先日、相方のお兄さんが我が家に遊びにきました。
主な目的は、相方のご実家で採れた野菜を届けてくれる
…ということだったので、少しお茶を飲みながら
2時間程度話し込んで解散、という感じです。
家に来るのはこの時で2回目だったのですが、
前回もたくさんの食材をいただきまして、
米を筆頭に、玉ねぎ、じゃがいも、
シャインマスカットやバナナ、
山椒の佃煮、赤城牛カレー…などなど。
畑で採れたらしい野菜から、
愛情詰まった差し入れまで盛りだくさんでした。
そして今回いただいたのは、
5kgはありそうな特大の白菜2玉と、
見たことないビッグサイズの大根、
りんご15玉ぐらい、干し柿、ゆず、
落雁、切り干し大根、もつ煮…など。
いただかない限りお目にかかれない
大ボリュームかつ贅沢な食材たちでした。
もともと「リンゴと白菜が来るらしい」
とは聞いていましたが、こんなにいただいていいのかと
申し訳なくなるぐらい保冷バッグの中から食材が出てきて、
驚きと興奮が抑えきれませんでした。笑
沢山いただいた中でも、特にりんごと干し柿が嬉しかったです。
(りんごはりんご農家をされている親戚の方からだそうです。)
…とはいえ、
贈り先はいわずもがな相方なので、
私が図々しく食べることはないのですが、
美味しく大切にいただきたい所存です。
ちなみに、食材をいただいた翌日、
相方とりんごを半分こして食べましたが、
尋常ではない甘さで最高に美味でした。
「りんごってこんなに甘いんだっけ?」
というぐらい。
さすがりんご農家のクオリティー。
これタダでもらっちゃいけないやつ…。
食べきれなかったらコンポートにしたり、
カレーにいれればいいか…と話をしていましたが、
これは全部生で食べきりたいです。
こういう食材のやりとりも田舎ならではと言いますか、
相方が「一人暮らしするまで野菜を買うという概念がなかった」
と言っていたのがよくわかりました。
その時期に合った野菜を植えたり育てたり…
自分には畑を持ってやれる自信がないので、
本当に尊敬するし憧れます。
(夏場はバジル、今はレタスを育てていますが、
今はこれ以上は増やせる自信がない…;;笑)
と、差し入れ話はここまでにして。

本日は
「さつまいものはちみつ柚子煮」
を作ったのでメモです。
これはもうタイトルのまま、
さつまいもをはちみつと柚子で煮た料理です。(※終了)
さつまいもの煮物といえば、
はちみつとレモンで煮たり、オレンジで煮たりと
柑橘と組み合わせた食べ方は比較的メジャーと思います。
日持ちもするし、冷凍もできるし、
お弁当のおかずや作り置きに重宝するんですよね。
かくいう私も、一人暮らしを始めたばかりの時は
はちみつレモン煮は一時期常備していました。
レモンやオレンジは輸入品がほとんどなので
年中楽しめるところがポイントですが、
ここは今が旬のゆずを使って、
「冬の香り満載なさつまいもを食べよう」
ということで、備忘録的に記事にまとめた次第です。
作り方は巷で見かけるはちみつレモン煮と
同じ要領だと思います。
芋類なので煮込み時間にやや時間は要しますが、
フライパン1つでできますので、
お弁当のおかずや献立の1品料理に是非お試しください。
それではレシピをば。
(途中経過撮り忘れたので画像少なめです。
ご容赦ください;;)
材料・作り方
- 材料を全てフライパンに入れる
- 落とし蓋をしてごく弱火で15分程度煮詰める
- 焦げ付かないよう時々フライパンを揺すったり、裏表返しながら火にかける(必要に応じて水を足す)
- さつまいもが柔らかく煮えたら、汁気がなくなるまで煮詰めて完成
いかがでしたか

個人的に、はちみつと柑橘で煮る際は
酸味が強く出る方が好みです。
なので、レシピ通りに作ると甘さよりも
ゆずの酸味が強く感じられると思います。
(ゆずの大きさにもよりますが)
お子様向けに作る場合や、甘党な方は
はちみつの量を倍にして作ってみてください。
ポイントはひたすら弱火で煮詰めることです。
低温でじわじわ熱をかけていくことで、
芋がとてもしっとり柔らかく煮えます。
焦げ付かないよう時々フライパンを揺すったり、
裏表返す必要はありますが、概ね放置でできますので、
他のおかずを作る傍ら仕込んでおくのがおすすめです。
しっとりとしたさつまいもと、
はちみつの優しい甘さと、ゆずの爽やかな香り。
なんでこんな合うんでしょうね。
食の神秘ですこれは。(話の飛躍)
うまく煮えると色鮮やかに仕上がるので、
食卓に添えても、お弁当に入れても見栄えします。
(私はお弁当のおかずに入れましたが、
ゆず皮がガラス細工のようになってとても綺麗でした。)
甘酸っぱさがクセになる
香りもよし、味もよし、見た目もよしな
さつまいものはちみつ柚子煮、
是非お試しください。