたが、
たくさんの方が「可愛い〜!」といって足を止めて
じっくり見てくださったので、とても充実した2日間でした。

毎年参加できるほどの余裕は正直ありませんが、
また今後、インコや文鳥の作品を作ることがあれば、
改めて参加してみたいと思います。

約1年越しのレポートになりましたが、
足を運んでくださった皆様、作品を手にとってくださった皆様、
本当にありがとうございました。

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