連日吹いていた強風もようやっと落ち着き、
心なしか聞こえてくる鳥たちの声も元気になった気がします。
定期的に彼と一緒に鳥や花を見に散歩に出掛けていますが、
最近は気になる鳥の鳴き声を動画で調べたり、
撮影した鳥をネットで調べながら勉強しています。
その甲斐あってか、日に日に分かる鳥が増えてきて
散歩がますます楽しくなりました。
料理も言語もそうですが、生物も奥が深いです。
暖かくなるにつれて、木に止まる鳥も変わると思うので
これからどんな鳥たちと出会えるのか楽しみです。
ということで、本日は春らしい菜の花カラーの混ぜご飯
「かき菜と卵の混ぜごはん」
のご紹介です。
菜の花カラーと言っておきながら菜の花ちゃうんかい
という流れですが、かき菜も同じくアブラナ科なので誤差です。
かき菜はいつも汁物に入れたり茹でて食べたりと、
副菜として使うことが多いので今回は主食に使ってみました。
私の体感では、かき菜の風味は菜の花に似ているものの
茎の食感が繊維質でしっかりしている気がします。
ご飯に混ぜてもシャキシャキした食感が活きるので
混ぜご飯向きの野菜だと思います。
かき菜と炊き込みご飯を別で調理する必要がありますが、
工程自体はシンプルです。
それでは参考までにレシピをば。
材料・作り方
作り方
混ぜご飯の素
- かき菜を沸騰させたお湯で30秒ほど茹でて冷水にとる。(食感が残るよう茹で時間は短めがおすすめです)
- しっかり水気を絞り1cm程度に刻んで塩をまぶしておく。
- 炊飯器にごはんの材料を全て入れ、1合分に合わせて水もしくは出汁を入れて炊飯。(早炊きでも可)
- ごはんが炊き上がったら溶き卵を流し入れ、再度蓋をして3分ほど放置する
- 卵が固まったらご飯をかき混ぜる
- 仕上げに塩もみしたかき菜を入れて混ぜ合わせたら完成
いかがでしたか
卵は別で炒める必要がなく、
炊飯器に注いで混ぜるだけで簡単に見た目が整います。
かき菜はあまり火が通ると色が鈍くなってしまうので、
できるだけ食べる直前で混ぜる方がおすすめです。
かき菜にしっかり塩味を効かせるので
炊き込みご飯に塩味のある調味料は使いませんでしたが、
味を見て薄いようであれば塩を足して調整してください。
鮮やかな菜の花カラーが映えるかき菜の混ぜご飯、
是非お試しください。