関西人の性なのか、キャベツ焼きやお好み焼きが
無性に食べたくなることがあります。
幼い頃はソースの良さがいまいちよく分からなくて
特に好物ではなかったのですが、人の味覚は変わるものですね。
そして先日、道の駅で大変ビッグなキャベツをゲットしました。
どん。
…サイズ比が私の手で恐縮ですが。
測ったら3キロオーバーでした。
葉っぱもパリッパリで艶とハリがあり、今にもはち切れそうです。
年間を通してアブラナ科の野菜は沢山並んでいますが、
春は一層バリエーション豊かで、見ているだけで楽しいです。
ブロッコリーもキャベツも大根も菜の花も
小松菜も青梗菜も、最近知った紅菜苔も…
美味しいものばかりで困りますね。
農家の方々や花粉を運んでくれた虫や鳥たち
そして植物を育ててくれた雨、
全ての世界にお礼を言いたい(※誰や)
と、本日はそのはち切れんばかりのキャベツが大活躍の
「オートミールのキャベツ焼き」
のご紹介です。
本来ソースとマヨネーズをかけたものが完成図と思いますが、
味の調整ができるようにセルフ形式にしました。
…とそれましたが、今回のレシピについて
我が家には小麦粉がないのでオートミールで代用したところ、
味も作業性も遜色なく作ることができたので備忘録的にメモです。
これさえあれば、グルテンフリー? で関西の粉物料理を楽しめますので、
キャベツが美味しい時期に、贅沢に食べ尽くしましょう。
ということで、参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 千切りしたキャベツに塩をまぶして10分程度おく
- 生地の材料を混ぜ合わせる
- 油を薄く伸ばして弱火で熱したフライパンに生地を広げる
- 生地の上にキャベツを盛る (少し多いかな?ぐらいでちょうどいいです)
- 蓋をして3〜5分ほど蒸す
- 生地を半分に折り畳んで成型したら完成
今回オートミールは粉状にして作りましたが、もしかしたらお湯に入れて温めてふやかしたものに卵を混ぜ合わせた方が綺麗に作れるかも…ということに、書いてから気づきました。
今回のレシピでも遜色なく作れますが、改良レシピできましたら後日修正します。
いかがでしたか
今回小麦粉の代わりにオートミールを使用しましたが、
相方は私が言うまで気づかず黙々と食べていました。
小麦粉の代用でよく片栗粉やココナッツ粉を使うので、
今回も片栗粉で代用したものだと思っていたようです。
絶対にバレないよ!と言い切れる根拠には欠けますが、
オートミール特有の穀物感はかなり控えめですので、
グルテンを気にされている方におすすめです。
(オートミールは確かグルテンフリー…ですよね?)
くたくたに蒸された甘いキャベツがとにかく美味しいので
見た目のボリュームとは裏腹にぺろっと食べられます。危ない。
旬のキャベツを贅沢にいただく大阪のソウルフード
キャベツ焼き、是非お試しください。