料理日記 215 / 豆苗とひじきの混ぜご飯

どこの家庭にも「ブーム食材」なるものがあると思います。(唐突)

それは旬の食材だったり、安く手に入るものであったり、
テレビやSNSをきっかけにハマったものであったり。

きっかけは様々だと思いますが、
私の中で最近特に欠かせない存在となっているのが

豆苗です。

なんと言っても香りが良くて、栄養価が高くて、
安くて、簡単に再生栽培もできる。
愛せる要素しかないのでございます。

普段、我が家の食事は
夕飯こそ同じものを食べていますが、
昼食はおのおの好きなものを食べています。

私は普段生野菜を300〜500g程度
草食動物のごとくむしゃむしゃ食べておりまして、
最近の準レギュラーとなっているのが豆苗です。

個人的ブーム食材となっている理由は
旬がないからです。

夏場はモロヘイヤやつるむらさきなど、
緑色が濃い野菜を山盛り食べていましたが、
冬は夏ほど色の濃い葉物野菜がないので
(身近で手に入るのはほうれん草ぐらい)
その分を豆苗で補給している…という感じです。

といった具合で、緑の野菜が少ない季節でも
値段が安定して手に入る豆苗には大変お世話になっています。

豆苗のミネラルのおかげで、
今日も私は元気に生きています。(飛躍)

(小松菜も旬なので安く手に入るんですが、
生食できないのがネックなんですよね…)

そんな我が家では現在豆苗が3つ栽培されています。

ご覧の通り豆苗の成長スピードと、
食べるスピードが噛み合っておりませんが、
構わず育てて、構わず食べます。

話が意味不明になってきたので本題に移ります。

本日はそんな豆苗を使った
「豆苗とひじきの混ぜご飯」
のご紹介です。

以前豆苗を使った米料理として、
「豆苗入りのガーリックチャーハン」のレシピを
紹介したことがありましたが、
今回は混ぜご飯にしてみました。

ひじきの旨味とすりごまの風味が加わって、
これが美味しいのなんの。

自分でもまた作りたいな、
と思える仕上がりになりましたので、
備忘録も兼ねてここに記録した次第です。

混ぜご飯の素を作る必要があるため、
炊き込みご飯よりもやや手間はかかりますが、
調味料の水分がなくなるまで炒りつけるだけですので、
作り方自体はシンプルです。

混ぜ込むことを想定して味付けは
濃いめにつけるため、ある程度日持ちがします。

時間があるときに作り置きして
食べたい時に混ぜ込むのもおすすめです。

「豆苗とひじきの混ぜご飯」…と言いつつ、
正直、豆苗の香りはそこまで強く出ないのですが、
豆苗を加えると彩りも鮮やかになり、
ビタミンミネラルも補填されます。

豆苗料理のレパートリーとして
参考になる部分があれば幸いです。
それでは、参考までにレシピをば。

材料・作り方

豆苗とひじきの混ぜご飯
Print Recipe
調理時間に米を炊く時間は含んでいません。
分量 下準備
1 合分 5
調理 所用時間
5 10
分量 下準備
1 合分 5
調理 所用時間
5 10
豆苗とひじきの混ぜご飯
Print Recipe
調理時間に米を炊く時間は含んでいません。
分量 下準備
1 合分 5
調理 所用時間
5 10
分量 下準備
1 合分 5
調理 所用時間
5 10
材料
分量: 合分
作り方
  1. すりごま以外の材料を全てフライパンに入れて火にかける
  2. ある程度水分が飛び始めたら、焦げ付かないようヘラでかき混ぜ、水分がしっかり飛んだら火を止める
  3. すりごまを混ぜる
  4. 炊き上がったご飯に混ぜこんだら完成。(味を見て物足りなければ塩を加えて調整してください)

いかがでしたか

ノンオイルで作っているので、チャーハンよりも
幾分かカロリー控えめだと思います。

とはいえ、豆苗も人参も緑黄色野菜ゆえ
脂溶性のビタミンが豊富に含まれています。

オイルの代わりにすりごまを使用することで、
脂質の要素を加える…という作戦になってます。

脂溶性のビタミンを吸収する際に、
すりごまの脂肪分で足りるのかは分かりかねるのですが、
もしカロリーが気にならないのであれば、
最後の仕上げにごま油を回しかけると最高に
美味しいごちそうご飯になると思います。

いや、それ絶対美味しいやん…。

我が家にはごま油がないので、
味については想像するしかないのですが
もしお持ちの方はお試しください。

ごまとひじきの香りが豊かな、栄養豊富な混ぜご飯
豆苗料理のレパートリーに、是非お試しください。

おまけ この日の献立

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