料理日記 168 / ルバーブミルク寒天

今回の主役はルバーブです。

見た目はこんなかんじ。

写真を撮りそびれてしまったので、
こちらはフリー画像を添付しています。

スーパーでは見かけない食材だと認識していますが、
私はとある道の駅で売られていた
「ルバーブアイス」をきっかけに知りました。

せっかくだからとこのアイスを食べたのですが
食べた時の感想としては正直「ルバーブの味どれ?
という感じでした。

ベースは素朴なバニラ味だったので
おそらくルバーブの味が活きるようにと
シンプルな味付けにされていたんだと思いますが、
それでもやはり無味に近かったです。笑

そんなわけで、
ルバーブとは一体なんだったんだろうか
という疑問が残ったままそこを去ったわけですが、
それから数ヶ月経ち、ついにフレッシュのルバーブが
道の駅に並んでいたのですかさず購入した次第です。

日本では知名度の低い食材ですが
欧米ではメジャーな食べ物らしく
英語で検索すると欧米らしい
心躍るレシピがたくさんヒットします。

酸味がある食材なので、
お肉料理の付け合わせとして食べられたり
甘味で煮詰めてジャムにしたり焼き菓子にしたり…
といった食べ方が多いようです。

私もそれに倣い、一番最初にクッキーを作ってみましたが
オレンジ以上レモン未満な酸味が美味しくて
相方共々「ルバーブ美味しい」と称賛していました。

ということで本日は
「ルバーブミルク寒天」
をご紹介します。(※焼き菓子の話どこいった)

焼き菓子で使用されることが多い食材なので、
当初はケーキでも焼こうかしら…と思っていたのですが、
ちょっと面倒くさくなったので(え)

もっと手軽でさっぱりしたスイーツを作ってみました。

上の画像の通り、ルバーブは茎が緑色〜ピンク色の
グラデーションになっているのでバランスよく
入れれば断面が可愛いらしい仕上がりになります。

材料を煮詰めて型にドコっと入れて冷やし固めれば完成なので
焼き菓子よりは手軽に作れるかと思います。

焼き菓子やジャム以外に食べ方ないのかしら?
という方に少しでも参考になる部分があれば幸いです。

冒頭長々なりましたが、レシピのメモを。

材料・作り方

ルバーブミルク寒天
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
1 時間 1 時間
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
1 時間 1 時間
ルバーブミルク寒天
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
1 時間 1 時間
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
1 時間 1 時間
材料
分量: 人分
作り方
  1. 寒天と水を鍋に入れて火にかけ、沸騰した状態で3分以上加熱ししっかり寒天を溶かす
  2. 残りの材料を入れて30秒ほど混ぜる (加熱しすぎるとルバーブが溶けてしまうので注意してください)
  3. 型に注ぎ冷やし固めたら完成
レシピのメモ

ルバーブは加熱によって溶けるので加熱しすぎに注意してください。

いかがでしたか

先に述べた通り、ルバーブは1本の中に緑色やピンク色が混ざった
色彩豊かな食材なので見た目にも鮮やかなスイーツになります。

ルバーブを柔らかくして食べやすくする意図で
最後に少し加熱していますが、頑丈そうな見た目に反して
熱を加えると容易に溶けるので煮詰め過ぎに注意してください。

生で齧ってみて、酸味や歯応えが問題なく食べられそうであれば
注いだ液に後からルバーブを入れても作れます。

肝心なルバーブの食感と味ですが、食感は茹でたフキ、
味は強いて言うなら繊維質なキウイです。

これだけでやや情報不足かもしれませんが…
甘さと酸味の度合いで言うと

◆ 甘さ
イチゴ > ルバーブ > レモン

◆ 酸味
レモン > ルバーブ > イチゴ

といった印象を受けました。

ネットで調べると「酸味がある」という表現を見受けるものの
あまり具体的な表現が無いように感じたので、
私の味覚ベースの情報ではありますが少しでも参考になれば幸いです。

甘さ控えめで酸味のある食べ物なので、
これからの夏にぴったりの食材でもあります。

クッキーも大変おいしかったですが、他の材料の風味に
埋もれてしまった感じも否めなかったので
寒天スイーツの方がよりルバーブの食感と風味を
ダイレクトに味わうことができておすすめです。

ルバーブの酸味がはちみつと牛乳の甘さで中和され
濃厚さと爽やかさを兼ね備えた優しいスイーツになります。

暑くなるこれからの季節に、つるんと可愛い
ルバーブミルク寒天スイーツ是非お試しください。

おまけ この日の献立

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