聞いたことはあるけど食べたことはない食材
といえば沢山ありますが、そのうちの1つがこのコールラビです。
先日、おなじみ道の駅でコールラビがポコポコっと
棚に並んでいたので思わず手に取ってしまいました。
こんなやつです。
ぱっと見キャベツのように層状になっているのかなと思いましたが、
表面を叩くとしっかり硬くどうやらカブに近い野菜のようです。
どうせなら面白みのある料理が作りたいなと
ローストしたりピクルスにしたりカレーにしたり
作ってみたい料理はあれこれ湧いてきましたが、
最初に食べるなら食材の風味や食感を
しっかり味わえるシンプルな調理法がいいだろう。
ということで本日は
「コールラビのラペ」
を作ったのでメモです。
普段南〜東南アジア料理や和食に偏っている私が
珍しくこの日は白ワインを使った肉料理を作ったので、
じゃあそれに合わせてフレンチなサラダでも
作っとこかと思い立った次第です。
そもそもコールラビの語源はドイツ語で
キャベツを意味する「kohl」と
カブを意味する「rabi」が組み合わさって
「Kohlrabi」という名になっているそうです。
(キャベツのkohlはコールスローでもお馴染みですね)
ということは、今回のサラダのチョイスもあながち
間違いではないのかもしれません。
そして今回のレシピですが、
千切りはやや面倒なものの味付けはシンプルに
塩、こしょう、レモン汁、オリーブオイルのみ。
塩加減さえ気をつければ、余計なこと考えなくても
ばばっと作れます。
他のどの食材ともつかない独特の歯触りが
とても病みつきになります。
コールラビの処理はカブやビーツの類と同じ要領ですが、
もしかしたら、買ったはいいけど使い方がわからない…
と路頭に迷われている方もいるかもしれないので
少しだけ写真多めに載せています。
それでは参考までにレシピのメモを。
材料・作り方
- コールラビの上下を切り落とす
- 皮を剥く(硬い部分を削ぐイメージ)
- 千切りにする(できるだけ細めがおすすめ)
- 調味料と和え、冷蔵庫で30分〜味を馴染ませたら完成
いかがでしたか
そういえば剥いたコールラビの皮、
硬かったので今回は捨ててしまいましたが
きんぴらにしたり、長めに煮込めば食べられたのでしょうか。
調理を終えてからふと気付いてしまったので今回は手遅れですが、
次回コールラビを調理する際は、皮の活用方法も探ってみます。
今回のサラダはシンプルな味付けでまとめましたが、
コールラビ自体は味にほとんど癖がないので
人参やパプリカを加えれば彩り鮮やかなサラダに。
アーモンドやナッツを加えれば香ばしさと
歯応えの楽しいサラダになると思います。
(こちら未検証です…すみません)
カブとヤーコン中間のような歯応えなので、
細めの千切りにすると歯触りが良くなっておすすめです。
(蛇腹切りのきゅうりのような味わいになります)
すぐに食べても美味しいですが、調味料と和えて
1時間〜1日寝かせるとより味が馴染んでおすすめです。
(せめて30分だけでも是非…)
サクサクした歯触りが楽しい
塩レモンペッパー風味のコールラビラペ
是非お試しください。