おうちで世界旅行 / 31日目 ラトビア サルカニエカポスティ (Sarkanie kāposti)

あれ、エスニック祭りどこいったって感じなんですが、
11月も半ばになったので、一旦休憩してゴリゴリのヨーロッパへ。

Sarkanie = 赤
kāposti =キャベツ

ヨーロッパの料理を調べていた際に見つけた料理で、
綺麗な見た目に一目惚れして、
即レシピサイトをブックマークしました。

…が、近くのスーパーだと常に紫キャベツが
売っているわけではないので
作りたい気持ちとは裏腹に、
食材が手に入らずもどかしい思いをしていました。笑

紫キャベツを見たときはうっかり
「うおおおおおあった〜〜!」って声出そうになりました。
危ない。(※うっかりレベルではない)

何はともあれ、念願叶って良かったです。


紫キャベツとリンゴをくったくたになるまで煮詰める料理です。
調べていた中で、オレンジ色を差し色に入れた写真が
とても綺麗だったので、私も真似をして軽くレンチンした
千切り人参を後から和えて彩りをプラスしました。

では、早速レシピをば。
作ったのは今年の春頃だったと記憶しているので、
レシピはその頃に書いたノートを頼りに記載しています。

作り方・材料

【使用食材】
紫キャベツ…1/2玉 (太目の千切り)
リンゴ…1玉 (いちょう切り)
(オプション)人参… 1/2本 (千切り)

【調味料】
赤ワインビネガー…大さじ2
レモン汁…大さじ3
(鮮やかなピンク色にするために酸は必須です)
塩…適量

【使用スパイス】
シナモンスティック…1/2本
クローブ…2粒
ローリエ…1枚

【作り方】
①オリーブオイルを熱した鍋に、キャベツを炒める

②全体にオイルが馴染んだらリンゴを加えてさらに炒める

③全体がしんなりしたらワインビネガー、レモン汁、スパイスを加えてかき混ぜ、蓋をして弱火で40分〜1時間程度しっかり煮詰めて完成

いかがでしたか

使用する食材はシンプルですが、
長時間しっかりハーブと煮詰めることで
ハーブ畑かというぐらい、しっかり香りを纏った
フルーティーなキャベツ料理になります。
噛む度に染み出るリンゴとハーブの香りが
なんともヨーロピアンな雰囲気を醸し出します。

ドイツでも同様の料理があるようですが、
通常、肉料理の付け合わせとして提供されるようです。

作り方はシンプルで、美味しくて、香りも良くて
見た目も可愛くて、日持ちもする (冷凍可能)という、
非の打ち所のないサイドディッシュだと思います。

紫キャベツが手に入ったら、
是非お試し下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考URL

https://receptes.tvnet.lv/recepte/12530-sauteti-sarkanie-kaposti
https://www.santa.lv/raksts/ievasreceptes/receptes/maltisu-veidi/pusdienas/sarkanvina-sauteti-sarkanie-kaposti-12754/

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…当企画について。
日本から出たこと無い人間が自宅で世界の料理を作って
旅行気分を味わおう!と始めた1人企画。

私は基本的にお肉は低温調理しているので、
本来揚げたり焼いたりする料理も低温調理でアレンジします。
味の再現はできる範囲でやっていますので、レシピを見て
入手が面倒そうなスパイスや食材は省くか、代わりになるものを使用します。

あくまで”○○風”ですので「その調理法だと定義から外れてる!」的なのは
目を瞑っていただけると幸いです。
(海外旅行の経験は1度もないので、本場の味も何もないのです…)

ただ、本場で使われるスパイスやハーブ、調味料、食材の情報は
とても興味がありますので、教えていただけると喜びます。

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