日に日に暑くなっている…と毎度口癖のように言っていますが、
暑さの記録が日々更新されていてもはや笑うしかありません。
昨日天気予報を見たら、我が地域の最高気温が39度と
表記されていて29度の間違いじゃないのかと、
天気予報士を疑いました。
いわずもがな、予報が誤りなわけは無いのですが。
うちのリビングは、昼以降から夕方にかけて
日差しが差し込む間取りになっているので
冬はぽかぽかとして暖かい反面
夏は迷惑なぐらい暑くなります。
一応、カーテンは遮熱使用で窓にも遮熱フィルムを
貼っているのでリビングの冷房温度は
28度設定で問題なく凌げています。
…が。
とはいえ39度の中キッチンで
加熱調理をするのはさすがに地獄です。
さらに、なんと運の悪いことか今日は私が当番だったので、
(我が家の夕飯作りは彼と当番制)
朝の涼しいうちに、作り置き可能で再加熱不要の
献立を組んで夕飯を作っておきました。
本当は他に食べたい料理があったので
それに合わせて献立を考えていたんですが、
どれもガッツリ火を使う上に
出来立てが美味しいやつだったんですよね…悲しい。
…と言った具合に、予期せぬ気温の上昇のために
献立変更したり、朝から料理をしたりとバタつきましたが、
そのおかげで夕飯の準備は劇的に楽になり、
時間に余裕が持てたので結果往来かなとも思います。
今回の件を受けて、夏の時期は朝涼しい間に
夕飯の準備を済ませておくのも一つの手だな。
と感じた今日の出来事でした。
と、世間話はここまでにして。

本日は
「きゅうりと芋茎と鶏肉の煮物」
を作ったのでメモです。
元々はきゅうりと鶏肉の煮物を作る予定でしたが、
冷蔵庫を開けてみると、下拵えしてそのままになっていた
芋茎を発見したので救済しました。
芋茎と相性の良い料理を作っていてよかったです。
今回の料理はスタンダードな味付けながら
新鮮な食感と風味を楽しめる料理だと思います。
過去の記事でちらりと触れたことがあるのですが、
私は個人的に加熱したきゅうりが好きです。
(…とは言っても、生きゅうりも好きなので最近は
おやつがわりに毎日2〜3本ぼりぼり食べています)
きゅうりの◯ちゃんのような
コリコリともシャキシャキともつかない曖昧な食感と、
加熱することで引き出される甘みには
きゅうりにしか出せない独特な個性を感じます。
サラダに入れたり酢の物に使ったり、漬物にしたり、
生で食べる機会が多いきゅうりですが
飽きてきた頃のマンネリ解消にもおすすめです。
それではレシピのメモを。
材料・作り方
- 出汁の材料と芋茎、鶏もも肉を入れて中火で5分程度加熱する
- 時間が経ったらきゅうりを入れ、鶏肉に火が通るまで加熱し火を止める
- 冷蔵庫で冷やして味をしっかり馴染ませたら完成
いかがでしたか

鶏もも肉を使用することで和風出汁にコクが加わり
優しい味ながらしっかりとした味わいになります。
また、繊維質な麩のような芋茎の食感も
良いアクセントになってくれます。
できたてでも美味しいですが、火を止めた後
冷蔵庫でしっかり冷やすことで食材に出汁が染みて
味が馴染むのでお勧めです。
今回はきゅうりの食感を残すために
時間差で投入していますが、面倒な場合や
食感は気にしないわ〜という場合は
食材を全て鍋に入れて加熱しても作れます。
また、水分を吸収しやすい芋茎を入れることで、
出汁の旨みを一層楽しめるので手持ちがあれば
是非入れることをお勧めします。
芋茎がない場合はきゅうりと鶏もも肉だけでも
美味しく作れます。
きゅうり料理のマンネリ解消にも役立ちますので
沢山採れる今の季節に、是非一度お試しください。