おうちで世界旅行 / 14日目 ギリシャ ザジキ (τζατζίκι)

14日目 ギリシャ ザジキ (τζατζίκι / tzatziki)

おうちで世界旅行、ヨーロッパからカリブへ飛んだか
と思いきや、またヨーロッパへ舞い戻ってきました。

旅行でこんなプラン立てられたらたまったものではありませんが、
家で作る料理なら、国の距離など全く無問題なのがいいですね。

本日紹介するザジキは、ざっくり言うと
水切りヨーグルトとキュウリのディップソースです。

水切りしたヨーグルトに
ニンニク、塩、コショウ、ハーブ(ディル、ミント、パセリetc.)、
オリーブオイル、レモン汁などを加えて作ります。

ブルガリアのタラトルと使用材料同じやん、と思いながら
仕込んでいたのですが、食べてみると全く味わいが異なり、
とても驚きました。

当たり前といえば当たり前なのですが、ヨーグルトの粘度が変わるだけで、
汁物からディップソースへと様変わりするのか…と、
ヨーグルトの汎用性の高さを再認識しました。

腸内環境が整うディップソースとか、最高では。


タラトルについてはこちら

作り方・材料

【材料】(分量は控えていません…)
・水切りヨーグルト
・きゅうり (千切り)
・にんにく (みじん切り)
・ディル
・塩
・コショウ
・オリーブオイル

【作り方】
①きゅうりに塩を振り、水分を絞る
②材料を全て混ぜ合わせる


肉のグリルやギロピタ(ギリシャの肉料理)に
添えられることが多いそうですが、
野菜につけてもよし、卵につけても良しです。
とにかく何にでも合います。

特に卵、じゃがいもとの相性がよかったので、
材料をお洒落にカットしてザジキを乗せれば
オードブルの1品としても映えると思います。

使用ハーブについて特に決まりはないと思いますが、
個人的にディルはめちゃくちゃ重要だと感じました。

これがあるだけで全然香りが変わります。
そして何より、ヨーグルトとの相性が群を抜いています。

もし持て余したディルがありましたら、
積極的にご活用ください。

いかがでしたか?

ヨーグルトの水を切る時間は必要になりますが、
材料はシンプルな上に、調整すればオイルも控えめにできるので
マヨネーズ盛り盛りは抵抗あるけどこってりしたサラダが食べたい!
という時の救世主になると思います。

さっぱりながら濃厚で食べ応えのある、
ギリシャ流ディップソース、ザジキ是非一度お試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考URL

https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/worldculture/recipe/greece2/
https://cookieandkate.com/how-to-make-tzatziki/
https://youtu.be/YVlIExa-xek

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…当企画について。
日本から出たこと無い人間が自宅で世界の料理を作って
旅行気分を味わおう!と始めた1人企画。

私は基本的にお肉は低温調理しているので、
本来揚げたり焼いたりする料理も低温調理でアレンジします。
味の再現はできる範囲でやっていますので、レシピを見て
入手が面倒そうなスパイスや食材は省くか、代わりになるものを使用します。

あくまで”○○風”ですので「その調理法だと定義から外れてる!」的なのは
目を瞑っていただけると幸いです。
(海外旅行の経験は1度もないので、本場の味も何もないのです…)

ただ、本場で使われるスパイスやハーブ、調味料、食材の情報は
とても興味がありますので、教えていただけると喜びます。

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