ついに今年も残すところあと約2週間となりました。
毎年毎年、あっという間に時間が過ぎては新年を迎えるので、年末と言われてももうあまり驚くことはありませんが、街がクリスマスカラーに染まり始めると、淡々と仕事をこなす日々から、クリスマスなにしようかなとか、お正月どう過ごそうかなとか。はたまた1年の活を振り返ったり来年の展望へ思いを馳せたり、頭のスイッチが切り替わる気がします。
記事を書いている現在クリスマスの計画は何もありませんが、相方は仕事がお休みのようなので、外へ出かけないまでも何か少し特別感があることがしたいな…とやんわり考えています。ハロウィンの時はありもの食材を駆使してそれらしくパーティーができたので、クリスマスも工夫次第でなんとかやれるのではないかと思っております。
ちなみに今までのクリスマスは、予算300円でプレゼント交換をしたり、相方と一緒に皮から作る餃子パーティーをしたり。
繁忙期(ハロウィンとクリスマス)をずらして11月25日にパーティーをしたり。
昨年はメイン料理は相方、副菜は私が担当して2人でクリスマス料理を作りました。

去年のクリスマスはこんな感じ。
相方が牛すじの赤ワイン煮込みを担当、その他細々したものは私が作りました。ちなみにアップルパイはパイ生地から作っています。よく作ったなぁ…(しみじみ)
今年はふるさと納税のさつまいもがあるので、欲をいえばさつまいもパイが焼きたいのですが、スケジュール的にパイ生地から作る余裕はなさそうです。でも食べたいなぁ…さつまいもパイ。(意地でもパイシートを買いたくない模様)
こんな感じで、毎年何か決まったイベントをやるというよりかは、その場の思いつきで催している気がします。決まり事が増えるとそのうち窮屈になる気がするので、これぐらいラフな方が気楽でいいのかなと、私は勝手に思っています。
できればおせちも作りたいので、今から食材調達や献立の作戦を練らねばと1人勝手に燃えていますが、はたしてどこまで何をやれるのか。
クリスマス会やおせちを作ったらまたブログで紹介できればいいなと思っています。
近況といいますと、名古屋出展の翌日、母と小田原へ行きました。
当初の予定では、日曜日、名古屋出展後実家で1泊して月曜日には自宅へ帰る予定だったのですが、ひょんなことから火曜日のおバイトが休みになったためういろう食べ比べをするべく小田原へ足を運んだ次第です。
外郎食べ比べには、なんと父の協力のおかげで山口ういろうも加えた贅沢パックになったので、詳細はまたこの記事の後半で雑談的に綴りたいと思います。
前置きはここら辺にして、
12月19-20日、福山ビッグ・ローズにて開催のハンドメイドフェスモノに出展します!
ということで、イベント詳細とおしながきをば。
イベント詳細

ハンドメイドフェスモノ2025
会場:福山ビッグ・ローズ
日時:12月20-21日 10:00~16:00
入場料:無料
あおい工房【B21】
同じ主催の広島と岡山のイベントには出展したことがあるのですが、福山出展は今回が初めてです。
ずっと気になってはいたのですが、他のイベントと重なったり、夏場の開催だったりでずっと見送っていました。
立地があまり良くないので駅からやや歩くことになるのですが、冬場ならなんぼでも歩けても、夏場は辛いんですよね。シンプルに命の危機。
広島も岡山も活気があっていつも楽しみながら出展しているので、福山も活気に満ち溢れているといいなと希望を抱いております。ちょうどクリスマス前の時期でもあるので、家族連れやカップル、自分へのご褒美探しなどなど、たくさんの方で賑わうと嬉しいですね。
今回は母も来てくれるので、ガッツリと時間を取ることはできないまでも、ちょろりと観光かご当地フードを嗜めると嬉しいな、などと思っています。何年前だか思い出せませんが、新幹線で兵庫県よりも西側へ行ったことがない…という話から、母と2人で福山と岡山旅行したことがあったんですよね。
岡山はマステショップをはしごしつつ美観地区を観光、福山は自動車時計博物館と福山城を訪れました。福山はがっつり観光したというよりはのんびり歩いたという記憶が強いですが、思い出の地でもあります。
今回は観光目的ではないですが、また2人でこの地へ来ることがなんだか感慨深いです。
ブース位置はこちら。

角ブースなので今回はひよこの3兄弟と化学雑貨の2テーマで参加します。
ひよこの3兄弟の方がこじんまりとしますが、ミニ原画やレター雑貨などなど持っていきますので、お気軽にお立ち寄りください。
おしながき

