料理日記 56 / 豚こんにゃくの蜜柑味噌煮込み

食物連鎖ならぬ食材連鎖?を楽しんでいる黒澤です。

事の発端は「温州みかんの皮って食べられるの?」
という相方の疑問で生まれた蜜柑味噌でした。

レシピはこちらです。

せっかく美味しいお味噌ができたので、
味噌の風味を贅沢に楽しもうということで、
第二弾では、蜜柑味噌漬けを作りました。

レシピはこちら

そして本日は、味噌漬けで拭った味噌を
活用しようと生まれたレシピです。

根が貧乏性かつ食いしん坊なので
野菜や果物の皮、漬け終わりの味噌や煮物の汁が余ると
どうしても何かに使いたくなります。

普段なら汁物に混ぜるか、ご飯を炊く時に混ぜて
サクッと処理することが多いのですが、
今回の味噌は雑に処理するにはなんか勿体ない


ということで、
「豚こんにゃくの蜜柑味噌煮込み」
を作ったのでメモ。

こってり甘辛い味噌がこんにゃくと豚肉に絡んで
めちゃくちゃ美味しかったです。

ちなみに、今回使用するこんにゃくは
こんにゃく芋から作った自家製のものです。

市販のものよりも柔らかく、きめが粗いので
味が染みやすく、味噌もしっかり絡みます。

弾力があるこんにゃくも好きですが、
私は手作りのほよほよした食感の方が好みです。
ついでに言うと、うどんもコシがない方が好きです。
(※歯はあります)

盛りつけた時に顔をのぞかせるみかんの橙色が可愛いです。
(緑×橙の組み合わせ好きです)

今回は低温料理器を使用して作りましたが、
ない場合のレシピも記載しています。

材料・作り方

豚こんにゃくの蜜柑味噌煮込み
Print Recipe
下準備の時間は、お肉を低温調理する場合の時間です。 低温調理しない場合、下準備はこんにゃくをカットする時間だけです。 調理は10〜20分でサクッと作れます。
分量 下準備
2 人前 2 時間
調理 所用時間
20 140
分量 下準備
2 人前 2 時間
調理 所用時間
20 140
豚こんにゃくの蜜柑味噌煮込み
Print Recipe
下準備の時間は、お肉を低温調理する場合の時間です。 低温調理しない場合、下準備はこんにゃくをカットする時間だけです。 調理は10〜20分でサクッと作れます。
分量 下準備
2 人前 2 時間
調理 所用時間
20 140
分量 下準備
2 人前 2 時間
調理 所用時間
20 140
材料
食材
調味料
分量: 人前
作り方
低温調理の場合の下準備
  1. 調味料を全て鍋に入れ、みりんのアルコールが飛ぶまで煮詰める
  2. アルコールが飛んだら火を止めて粗熱を取り、ジップロックに肉とタレを入れて60℃で1時間以上低温調理する。
  3. ※低温調理をしない場合は、上記2つの工程は省略して下さい。
ここは共通
  1. 油を薄く引いて熱したフライパンでこんにゃくを炒る。
  2. こんにゃくがキュルキュル音を鳴らし始めたら調味料を入れて煮詰める。 低温調理の場合は、肉を調理したタレを投入。 低温調理でない場合は合わせた調味料をそのまま投入して下さい。
低温調理の場合の仕上げ
  1. 水分がしっかり飛ぶまで煮詰めたら火を止めて粗熱を取り、低温調理した豚肉を絡ませて完成。
低温調理でない場合の仕上げ
  1. 中火で5分程度こんにゃくを煮詰めたら豚肉を投入し、しっかり火が通るまで煮詰めて完成。
レシピのメモ

今回は低温調理を利用して作ったため加熱時間を要しましたが、鍋で作れば20分程度でさくっと作れます。

また、みかん味噌救済レシピとして記載していますが、お好みのお味噌でも美味しく作れます。

いかがでしたか

今回は味噌漬けで余った味噌を救済しましたが、
お好みのお味噌でも美味しく作れます。

漬けた後のお味噌は、野菜の出汁が染み出て美味しくなっています。
お味噌汁にしても美味しいですが、味噌煮込みにすると
よりダイレクトにお味噌の風味を楽しめます。

食材の旨味が詰まったお味噌でつくる
冬らしいこってり味噌煮込み、是非お試し下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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