料理日記 216 / サバの水煮缶と豆腐のクミンあんかけ

先日、大好きな妙義山へ行ってきました。

とは言っても、山登りにいったわけではなく、
道の駅から妙義山を拝んで、
スタンプラリーのスタンプを押して、
ソフトクリームを食べただけでございます。笑

最大の目的はスタンプラリーだったので、
(現在赤城山、榛名山、妙義山の3つをまたぐ
スタンプラリーが開催されてます。)
スタンプを押したら、さらっと道の駅見て
次の目的地へ移動するつもりだったのですが、

「マロン味」のソフトクリームなんて
反則じゃないですか。

ということで、予定外ではありましたが
妙義山を拝みながらソフトクリームも満喫しました。

私は元々山に囲まれた場所に住んでいたこともあってか、
高く聳える山を見ると、とても気分が高揚します。

今の家に住む前は、山のやの字もない場所に住んでいたので、
気軽に森林浴ができず、ただひたすら辛かったです。

妙義山の魅力はベタながら、大迫力の岩肌だと思っています。

それまで山に格好いいとか、可愛いという感情を
抱いたことがありませんでしたが、
この山を見た時は見事に心を持っていかれました。

山にもそれぞれ個性があるんだなと、
遅まきながら認識しました。

登山をされる方達は、自分の足で
山の表情を感じ取っているんでしょうね。
すごいです…。

と、私の薄っぺらい山の話はここまでにして。

本日は
「サバの水煮缶と豆腐のクミンあんかけ」
のご紹介です。

本日は少し和洋折衷…ならぬ、
和印折衷な1品です。

スパイスを欲していたある日、
同時に無性にサバが食べたかったので
「いっそ組み合わせたれ」と軽い気持ちで作ったところ、
思いのほか美味しくできたのでメモです。

今回使用するスパイスはタイトルの通りクミンのみです。
クミンとちょっと仲良くなれます。

スパイスに興味を持ち始めた時、
まず最初の走りとして手を出すのがクミンなのかな?
と、勝手に思っております。

普段からスパイスを使い倒している方には
あまり参考にならないかもしれませんが、
「買ったは良いけど肥やしになっているわ」
という方がいらっしゃいましたら、
レパートリーの一つとしてお役に立てれば幸いです。

…ちなみに、コショウをさておき
私が一人暮らしをして一番最初に買った
スパイスはカルダモンです。笑
(記憶によると…ですが)

なんで1発目にこれを買ったのか、全く覚えていませんが、
なんか軽いノリで買ったんでしょうね…。(他人事)

カルダモンの次は、確か、
クミン、ターメリック、コリアンダー、
シナモン、カイエンペッパー…

をまとめて買ったような気がします。

まさか、ここから50種もスパイスを持つことになるとは、
当時つゆほどにも思っていませんでしたが。
何がきっかけでスイッチが入るかわからないものです。

要らぬ昔話をしてしまいましたが、
話を本題に戻します。

今回の料理はサバの水煮缶を使うので、
加熱時間も短くサクッと作れます。

また、水煮の汁も丸ごと使うので食材の無駄もなしです。

豆腐もサバも高タンパクな上、
サバに含まれる脂肪分には脂肪燃焼効果や
抗酸化作用があるオメガ3が豊富です。

さらにさらに、クミンには肌の老化を阻害する
抗酸化物質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

美味しく食べて美しく健康になれる画期的な料理…
だと思われますので、是非ともお試しください。
(データを取ったわけではないので断言を避けました。笑)

それでは、参考までにレシピをば。

材料・作り方

サバの水煮缶と豆腐のクミンあんかけ
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
10 15
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
10 15
サバの水煮缶と豆腐のクミンあんかけ
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
10 15
分量 下準備
2 人分 5
調理 所用時間
10 15
材料
分量: 人分
作り方
  1. 油を熱したフライパンでクミンシードを炒る
  2. 香りが立ってきたら生姜と豆腐、醤油を入れて全体を軽く炒める
  3. 調味料と食材がある程度馴染んだらサバを汁ごと入れて弱火で2、3分煮詰める
  4. 水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら火を止め、仕上げにネギを散らして完成

いかがでしたか

今回気分で豆腐を四角くカットしていますが、
手でちぎればまな板いらずです。
お好みの方法で調理してください。

クミンの香りと少量加える醤油の香ばしさが、
大変癖になります。

あんかけにすることで口当たりも優しく、
身体も温まるおかずに仕上がりますので、
寒さも本格的になってきたこの時期におすすめです。

スパイスの香りがアクセントになった、
サバと豆腐のクミンあんかけ、是非お試しください。

おまけ この日の献立

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