料理日記 104 / 割り干し大根の粕漬け

買い出しといえば道の駅に足を運ぶ機会が多いですが、
最近めっきり割り干し大根を見かけなくなってしまいました。

切り干し大根はたくさん並んでいるのですが、
割り干し大根には旬があるのでしょうか…?

あの歯応えと風味が恋しい。

と、独り言はここまでにして

本日は
「割り干し大根の粕漬け」
のご紹介です。

本来粕漬けといえば、酒粕にアルコールを含んだ状態で
食材を漬け込むものだという認識ですが、
相方共々下戸なので調味料を一緒に煮詰めてアルコールを飛ばしています。
(楽しく酔えるならいいですが、お互いシンプルに体調不良になる。笑)

香りも味も好きで衝動買いを繰り返しているくせに、
アルコール摂取はめっぽうダメなんですよね…切ない。

ということで、
アルコール好きにはやや物足りなさがあるかもしれませんが、
まろやかな酒粕の香りと割り干し大根特有の旨味が
ご飯の甘みをしっかり引き立てますので、
持て余した割り干し大根と酒粕があれば是非お試しください。

それでは参考までにレシピをば。

材料・作り方

割り干し大根の粕漬け
Print Recipe
下準備には割り干し大根の戻し時間は含んでいません。
分量 下準備
2 本分 15
調理 所用時間
2 日以上 2 日以上
分量 下準備
2 本分 15
調理 所用時間
2 日以上 2 日以上
割り干し大根の粕漬け
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下準備には割り干し大根の戻し時間は含んでいません。
分量 下準備
2 本分 15
調理 所用時間
2 日以上 2 日以上
分量 下準備
2 本分 15
調理 所用時間
2 日以上 2 日以上
材料
食材
調味料
分量: 本分
作り方
  1. 割り干し大根を好みの硬さになるまで水に浸けて戻し、食べやすいサイズにカットする。(今回は10時間程度つけました)
  2. 調味料を全て鍋に入れて煮詰めつつ、アルコールを飛ばす。
  3. ジップロック、またはポリ袋にカットした割り干し大根と煮詰めた粕味噌を入れ、空気をしっかり抜いて冷蔵庫で2日以上寝かせたら完成。1週間程度寝かせるのがおすすめです。

いかがでしたか

工程自体は、割り干し大根を水に戻して
調味料で味を整えた粕味噌に漬け込むだけなのですが、
1日2日では作れない漬物ならではの贅沢さがあります。

作業はシンプルでも
そこにはたくさんの時間が詰まっているのです。(※誰)

少しずつ嗜んで、味の変化を楽しめるのが
漬物の良さなんでしょうね…素晴らしい日本の文化。

たくあんよりもしっかりとした歯応えがあるので、
噛むたびに旨みが広がります。

また、奈良漬けよりもアルコール感が控えめなので、
酒粕の香りが苦手でなければ食べやすい味かと思います。

時間をかけて作り上げる
割り干し大根の粕味噌漬け是非お試しください。

おまけ この日の献立

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