料理日記 223 / 蒸し鶏と菊芋のごまだれサラダ

今年に入ってしもやがひどい黒澤です。

今までの人生でしもやけとは一切の無縁でしたが、
環境の変化なのか、はたまた加齢なのか(認めたくないが)
両手中指から小指にかけて、見事にやられてしまいました。

原因はいくつかあると思いますが、
今の今まで暖房を使わないで作業をしていたことと、
長時間のPCあるいはペンタブの作業で、
小指が冷やされたことが主だと思います。

…この寒い中暖房使ってないんか、と思われそうですが、
単純に暖房の風が得意ではないのです。

顔が火照ってぼーっとするし、
その割に手先は暖まらないし、
おまけに空気も乾燥して喉が張り付くので、
足元にミニホットカーペットを敷いて、
電気毛布を羽織って過ごしていました。

在宅の仕事となると、部屋には自分一人しかいないので、
部屋全体を温める必要性を感じなかったというか…。

自分さえ温かければそれでいいので、
寒さを凌ぐにはこの装備で十分だと思っていましたが、
指先の感覚までは意識が及んでおりませんでした。笑

そんなこんなで、最近は相方に洗い物を
代わってもらっています。
(普段から食後の洗い物はやってくれていましたが、
調理後の洗い物も含めて請けてくれることになりました)

これで相方がしもやけになったら自己嫌悪極まるのですが、
男性よりも女性の方が血管が細くてしもやけになりやすい…
という情報も見受けたので、彼の血管の太さに賭けようと思います。(何)

毎朝、前日の夜に残った洗い物は
私が洗って片付けるのが習慣でしたが
(私の方が起きるのが早いので)
今朝起きたら
「洗い物は僕がやるから置いといて」
と書き置きがありました。

ありがたい限りです。

とはいえ、これ以上負担をかけるわけには行かないので、
早く完治するようできる限りの努力は尽くしたい次第です。

本当に痛いし痒いんだよなぁ…

久々の雑談だったもので、
勝手に花を咲かせてしまいましたが、

本日は
「蒸し鶏と菊芋のごまだれサラダ」
のご紹介です。

過去の記事を振り返ると、
季節ごとに使用頻度の高い食材が
はっきり現れて面白いですね。

最近我が家で使用頻度が高いのは
菊芋、ブロッコリー、白菜…あたりでしょうか。

特に白菜は、先月相方のご実家から
とてつもなく大きいものを2玉いただいたり、
道の駅でも持ち運びに困るレベルの大玉が売られていたり、
至る所で大盤振る舞いなのでしばらく
白菜に困ることはないと思われます。

豆苗も間違いなくブームを巻き起こしていますが、
いよいよ出窓の栽培スペースがなくなってきたので、
次の収穫まで新規の購入はお休み中です。

そして今回の主役である菊芋。

これも旬の時期には積極的に食べたい食材です。

これまでにもいくつか菊芋を使った煮物やカレー、
ごはん料理などを紹介しましたが、今回は生で食べます。

「芋」と聞くとなんとなく加熱しないと食べられない
印象を受けますが、菊芋は生で食べることができます。

加熱した際は、ごぼうに似た独特の香りと風味が
存在感を放ちますが、生で食べると風味に癖はなく、
シャキシャキとした食感を存分に楽しめます。

今回のレシピは割いた蒸し鶏とお好みの野菜を
ごまだれに和えるだけのシンプルな仕様です。

鶏肉を蒸す時間と、タレを調合する手間こそかかりますが、
蒸し鶏はまとめて作って冷凍保存しておけば
忙しい時でも比較的手短に作れると思います。

野菜不足やタンパク質不足の解消に是非お試しください。

ということでレシピをば。

材料・作り方

蒸し鶏と菊芋のごまだれサラダ
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 10
調理 所用時間
5 15
分量 下準備
2 人分 10
調理 所用時間
5 15
蒸し鶏と菊芋のごまだれサラダ
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分量 下準備
2 人分 10
調理 所用時間
5 15
分量 下準備
2 人分 10
調理 所用時間
5 15
材料
ドレッシング
分量: 人分
作り方
  1. 鶏むね肉を茹でて割く(レンジでも低温調理でも鍋でも、お好みの方法で)
  2. ドレッシングの材料を混ぜ合わせる
  3. 材料を全てボウルに入れ、全体を満遍なく混ぜ合わせたら完成

いかがでしたか

菊芋のシャキシャキとした食感と、
濃厚なごま味噌ダレが病みつきになる1品です。

家にある野菜をあれこれ入れたら、
思ったよりも嵩高くなってしまったので
「これは今日食べきれないかな」
と思ったのですが、そんな心配もなんのその
相方共々どハマりしてすごい速さで平らげてしまいました。

濃厚なドレッシングは罪深いですね。

ただし、このレシピではマヨネーズや油は不使用なので、
濃厚な口当たりではあるものの、カロリーは抑え目です。

鶏肉の切り方はお好みで構いませんが、
手で裂いた方がタレがよく絡んでおすすめです。

スーパーでは見かける機会が少ない菊芋ですが、
煮物にしても、炒めても、生で食べても
どうあがいても美味しい優秀な食材です。

調理法によって、食感や風味が大きく変わるので、
飽きずに食べられるのもポイントが高いです。

もし、持て余した菊芋がありましたら、
蒸し鶏と菊芋のごまだれサラダ、
是非お試しください。

おまけ この日の献立

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