個人的に大ヒットだった八朔マーマレードですが、
先月半ばにストックを切らし、旬がすぎてしまったのか
店舗でも八朔をめっきり見かけなくなってしまいました。
寂しい。
…今度グレープフルーツでやろうかしら…
八朔マーマレードのレシピはこちら
ちなみに、
一番好きなジャムはなんですか、と問われたら
1番はぶっちぎりでマーマレード
2番はブルーベリージャム
です。
ただ「好きなパンのお供は?」
と問われるとありすぎて猛烈に解答に困ります。
シナモンシュガーか、チョコレートクリームか
はたまたピーナッツバターか…(※ハイカロリー)
こういう時に、
誰かに質問するときはある程度選択肢を絞って
答えやすい聞き方をすることも大切なんだなと
ふと思います。(※なんの話)
いよいよ本格的に八朔が関係なくなってきたので軌道修正します。
一時期八朔マーマレードを使った料理を積極的に作っていましたが、
その中でも個人的に一番ヒットしたのがこれです。
本日は
「八朔マーマレードのヨーグルトケーキ」
のご紹介です。
これに関しては、相方もかなりハマったようで、数日経っても
「いやぁあれ美味しかったな…」と、良い意味で尾を引いていました。
相方は忘れっぽくておそらく覚えている料理の方が少ないので、
日が経ってからも話題に出てきたのは素直に嬉しかったです。
2層にするのでやや手間はかかりますが、
ヨーグルトの爽やかな酸味と、
マーマレードの苦味が大変に美味しいスイーツなので
時間を持て余した際には是非お試しいただきたい1品です。
あと、申し遅れましたが
小麦粉、砂糖、卵は不使用です。
それではレシピをば。
材料・作り方
- 使用する型にクッキングシートをセットしておく
- ベース生地の材料をフードプロセッサーでしっかり攪拌し粉砕する
- 粉砕した生地を型に入れ、平なもので押し付けながらしっかり固める
- ヨーグルト生地の材料を全て鍋に入れて火にかけゼラチンをしっかりと溶かす
- できあがったヨーグルト生地をベース生地の上に流し込み、しっかり固まるまで冷やす
- ヨーグルトの生地が固まったら、マーマレード層の材料を火にかけ、寒天がとけるまでしっかり3分以上沸騰させる
- 加熱が終わったらヨーグルト層の上に流し込み、寒天が固まるまで再度冷やす
- 全ての層がしっかり固まったら完成。
ゼラチンは急冷するよりも常温でじわじわと温度を下げた方が仕上がりがしっかりします。
冬場でかつ時間がある場合は常温でゆっくり冷やす方がおすすめです。
マーマレード層は寒天ではなくゼラチンがあれば理想です。
(今回ゼラチンの在庫がなかったため寒天のレシピを乗せましたが、ゼラチンの柔らかさに対して硬くミスマッチ感が否めないです。これはこれで美味しいんですが…。)
いかがでしたか
今回はゼラチン切れにより寒天で作ったので
上のゼリーの部分と、真ん中の硬さのバランスが
あまり良くないのですが、もしゼラチンがあれば
ゼリーの部分もゼラチンを使って作ってください。
八朔マーマレードとヨーグルトケーキの部分はもちろん美味しいのですが、
実は底のデーツとナッツのゾーンが大変に美味しいです。
デーツのこくのある甘さとナッツの香ばしさが、
甘さ控えめでさっぱりとしたヨーグルトコーナーと
とてもよく合います。
マーマレードの苦味が加われば鬼に金棒です。
寒天とゼラチンのアンバランスさは
やや残念な感じがあるのですが、
小麦粉、牛乳、砂糖、卵は使わない上
ベースがヨーグルトなのでカロリーも控えめです。
小腹が空いた時や食後のデザートとしてさっぱり食べられるので、
マーマレードを持て余していたら、是非お試しください。