毎日異国のご飯を作っているので気付きませんでしたが、
「おうちで世界旅行」コーナー
2週間ぶりの更新だったんですね。
クリスマスも目前という事で、
クリスマス映えしそうなサラダをご紹介。
本日はフランスの「サラダ・ニソワーズ / Salade niçoise」です。
ニソワーズとは、フランスのニース市を指します。
過去の記事でご紹介した
「ブフ・ブルギニョン (bœuf a la Bourguignonne)」
はブルゴーニュ地方の料理でしたが、
料理名に地名が入っていると、地域性が明快でいいですね。
今回の料理について ひとりごと
素材の出汁が混ざりあったスープや煮込み料理も好きですが、
個人的には、生野菜をシンプルな調味料でたらふく食べるのが好きです。
凝ったドレッシングや味付けが無くても、
なんなら塩をかけなくても、生野菜は美味しく食べられるのですが、
ヨーロッパのレシピも味付けは
「塩、レモン汁、オリーブオイルだけ」という
シンプルなものが多くて少し親近感が湧きます。
日本では生で野菜を食べるようになったのは最近のことらしいですが、
ヨーロッパでは食材の組み合わせによって、
味や食感の変化を楽しむ文化が根付いている印象を受けました。
まだまだ勉強中ですが、
きっと同じ国でも 地方ごとに
使用する食材や、切り方、盛り付けなど
様々な特徴があるんだろうな…と思います。
今回は、切って並べて味付けするだけなので、
レシピというレシピはありませんが、
参考までに調味料と使用食材を記載します。
使用材料
【味付け】
・塩
・レモン汁
・オリーブオイル
・ブラックペッパー
【食材】
・トマト
・ピーマン
・玉ねぎ
・オリーブ
・卵
・ツナ等の魚類
といった具合です。
いくつかレシピを調べましたが、海沿いの地域なだけあり
魚の類を添えるスタイルが多い印象でした。
生野菜にタンパク質が加わると一気に箸が進みます。
卵×野菜も美味しい。
魚×野菜も美味しい。
肉×野菜も美味しい。 (※暴走する食欲)
いかがでしたか
食材を切って並べるだけ。
味付けもシンプル。
食材の風味をしっかり味わえる
見た目鮮やかなフランス流サラダ
是非お試し下さい。
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…当企画について。
日本から出たこと無い人間が自宅で世界の料理を作って
旅行気分を味わおう!と始めた1人企画。
私は基本的にお肉は低温調理しているので、
本来揚げたり焼いたりする料理も低温調理でアレンジします。
味の再現はできる範囲でやっていますので、レシピを見て
入手が面倒そうなスパイスや食材は省くか、代わりになるものを使用します。
あくまで”○○風”ですので「その調理法だと定義から外れてる!」的なのは
目を瞑っていただけると幸いです。
(海外旅行の経験は1度もないので、本場の味も何もないのです…)
ただ、本場で使われるスパイスやハーブ、調味料、食材の情報は
とても興味がありますので、教えていただけると喜びます。