連日里芋祭りな黒澤です。
煮物に入ったとろとろの里芋は
他の食材には取って代われない魅力がありますが、
煮物だけ終わらせるのも勿体無いな、とも思います。
軽めに炒めれば長芋のような食感になるし、
マッシュしてポテトサラダとして食べると
じゃがいもとはちがった滑らかな舌触りが生まれます。
スパイスとも相性が良い上に
里芋のでんぷんで濃厚なとろみがつくので
カレーやシチューにしても大変に美味しいです。
魅力に溢れた食材です。
農家の皆様、美味しい野菜をありがとうございます。

本日は里芋入りの炊き込みご飯
「芋头饭(Yùtou fàn)」
のご紹介です。
マレーシアでもポピュラーな料理のようだったので
どの国として記事を書くか悩みましたが、
使用するスパイスが中国らしかったことと
マレー語のレシピではうまくヒットしなかった
ということで中国としました。
新しい情報が得られたら追記します。
ルーツが曖昧で恐縮ですが、
今回の料理について少し概要を。
芋头饭(Yùtou fàn)とは

芋头 = 里芋
饭 = ご飯
ということで、そのまま「里芋ご飯」です。
このご飯で重要な食材はもちろん里芋ですが
もう1つポイントとなるのが「五香粉」です。
五香粉についてはまた後日詳細をまとめますが、
ざっくり説明すると中国のスパイスミックスです。
日本でいうと七味唐辛子に当たるでしょうか。
五香粉という名前ではありますが、必ずしも5種類
混ざっているわけではありません。
使用されるスパイスは、
・クローブ
・八角
・カシア
・山椒
・ウイキョウ
が主で、他にもカルダモンやナツメグ
生姜、ウコンなど様々なスパイスが用いられます。
特に八角、クローブ、カシアは漢方感がありますね。
スーパーでもそのまま「五香粉」として
売られていると思いますので、
見かけたら是非手に取って中華な香りを楽しんでください。
山椒のスッキリした香りと、
八角の甘さと苦味が共存した独特の香りが
普段の炊き込みご飯を一味違うものに変えてくれます。
と、一通り芋头饭について…というより
五香粉の話がメインになってしまいましたが
料理について雑談をしたところで、
参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 食材を全て炊飯器に入れ、1合分の出汁もしくは水を入れたら炊飯スイッチオン (早炊きでも炊けます)

- 炊き上がったら全体をざっくりかき混ぜ、塩で味を整えたら完成


余談
ちなみに、里芋は英語で「Taro」と言い、
マレーシアでは「Taro rice」もしくは「Yum rice」
として親しまれている…と思うのですが、
ここら辺が曖昧です。
マレー風タロライスと記載がある割には
マレー語のサイトにヒットしないんですよね。
英語のサイトにはぶつかるんですが。
私の調べ方が悪いと思うので、
気が向いたらもう少し粘ってみます。
いかがでしたか

レシピ内にも記述していますが、
ジャスミン米を使ったレシピがちらほら見受けられたので、
もしあればジャスミン米で炊いてみてください。
私は今回代用としてバスマティライスと日本米を半分ずつ混ぜて炊きました。
味の代用にはなりませんが、見た目はそれっぽくなります。
バスマティライスは粘りがないので、
里芋のでんぷん質とバランスが取れて食べやすかったです。
もちろん、日本米で炊いても芋の甘みが引き立って美味しく食べられます。
もち米で炊いておこわにしても美味しそうですね。
五香粉がない場合は、八角だけでも1かけポトっと
入れて炊いてみてください。
ごろっと入った里芋と五香粉の中華な香りが病みつきになる
マレーシア流里芋炊き込みご飯、是非お試しください。
おまけ この日の献立
[blogcard url=”https://aoi-labo.xyz/recipe/dishdiary_89/”]
参考URL
・https://noobcook.com/yam-rice/
・http://www.vermilionroots.com/blog/five-spice-taro-yam-rice


