目次
ぼちぼちハロウィンも近づいて来たので、
過去のハロウィン料理を。
後半、簡易的なレシピや関連ページのリンクを貼っていますので、
もし良ければ併せてご覧下さい。
【メイン】
・カルボナード・フラマンド (牛肉のビール煮)
【スープ】
・かぼちゃとしめじの自家製コンソメポタージュ
【サイドディッシュ】
・パプリカとブロッコリーのフリッタータ
・マッシュームのサラダ (レモンペッパーがけ)
・デーツとくるみのキャロットラペ
・かぼちゃのマッシュ
【スイーツ】
・チョコレートムース
・かぼちゃプリン
誕生日や記念日、季節のイベント等はお祝いしたことないのですが、
あえてそれっぽいことやったらどんな感じなんだろう。と
私の好奇心でセッティングしてみました。
相方にも
「祝い事に興味が湧いたから、1日私のパーティー気分に付き合ってくれ」
という旨を伝えました。笑
きっかけは好奇心でしたが、料理やコーディネートを考えているうちに
段々気分が乗って来て「あれもやろう」「これもやろう」と
妄想が膨らんで楽しかったです。
メニューのイラストは手描き (文字は印刷)
コースターは画用紙を切り絵して、PVCシートに挟んで作っています。
あと、箸置きも一応手作りです。(三角に折っただけですが 笑)
各料理について 備忘録
レシピ…というほどのものでは無いのですが、
作り方を記憶している分だけ、備忘録的に記載します。
カルボナード・フラマンド
メインのカルボナードフラマンドは、以前ご紹介した
「おうちで世界旅行 / 4日目 ベルギー」の通りです。
会社に届いたお中元か何かでもらったビールがあったので、
贅沢に使わせていただきました。
お互い下戸なんで、料理に使うしか行き場が無いのです。笑
かぼちゃとしめじの自家製コンソメポタージュ
コンソメは出汁から手作りしました。
時間はかかりますが、基本放置でできます。
出汁の取り方に付いては、別の機会に記事を作ろうと思います。
市販の顆粒タイプのものよりも優しい味に仕上がるので
個人的にはこっちの方が好きです。
もちろん、市販のもので作っても全く問題無いです。
便利なものは便利に使いましょう。
作り方については、細かい分量は控えていないので、
簡易的な説明になりますがご容赦を。
【材料】
・かぼちゃ
・玉ねぎ
・にんにく
・しょうが
・コンソメ
・塩コショウ
【作り方】
①ニンニク、玉ねぎ、ショウガを炒める
②かぼちゃ、コンソメをブレンダーにかけて鍋で煮詰める
③塩胡椒で味を整えて完成
せっかくコンソメを作ったので、味付けはごくシンプルです。
パプリカとブロッコリーのフリッタータ
&マッシュルームのサラダ
相方が卵好きなので、作った一品。
パプリカとブロッコリーが入っているので、
断面がカラフルで可愛く綺麗に仕上がります。
【フリッタータの作り方】
①卵に細かく刻んだブロッコリーとパプリカを入れて焼くだけです。
あればコンソメやハーブソルトを入れても美味しいです。
【マッシュルームのサラダの作り方】
①マッシュルームを生のままスライスし、皿に並べる
②粉チーズ、オリーブオイル、レモンペッパー、パセリをかけて完成
マッシュルームは、生のまま食べられる珍しいキノコです。
少しコリっとした歯ごたえがあって、美味しいです。
にんじんとデーツのキャロットラペ
ラペはフランス語で「千切り」を意味するそうです。
今回デーツやナッツを使っていますが、
人参を千切りさえすれば立派なキャロットラペです。(※立派とは)
【材料】
人参…1本
デーツ…3~5個
くるみ…お好みで
パセリ (飾り用)
★調味料
レモン汁…大さじ1
ハチミツ…大さじ1
オリーブオイル…大さじ1
塩…少々
個人的には汁気多め、味付け甘めでしんなりさせるのが好きですが、
お好みで調整して下さい。
【作り方】
①人参を千切りにし、デーツとくるみを刻む
②①と調味料を混ぜ合わせて完成
すぐに食べても美味しいですが、少し時間を置いた方が
デーツの甘味とレモンの酸味が馴染んで美味しいです。
くるみをアーモンドに代えると、より香ばしさが出てスイーツ感が出ます。
デーツが手に入らない時は、レーズンで代用しても美味しいです。
ひらすら千切りするだけなので、良い息抜きになります。
かぼちゃプリン & チョコレートムース
かぼちゃのプリンは、先日ご紹介した
ココナッツかぼちゃ寒天の生地を柔らかめにして作った物です。
素朴さを重視して、スパイスはシナモンのみ入れて作りました。
チョコレートムースは、
材料は水とチョコレートのみ
水はミネラルウォーター
チョコレートはカカオ70%以上の良質なもの
を同量使用して作ります。
【作り方】
①チョコレートと水を湯煎にかけて、ツヤが出るまでムラなく溶かす
②チョコが溶けたら①のボウルを氷水につけて冷やし、状態が変わるまで泡立器で混ぜる
③状態が滑らかになったら容器に移して完成
ちなみに、このレシピは
フランスの物理学者 エルヴェ・ティス (Herv´e This )
という方が考案したものです。
料理は物理現象と化学現象の融合なのであります。
この方の著書に「フランス料理の「なぞ」を解く」
という本があるのですが、フランス料理の「準備から完成まで」に
起こる現象について解説がされています。
先日ちらっと話したメイラード反応や、タンパク質の凝固、熱の伝導、
膨張、グルテンの構造、発酵についてなど…
料理を作る際に起こる身近な現象について
物理学的、化学的な解説が綴られていてとても面白いです。
レシピも掲載されている上、1品1品の項目は短め(大体各10ページ前後)で
構成されているので内容も読みやすいです。
(理系要素に抵抗がなければ…)
料理を論理的に突き詰めたい方に、おすすめの1冊です。
いかがでしたか
以上、ハロウィンの献立雑記でした。
テーブルコーディネートや、レシピが少しでもお役に立てると幸いです。