中途半端にココナッツミルクが余っていたので、
プリンを作って救済しました。
ココナッツプリンと聞くと、白いプリンを想像するかと思いますが、
今回はカスタードタイプのプリンをご紹介します。

我が家にお砂糖は無いので、
砂糖を焦がしたカラメルソースは作れません。
当レシピではその代用として、
ココナッツファインをハチミツで煮詰めた
ココナッツソースをかけました。
もう これが とても 美味しい。
生地の部分は、正直特別なことはしていないので、
どうでもいいのですが (※こら)、
今回最も伝えたいのはココナッツソースです。
ココナッツファインを手にする機会があれば、
是非作って下さい。
熱くなってしまいましたが、レシピをば。
材料・作り方
- ココナッツファイン、ハチミツ、水50mlをフライパンに全て入れて火にかける
- 焦がさないようにへらでつねにかき混ぜながら、全体が黄金色になるまで煮詰める
- 水分が飛んでカラメル化したら 仕上げに水大さじ2を加え、全体をふやかして完成
- 卵を割り入れ、しっかり解きほぐす
- その他の材料を全て投入し、しっかり撹拌する
- でき上がった液を、茶こしを通してカップに注ぎ入れる。
- カップにアルミホイルを被せて蓋をする。 鍋に3cm程度水を貼って蒸し器をセットし、カップを並べる。
- 蓋をして中火で熱し、湯気が立ったら20分蒸す。 (竹串を刺し、固まっていなければさらに加熱する)
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
- 生地が固まったら、ココナッツソースを盛りつけて完成。
今回有り合わせの材料で作ったため、ココナッツミルクを使用していますが、
なければ牛乳、豆乳、アーモンドミルクでも代用可能です。
余談

ちなみに、私が今回使用したココナッツファインはこちら。
アジア食料品店で購入しているので、
ネットで同じ物が販売されているかは定かではないのですが…

パッケージに書かれたシンハラ語にめちゃくちゃ萌えます。
スパイスやハーブを購入のため、アジア食料品店や
ハラル食品店へ足を運ぶ機会が多いのですが、
目的は買い物だけではありません。
こうしたお店では
ビルマ語、ネパール語、ベトナム語、タイ語、ヒンディー語、
タミル語、アラビア語、シンハラ語…などなど
沢山の文字・言語に触れることができるので、
ときめきが止まりません。
いつか、翻訳機無しで読めるようになりたいです。
いかがでしたか

カラメル化したココナッツファインの
香りの素晴らしさたるや。
メイラード反応とカラメル化に
心からありがとうを言いたい。(※謎)
個人的にはカラメルよりも好きです。
なぜ世界はこれをプリンにかけないんだろう、
と思うぐらい絶品です。
(真面目な話、原価の問題と思いますが…)
ココナッツの魅力を余すこと無く詰め込んだ、
クリーミーで香ばしい贅沢プリン、
是非お試し下さい。