料理日記 209 / ライスペーパーで作るニラ餃子

今日は雨ということで、しっぽりとした朝を迎えました。

ここ最近当たり前のように朝日を浴びながら
散歩に出かけていたので、久々の雨に少々リズムが
狂ってしまった感覚があります。

と、散歩には出かけられなかった分、
朝は窓を全開にして外の空気を思いっきり取り込みました。

外が寒くなるとうっかり換気を忘れがちになってしまいますが、
ひんやりとした空気は気持ちがいいですね。

そして温かいコーヒーがとても美味しい。

暑い場所から涼しい場所へ移る瞬間より、
寒い場所から温かい場所へ移る瞬間の方が
ほっとする感覚があって好きなのですが、
温かい飲み物を飲むときも同じような感じです。

と、本日のお天気話はここまでにして。

本日は
「ライスペーパーで作るニラ餃子」
のご紹介です。

料理名にさんざん迷いましたが、
ニラ団子にしては形が団子じゃないし、
餃子と言うには具材の食材が質素だし…
ということで、ニラ餃子にしました。

つまるところ、キャベツは入っていません。

キャベツを入れていれば堂々と
「生春巻きで作る餃子」と呼べたのですが。

で、
たまに無性に食べたくなる生春巻きですが、
一度に大量に食べることもないので
ライスペーパー1袋分を一度で
使い切れることは殆どありません。

かといって、しょっちゅう食べたい
…というほどでもなく。

「もう少し日を置いてから作ろう」
などと思っていると皮の存在を忘れたり、
思い出した頃には湿気を吸っていたり。

ということで、生春巻き以外の用途で使い切ろうと
ニラ餃子を作ってみた次第です。

ライスペーパーには小麦粉が含まれていないので、
餃子や春巻きのような香ばしく軽やかな風味とはなりませんが、
タピオカ澱粉ならではの弾力のある食感が楽しめます。

今回は家にあった食材で作った関係で
野菜はニラのみと大変シンプルになっていますが、
具材にルールはないので、各ご家庭で
お好きな餃子の種を使って作ってみてください。

使用する皮こそ違いますが、
食材を練って、包んで、焼く…という、
餃子と何ら変わりないレシピですので、
サクッと参ります。

材料・作り方

ライスペーパーで作るニラ餃子
Print Recipe
分量 下準備
10 個分 10
調理 所用時間
20 30
分量 下準備
10 個分 10
調理 所用時間
20 30
ライスペーパーで作るニラ餃子
Print Recipe
分量 下準備
10 個分 10
調理 所用時間
20 30
分量 下準備
10 個分 10
調理 所用時間
20 30
材料
タネ
分量: 個分
作り方
  1. ライスペーパー以外の食材をボウルに入れ、粘りが出るまで混ぜ合わせる
  2. 生春巻きの皮を軽く水に晒し、半分にカットする
  3. カットした皮に具材を包む
  4. ニラ団子がくっつかないよう、隙間を開けてフライパンに並べる (火はまだつけない)
  5. 油大さじ1/2、水大さじ1をフライパンに入れて蓋をし、弱火で5分程度蒸し焼きにする
  6. 時間が経ったら蓋を外し水分を飛ばす
  7. 水分が飛んだら油を大さじ1/2追加して焼き色をつける
  8. 焼き色がついたら裏返し、こんがりと焼けたら完成(返した後は追加の油は不要です)

いかがでしたか

餃子ほどのサクサクとした食感はないものの、
しっかり焼くことでこんがりとしたお焦げはできます。

香ばしさとモチモチとした食感を楽しめるという点では
個人的にこちらの餃子も十分満足感があるのですが、
1つ難点を挙げるとするならば、

油ハネがすさまじい

ということです。

餃子の皮よりも水分量が多いせいか、
えらい脂が弾け飛びます。

蓋を外すまではあまり気にならなかったのですが、
餃子を裏返した際にえらく飛び跳ねたので
慌ててアルミホイルを被せました。

焼く際はキッチン周りを防御しておいた方が
後々掃除が楽です。

ただ、味は遜色なく美味しく食べ応えがあるので、
餃子食べたいけど小麦粉は避けたい…という場合でも、
そこそこ欲求は満たせるかと思います。

水加減と具材の量にコツが必要な分、
餃子の皮よりもやや扱いづらい感じが否めませんが、
慣れれば餃子よりも簡単にサクサク包めますので、
生春巻きの皮が余った際は、是非一度お試しください。

おまけ この日の献立

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぽちっと応援していただけると大変励みになります!



おすすめ記事