今年の初めに届いた返礼品のさつまいも(5kg)を
ついに使い切ってしまいました。
焼き芋が一番美味しいんだろうなぁとは思いつつ、
さつまいも料理も開拓したいな、という冒険心から
色々なさつまいも料理を楽しみました。(私は)
焼き芋で食べたくなったら、また買えば良いのです。
このブログではあまりご紹介できていませんが、
返礼品のさつまいもで作った料理も、
順次更新できればと思っています。
今後もさつまいもには大変にお世話になると思うので
自分の備忘録として「さつまいも料理特集」的な
ものをまとめる予定です。
いつになるかわかりませんが、マイペースに更新します。
ということで、
本日はその返礼品のさつまいもを使って作った料理
本日は韓国のさつまいも料理
「コグマパ (고구마밥 / Goguma-bap)」
のご紹介です。
韓国の伝統料理、文化的な料理というよりは
「さつまいもご飯」を韓国語に訳しているだけなのですが、
今回紹介するレシピはさつまいもの炊き込みご飯に
韓国風のタレをかけてかき混ぜて食べます。
そしてその甘辛いタレが大変に美味しかったので
備忘録的にメモです。
…とレシピの話にうつる前に、
今回の料理の概要から。
コグマパ (고구마밥 / Goguma-bap)とは
고구마 = さつまいも (goguma)
밥 = 米 (bap)
先にも申し上げた通り、
そのまま「さつまいもご飯」です。
コグマパの「パ (밥 / bap)」は米を指すので
ビビンパの「パ」と同じ意味です。
普通のさつまいもご飯と何が違うのか、ということですが
今回のレシピではさつまいもご飯に韓国風のタレをかけて
混ぜながら食べるのがポイントです。
ただ、韓国でこの食べ方が主流というわけではなく
韓国の方のレシピサイトで見かけたのが偶然これだった、という感じです。
(ほとんどのレシピは日本のさつまいもご飯と似たような感じでした。)
材料・作り方
- タレの材料を合わせておく
- 炊き込みご飯の具材と酒を炊飯器に入れ、水を1合分のラインに合わせて加えたら通常炊飯 (早炊きでもできます)
- 炊き上がりはこんな感じ
- 炊き上がったご飯にタレを添えたら完成
いかがでしたか
「炊き込みご飯×混ぜご飯」な新感覚のさつまいもご飯でした。
さつまいもご飯だけでも十二分に美味しかったので
タレをかけるのはちょっと勿体無い気もするな…と
思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られて
作ったタレを一気にかけて食べてしまいました。
人によって好みは分かれると思いますが、
私はどっちで食べても美味しかったです。
ちなみに、
相方もプレーンなさつまいもご飯を楽しみたい様子でしたが
少しかけて食べるや「あれ、タレ美味しいな。全部かけちゃおう」
と私と同様の行動をとっておりました。
ハードルを上げすぎると自分の首が絞まってしまいますが
甘辛タレでしっとり食べる、ほくほくのさつまいもご飯
是非お試しください。
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…当企画について。
日本から出たこと無い人間が自宅で世界の料理を作って
旅行気分を味わおう!と始めた1人企画。
私は基本的にお肉は低温調理しているので、
本来揚げたり焼いたりする料理も低温調理でアレンジします。
味の再現はできる範囲でやっていますので、レシピを見て
入手が面倒そうなスパイスや食材は省くか、代わりになるものを使用します。
あくまで”○○風”ですので「その調理法だと定義から外れてる!」的なのは
目を瞑っていただけると幸いです。
(海外旅行の経験は1度もないので、本場の味も何もないのです…)
ただ、本場で使われるスパイスやハーブ、調味料、食材の情報は
とても興味がありますので、教えていただけると喜びます。