料理日記 135 / 丸ごとカブと豚ひき肉の和風スープ

他にネタないんかというぐらい毎回道の駅の話から始まりますが、
今回も例に漏れず道の駅の話です。

いよいよ本格的に春が訪れたことで、
道の駅に並ぶ野菜の顔ぶれもがらっと変わりました。

冬にはふきのとうが沢山並んでいましたが、
最近ではタラの芽、ゼンマイ、こごみ、ワラビなど
これぞ山菜といったラインナップに様変わりしています。

私はこういった日本特有の旬の味覚を全く知らずに
大人になってしまったので、
幼少期当たり前のように山菜が食卓に出ていた
という彼からは沢山のことを学びました。

そんな生い茂る山菜に負けず劣らず、
存在感を放っていたのがカブです。

私が「お〜立派なカブ〜」とつぶやくや否や
相方は衝動を抑えられず、目にも止まらぬ早さで
カブをカゴに入れておりました。

というわけで、本日はそんな立派なカブを丸ごと贅沢につかった
「丸ごとカブと豚ひき肉の和風スープ」
のご紹介です。

道の駅で買い物をした日は相方が食事当番だった上に、
「カブ楽しみ〜」と大変ワクワクしている様子だったので
てっきりカブを贅沢に使った料理を作るのだろう
と思っていたら、その日の献立にカブは一切出てきませんでした。笑

「カブ使わんかったんかい」と突っ込むと、
どうやらうっかり忘れていたらしいです。
(それはそれですごい)

過去に私がカブを和風出汁で煮込んだ
あんかけ料理を作ったことがあったのですが
それに似た料理が食べたかった…と言ってくれたので、
リクエストにお答えして和風出汁ベースのスープを作りました。

カブの甘みを活かすために、調味料は酒と塩のみです。
味付けはシンプルですが旨味の多い食材を使用するので
物足りなさを感じません。

それでは参考までにレシピをば。

材料・作り方

丸ごとカブと豚ひき肉の和風スープ
Print Recipe
分量 下準備
2 個分 5
調理 所用時間
40 45
分量 下準備
2 個分 5
調理 所用時間
40 45
丸ごとカブと豚ひき肉の和風スープ
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分量 下準備
2 個分 5
調理 所用時間
40 45
分量 下準備
2 個分 5
調理 所用時間
40 45
材料
分量: 個分
作り方
  1. カブの皮を剥き、十字に切り込みを入れて軽くラップをし600Wで3分程度加熱する(茹で時間短縮のため)
  2. 鍋に加熱したカブ、出汁、酒を入れて落とし蓋をし、中火で15〜20分煮詰める(様子を見て必要があれば適宜水を足す)
  3. こんな感じ
  4. カブが十分に柔らかくなったらカブだけ取り出し、盛り付ける器に移しておく
  5. 鍋に残った出汁に、椎茸、ネギ、ひき肉を入れ、弱火で火にかける (アクは取らなくても大丈夫です)
  6. ひき肉に火が通り、出汁が透き通ったら塩で味を整える
  7. カブの上から出来上がったスープを注いで完成

いかがでしたか

気分でカブを丸ごと使用していますが、
食べづらい場合はお好みのサイズにカットして作ってください。

豚ひき肉を鶏ひき肉に変えて作ると
脂質控えめでよりあっさりした仕上がりになります。
お好みの挽肉で作ってみてください。

味付けはシンプルながら、椎茸、ひき肉、ネギと
旨みや甘みが豊富な食材を使用するため
スープはとても香り豊かになります。

和食の優しさに浸れるスープなので、
カブが美味しい時期にぜひお試しください。

おまけ この日の献立

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