今日は激しく風が強かったです。
今年は風が強い日がとても多いですが、
果たして今日の風は春何番なのでしょうか。
桜が咲く前に散りそうです。
(※んなわけあるか)
ということで、今回は最近大変お世話になっている…というより
度重なる衝動買いでストックが山盛りになっている里芋を使って
「しいたけとほうれん草の里芋団子汁」
を作ったのでメモです。
じっくり煮込んだ里芋のねっとりした食感も大好物なのですが、
今回は片栗粉を練り込み里芋餅にしました。
じゃがいもやさつまいもとはまた違い
きめ細かくてつるんとした芋もちになります。
それでは参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 鍋にスープの材料を入れておく
- 里芋を皮付のままレンジで温め、粗熱が取れたら皮をむいて潰す
- 片栗粉、塩と合わせて混ぜ合わせ生地をまとめる
- まとめた生地を団子状に成型し出汁の中へ入れる
- さらに椎茸を入れて火にかける
- 団子が浮いてきたら仕上げにほうれん草を入れ、30秒程度加熱したら完成
いかがでしたか
団子を作るのに一手間かかりますが、
お雑煮とも芋煮とも違った優しい和風の汁物料理です。
お好みの葉物野菜や食材を入れて
是非1度お試しください。
おまけ この日の献立
余談 里芋のでんぷんについて独り言(※オチなし)
里芋は他の芋に比べるとでんぷんの粒径が細かいです。
じゃがいもが約50μ、さつまいもが約20μなのに対して
里芋はなんと約1.5μしかないそうです。
里芋特有のねっとりした食感は、
デンプン質の細かさによるものなのかもしれません。
…ということは
里芋よりも粒子の小さいさつまいもを生み出せば、
里芋以上にねっとり食感のさつまいもになるのでしょうか…?
さつまいもはねっとり系とほくほく系がありますが、
ねっとり系の品種はもしかしたらデンプンの粒径が
細かいのかもしれませんね。
生物化学は奥が深くて面白いです。
…といよいよ本格的に独り言になってきたので、
今度しっかり調べます。
芋好きとしては是非押さえておきたい…
参考URL
芋のでんぷん
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/jag/54/1/54_1_47/_article/-char/ja/
・https://www.sanwa-starch.co.jp/hyakka00/hyakka03/hyakka03_01/