気が付いたら前回のおうちで世界旅行コーナー更新から
かなり日が空いていました。時が経つのは早いです。
沢山作ってはいるものの、情報のインプットと
文章のアウトプットがなかなか追きません…
という具合ですが、細かいことはあまり気にせず
マイペースにゆるりと更新していきます。
本日紹介するのは、ベトナムの魚料理
「カソットカチュア(Cá sốt cà chua)」
のご紹介です。
使用するハーブはディルだけなので、
ディルとも仲良くなれるお料理です。
カソットカチュア (Cá sốt cà chua)とは
cá = 魚
sốt = ソース
cà chua = トマト
ということで、直訳すると「魚のトマトソース煮込み」です。
ベトナムの魚料理を調べていたらヒットしたのですが、
概要を読んでも、特別ベトナムに縁のあるお料理
ということではなさそうです。
魚はタラを使用しましたが、ベトナムでは
ティラピアが多く使われている印象でした。
また、使用ハーブはディル率がとても高かったです。
東南アジアらしく、コリアンダーを使用したレシピもありましたが、
それよりもディルが印象深かったです。
ベトナム料理で使うイメージがなかったので、
新しい発見でした。
料理の概要というよりも、私の個人的な見解になってしまいましたが
参考までに、私が今回作ったレシピもご紹介します。
材料・作り方
- 油を引いて熱したフライパンで、みじん切りしたにんにくを炒める
- 香りが立ってきたら、みじん切りしたシャロット、もしくは玉ねぎを加えて炒める
- 色が透き通ってきたらトマトを入れ、トマトの水分が半分程度になるまで煮詰める
- ある程度水分が飛んだらトマトの上にタラを乗せ、塩で味付けをして蓋をして蒸し煮する
- 魚に火が通ったら蓋を取り、ディルを加えてさらに数分加熱する
- 仕上げにこしょうを振って完成
いかがでしたか
トマトの甘みとディルの爽やかさがタラの風味を引き立たせるので、
淡白さを感じさせず、旨味たっぷりの仕上がりになります。
使用するハーブはディルだけですが、物足りなさを感じさせない
香り豊かな煮込み料理になります。
今回はタラで作りましたが、他の白身魚でも美味しく作ることができます。
ディルと仲良くなれるベトナム料理
「カソットカチュア(Cá sốt cà chua)」
是非お試し下さい。
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…当企画について。
日本から出たこと無い人間が自宅で世界の料理を作って
旅行気分を味わおう!と始めた1人企画。
私は基本的にお肉は低温調理しているので、
本来揚げたり焼いたりする料理も低温調理でアレンジします。
味の再現はできる範囲でやっていますので、レシピを見て
入手が面倒そうなスパイスや食材は省くか、代わりになるものを使用します。
あくまで”○○風”ですので「その調理法だと定義から外れてる!」的なのは
目を瞑っていただけると幸いです。
(海外旅行の経験は1度もないので、本場の味も何もないのです…)
ただ、本場で使われるスパイスやハーブ、調味料、食材の情報は
とても興味がありますので、教えていただけると喜びます。
参考URL
・https://ngonviet247.com/cach-lam-ca-sot-ca-chua-cuc-ngon-va-hap-dan-cho-ca-nha/
・https://blogcauca.com/huong-dan-lam-ca-sot-ca-chua-thom-ngon-hap-dan/