家の近くにモズがよく来るようになってから
スズメやメジロなどの小鳥たちをめっきり
見かけなくなっていましたが、
縄張りがチェンジしたのか、巣立ちの時期がずれているのか
日によってはスズメがまたチラホラ遊びに来るようになりました。
そして何より、私の推しであるカオジロガビチョウ。
スズメやメジロ同様、モズの出現と同時期に
遊びに来なくなっていましたが、
最近また近くの木にやってくるようになりました。
とんでもビッグな鳴き声なので、遠くにいてもすぐに分かるものの、
近くで鳴き声を聞いたのは久しぶりだったので嬉しくなりました。
と、最近の野鳥話はここまでにして、

本日は
「筍芋のターメリックミルクスープ」
のご紹介です。
ハーブの香りとミルクの甘さと
筍芋のとろみが絶妙なスープになりました。
筍芋はじゃがいもや里芋と比較するとやや甘みが少なく、
香ばしさがあるので、コリアンダー・タイムの清涼感と
“刺激のないコショウ”のようなオレガノの香りが
合わさると味が綺麗に整います。
牛乳ベースで作るため風味はマイルドで、
筍芋特有のとろみが加わることで口当たりも
優しく仕上がります。
筍芋をマッシュするのがやや手間ですが、
ブレンダーやミキサーのような機材は不要で
簡単に作れますので是非お試しください。
それでは参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 8 個 筍芋 小ぶりのもの
- 200 ml 牛乳
- 100 ml 出汁
- 小さじ 1 コリアンダーパウダー
- 小さじ 1/4 ターメリックパウダー
- 小さじ 1/2 タイム
- 小さじ 1/2 オレガノ
- 適量 塩
- 小さじ 1 ココナッツオイル 仕上げ用
- 筍芋をお好みの方法で柔らかくし、マッシュする(今回はレンジで加熱しました)
- 鍋に出汁とマッシュした筍芋を加え時ほぐす
- 粘りがでてまとまったら牛乳とスパイスを加えて全体が馴染むまで混ぜながら弱火で火にかける
- とろみがついてきたら塩・こしょうで味を整える
- 火を止めて仕上げにココナッツオイルを溶かし混ぜて完成
仕上げの香り付けにココナッツオイルを使用しましたが、お好みでバターで作っても美味しく仕上がります。
いかがでしたか

タイムとオレガノの効果で
食材は和風でありながら洋風の味にまとまるので
ビーフシチューやハンバーグ、グラタンなど
洋食の献立とよく合います。
タイムやオレガノがない場合は
パセリやバジルなどお好きなハーブで美味しく作れますが、
個人的にタイムは是非とも入れて欲しいところ。
独特の爽やかさと甘さはタイムならではです。
ターメリックのおかげで色も鮮やかなので、
食卓の彩り要因としても役に立つと思います。
筍芋レシピのレパートリーに、スパイスとハーブが香る
筍芋のターメリックミルクスープ、是非お試しください