相も変わらず紫祭りを楽しむ黒澤です。
こうなったら全世界の紫料理を食べ尽くしたい。(※謎の野望)

本日はレバノンのサラダ
「サラテト・マルフーフ(salatet malfouf / سلطة ملفوف)」
をご紹介します。
自然光で撮ったらえらい鮮やかになりましたが、
彩度の調整や画像修正の類はしていません。
サラテト・マルフーフ( سلطة ملفوف)とは
お料理そのものの解説は至ってシンプルです
سلطة = サラダ (salatet)
ملفوف = キャベツ (malfouf)
ということで、キャベツのサラダです。
シャワルマやケバブ、魚料理など様々な料理の
付け合わせとして食されています。

…という具合でぱっと調べた感じでは、
文化背景や歴史的背景はなさそうでした。
(もし見つけたら追記します)
サラダに使用する食材のポイントについて、
キャベツが重要食材なのは言わずもがなですが、
隠れた重要食材として挙げられるのは
ミント、パセリ、コリアンダーなどの生ハーブです。
マストアイテムとまではいきませんが、
調べたレシピでは上記のいずれかが登場している印象でした。
香りの要素を一つ入れるだけで一気にアロマ要素が加わるので
苦手でない場合は、ぜひ入れることをおすすめします。
材料や調味料はとてもシンプルなので、
作り方というほど大それたものではないのですが、
ざっくり概要を説明したところで、参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 材料を同じぐらいのサイズにカットする (千切りでもいいです)
- 調味料を加えて全体にしっかり馴染ませたら完成
食べやすさを重視してあらめのみじん切りで作りましたが、海外のサイトでは千切りが主流のようでしたので、現地感を出したい場合は千切りで作った方が良さげです。
大根は白要素のために入れています。なければ生玉ねぎなどの白い野菜で代用してください。(私が生玉ねぎ苦手なので…)
苦手でなければ、生のパセリ、ミント、コリアンダーいずれかを入れると香りが立ってより美味しくなります。
できたてでも美味しいですが、日をおいた方が調味料が馴染んで紫キャベツの発色が良くなるので、より美味しく食べられます。
いかがでしたか

たまに感じるミントの清涼感に妙なありがたみを感じます。
そして、キャベツの甘さともよく合ってとても美味しいです。
食べやすさを重視してあらめのみじん切りで作りましたが、
海外のサイトでは千切りが主流のようでしたので、
より現地感を出したい場合は千切りで作った方が
今回は彩りを重視して紫キャベツで作りましたが、
キャベツさえ使えばそれは立派なマルフーフサラダです。(※雑)
是非ミントの清涼感と共に楽しんでください。
ミントとレモンでスッキリ食べる
見た目も鮮やかなレバノン流キャベツサラダ
是非一度おためしください。
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…当企画について。
日本から出たこと無い人間が自宅で世界の料理を作って
旅行気分を味わおう!と始めた1人企画。
私は基本的にお肉は低温調理しているので、
本来揚げたり焼いたりする料理も低温調理でアレンジします。
味の再現はできる範囲でやっていますので、レシピを見て
入手が面倒そうなスパイスや食材は省くか、代わりになるものを使用します。
あくまで”○○風”ですので「その調理法だと定義から外れてる!」的なのは
目を瞑っていただけると幸いです。
(海外旅行の経験は1度もないので、本場の味も何もないのです…)
ただ、本場で使われるスパイスやハーブ、調味料、食材の情報は
とても興味がありますので、教えていただけると喜びます。
参考URL
・http://hayatouki.com/recipe/content/2141751
・https://www.webteb.com/articles/22210
・https://www.maureenabood.com/ingredient-cabbage/
・https://www.yeprecipes.com/img-salatet-malfouf–lebanese-cabbage-salad–712.htm
・https://www.theeleganteconomist.com/2019/08/06/salatet-malfouf-lebanese-red-cabbage-salad/