私が住む地域は、いよいよ寒さが本格化し
早朝は5度を切る日がちらほらと出てきました。
そして、風が強い日が多いです。
ここしばらくは朝5時頃に起き、布団を上げて、
書写をして、軽い筋トレをして、朝散歩に出かける…
というのがお決まりのコースでしたが
最近は風の強さに断念することが増えました。
風が止んだら外に出よう、などと思っていると
午後にかけて段々と風が強くなってくるので恐ろしいです。笑
風の方向によっては軽く家が揺れることがあるので、
地震と同等かそれ以上に恐怖することがあります。
風で建物が倒壊するのではないかと。
何度か「行ってみるか」と立ち向かったことがありましたが、
まともに歩けないわ、髪やゴミが目に入るわ、
耳が冷えすぎて逃げ場のない痛みに襲われるわで、
毎度体力を奪い尽くされて帰る羽目になりました。笑
私の散歩は趣味なので「今日はやめておこう」ができますが
あの強風の中、毎日決まった時間に家を出て
登校されている学生さんたちには本当に頭が下がります。
雪の日とか本当に大変だろうな…
鳥たちもとにかく飛びづらそうで、
飛びたそうな方向とは全く違う方向に爆速で流されて
見ていて辛いものがあります。
場所によっては有刺鉄線があったり、車通りが多い場所もあるので
流されどころを間違って怪我をしないと良いな…と、
ただひたすらに祈っています。
鳥が飛ぶ理由には人間からの回避もあるわけですが、
やはり私が近づくと飛び立とうとするので、
風が強い日に散歩をした日は、極力鳥とは距離を置いて
歩くようにしています。
それでも鳥を避けるには限界はあるので、
鳥が飛び去った時は心の中で何度も謝っております。
例によって雑談が長くなりましたが、

本日は
「炊飯器で作る菊芋と玉ねぎの生姜醤油煮」
のご紹介です。
最近炊飯器ばっかりやないか、と思われそうですが
実際その通りです。笑
ついに菊芋の季節がやってきたということで、
最近はスーパーや道の駅で沢山積まれているのを
見かけるようになりました。
菊芋は今年の初めに道の駅で初めて見かけて好奇心で手を出し、
相方共々即座に虜になった食材の1つです。
好奇心で手を出して、その後継続して購入する食材は
そこまで多くないのですが、菊芋は別格でした。
里芋やじゃがいもと比べると、香りや食感に個性があるので、
スパイスのように香り付けに使用したり
食感のアクセントとして炒め物やサラダにいれたりと、
おかずの風味を豊かにしてくれます。
今回の料理は、そんな菊芋の風味が主役になるよう
使用する調味料はシンプルに醤油のみです。
それだけで大丈夫かしら…と心配になりそうですが、
玉ねぎと一緒に炊きあげるので、醤油だけで作ったとは
思えないほどの甘みを感じます。
また、菊芋のごぼうに似た風味は、
生姜の清涼感とも相性がいいので、
大変ご飯が進む味に仕上がります。
それでは、長々なりましたが
参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 材料を全て炊飯器に入れ、落とし蓋をして炊飯スイッチオン
- 炊き上がったら崩れないようやさしくかき混ぜ、調味料を満遍なく行き渡らせたら完成。
いかがでしたか

飴色の玉ねぎと菊芋のツヤが素晴らしいのです…
毎度お決まりの文句になっていますが、
炊飯器調理なら火の面倒を見る必要もないし、
コンロが一つ空くし、炊飯中に別のおかずが作れるし、
良いこと尽くしでございます。
ご飯が同時に炊けないのが難点ですが、
私の場合は、朝のうちに料理を作って
夕飯に出すパターンが多いので、
ご飯が必要な場合は食べるタイミングに
合わせてまた別途炊きます。
柔らかく煮えた菊芋と、抜群に甘い玉ねぎは、
交互に食べると妙に止まらななくなります。
使用食材もシンプルな上、スイッチひとつで
手軽に作れますので、試しに菊芋食べてみたい
という方にもおすすめです。
炊飯器から放たれる菊芋と生姜の香りが
とんでもなく食欲を高めてくれます。
香りでご飯を食べたいぐらい本当にいい香りです。
というわけで、生姜で身体も温まる
菊芋と玉ねぎの生姜醤油煮、
ご飯のおともに是非お試しください。