料理日記 34 / 鶏むね肉のソーセージと乳酸発酵ピクルス

・鶏むね肉ソーセージ (大葉 / イタリアンハーブ)
・乳酸発酵ピクルス

今回も、レシピ記事というよりは盛り付け参考用の雑記です。
使用材料や作り方に関しては、備忘録的に記載しています。

とある日、宅飲みをした際に作ったおつまみ達。
(とはいっても私自身は下戸なのですが。)

揚げ物や味つけの濃い物より
健康的につまめるものが良いな…と思い
脂質控えめ、野菜多めです。

作り方は至って簡単なので、
あえてレシピとして載せるほどではないのですが、
以下、各料理について雑記です。

各料理について 雑記

鶏胸肉ソーセージ

下に大葉が敷いてあるものが大葉味ソーセージ
ベビーリーフが敷いてある方がイタリアンハーブ味です。

レシピは至って簡単で、

①鶏挽肉にお好みの調味料を混ぜる
②ラップを使って棒状に成型する
③加熱する

だけです。

私はラップで包んだものをジップロックに入れて
低温調理しました。

低温調理器が無い場合は、

①鍋で水を沸騰させる
②成型したソーセージを入れて火を止める
③蓋をして2時間放置し、低温で熱を加える

という工程で作れます。
(鶏ハムも同じ要領で作れるかと思います。)

香ばしさが欲しい場合は、
最後にフライパンで焼けば完璧です。

ハンバーグ然り、生の状態で味見ができない料理の塩加減ですが
「全体重量の0.9%g」入れれば失敗無しです。
(ハンバーグの種が300gできたら塩は2.7g)

人体の塩分濃度(体液)とほぼ等張なので、最も美味しく感じます。
(というわけで「生理食塩水」は
塩分濃度0.9%の塩化ナトリウム水溶液を指します。)

コショウは多めで味付けするとよりおつまみらしくなります。

乳酸発酵ピクルス

カットした野菜を保存瓶に入れて、
塩分濃度3%の水に3日以上漬けるだけです。

味付けはお好みで、
ニンニク、ローリエ、ショウガ、赤唐辛子、黒こしょう
等を入れると美味しいです。

発酵によって生じる酸味とハーブの香りが合わさると
より一層香りが豊かになり、大人のおつまみらしさが生まれます。


作り方はシンプルですが、少しだけポイントがあります。

①容器内の空気を抜く(真空にする)
②常温で保存する
③1日1回蓋を開ける

ということです。

①のやり方は
瓶に水を注いだあと、サランラップ等をギュウギュウに
詰めて真空状態にします。
(その際雑菌が入らないよう、素手での作業は控えた方が◎)

②については、乳酸菌の発酵温度の問題です。
冷蔵庫の庫内では温度が低く発酵が止まってしまうため、
常温保管が理想です。
逆に「今発酵を止めたい!」というタイミングが来たら
冷蔵庫へ移動させましょう。

③の蓋を開けるという工程ですが、
乳酸菌は発酵する際、ガスを発生するので
そのまま放置しておくと膨張してしまいます。
忘れないようにガスを抜いて下さい。

これだけ読むと難しそう…
と感じるかもしれませんが、いざ作るととても簡単にできますし
自分お好みの発酵加減、味付けを楽しめるのでおすすめです。

腸内環境にも優しいので、積極的に摂りたい1品です。

いかがでしたか

過去に作った料理なので、写真が無く
文字多めの記事になってしまいましたが、
少しでも参考になれば幸いです。

ソーセージは捏ねて混ぜて、加熱するだけですし、
ピクルスも、野菜をざくざく切って漬けるだけなので
工程はかなりシンプルです。

鮮やかな野菜を漬ければ、見た目も鮮やかですし
味付け次第でお酒にも合うと思います。
(検証はできかねますが…)

カロリー控えめ、栄養満点な健康おつまみ
是非お試し下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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