もう言うことはなにもありません。笑
淡々と貼ってゆきます。


ひよこ雑貨はこんな感じ。
福山出展が終わったら、ひとこと便箋の福袋を販売予定です。
その際ミニ原画もBASEより販売開始しますので、この機会に是非ご利用ください。
今年最後のイベント告知だと言うのに随分とあっさりしてしまいましたが、以上、ハンドメイドフェスモノ出展のお知らせとお品書きでした。
小田原ういろう探しの旅(大袈裟)とういろう食べ比べについては、以下、気ままに綴っていきます。
雑談 – 小田原散歩と3県ういろう食べ比べ –
なぜ突然ういろう…?という感じなんですが、きっかけは10月の山口出展。お土産に何の気なしに買って食べ比べした山口ういろうがめちゃくちゃ美味しくて、謎のういろうスイッチが入りました。
名古屋、小田原のういろうは米粉が主原料なのに対し、山口ういろうはわらび粉が主原料ということで、確かに喉越しが良くつるんとした食感に感動したのですが、名古屋ういろうを食べたのが遥か昔だったため、残念ながら「うわ〜!全然違う!」とはっきり言えるほどの解像度がありませんでした。
この時、次、名古屋で出展する時はういろうを買おうと決意するに至ります。
そして来る12月の名古屋出展。
当初は名古屋でういろう買って終わりのつもりでしたが、出展後は横浜の実家へ泊まる予定だったので、それならば小田原へ行ってういろうを買えば食べ比べができるじゃないか。と欲が出ました。
どうせやるなら思いっきりやりたいですよね。
ちなみに、10月に食べ比べした山口ういろうたちはこちら。

山口出展についての詳しいあれこれは以下の記事にて雑談していますので、もしご興味があればどうぞ。
ちなみに、普段の私の出張事情はといいますと。
一年を通して出展で色々な場所へ出向いていますが、1人出展の際は基本的に観光もせず、ご当地のご飯を食べることもしません。なんならコンビニご飯ですらなく、持参したプロテインや手作りグラノラを飲み食いして命を繋いでいる始末です。
こんな質素な出張生活をしていますが、毎回楽しみにしているのがお土産屋さん。
どんなものがあるのかな…と、陳列棚を端から端まで、時にはお土産屋さんをはしごしながら、その土地の名産品を知ったり、素敵なパッケージデザインと出会ったり、時間が許す限りずっと徘徊しています。
基本的に両親や義実家、お世話になっている人にお土産を買うだけで、自分用にお土産を買うことは滅多にありませんが、山口ういろうを食べてからの私は違います。(何)
お土産屋さん大好きな私ですが、正直最近名古屋はスルー続きでした。
というのも、名古屋はお土産屋さんが混雑しがちなのと、何度も訪れて目新しいものが減ってきたことと、周りからもこの地の土産をいただく機会が多かったのと。
色々な要素が重なって最近は何も買わずに去ることが多かったのです。
が、山口ういろうを食べてからの私は違います。(デジャブか)
過去一番かと思うぐらい速やかに撤収作業を終えて、そそくさとういろうを買いにお土産屋さんへ向かいました。
余談ですが、名古屋駅のお土産屋さんは改札があるフロアはどこも混雑極まるので、エスカ地下街にあるPLUSTA Giftで買うのがおすすめです。広いお土産屋さんではないものの、地上のお土産屋さんと比べるとよっぽど空いていますし、それでいてゆかりやうなぎパイ、きしめんや手羽先、ぴよりんグッズなどなど、王道のお土産は一通り揃います。
話を戻して。
個人的に青柳ういろうのイメージが強かったので最初はそれを手に持っていたのですが、青柳ういろうは名古屋以外の土地でもちらほら見かけたことがある気がしたので(実際実家の近所にも売ってた)、今回は名古屋ういろうの元祖、餅文総本店のういろうを選んでみました。

一口サイズで食べやすいのも嬉しいですし、クレヨンやパステルを彷彿とさせるパッケージの可愛さにも惹かれます。
無事、名古屋ういろう調達ミッションを終えたところで、
翌日、母と小田原ういろう調達ミッションへ移ります。

小田原駅に着いてすぐ、かわいらしいパネルがお出迎えしてくれました。
相鉄線のそうにゃんや、みなとみらい線のえむえむさん、東急線ののるるんは知っていましたが、もころんは聞いたことがないな…?と思っていたら、まだ2歳のようです。
ロマンスカーのポシェットが可愛いですね。
改札を出てすぐ、真正面のお土産屋さんで目的の小田原ういろうを見つけたのですが、さすがにそれでは味気なかろうと言うことで、途中カフェで腹ごしらえしてから、小田原城を横目に見つつ本店まで歩きました。

カフェで食べたものたち。手書きメッセージつきのお手拭きに心温まります。
母はお子様ランチ、私はソフトクリームとグリーンサラダ。ピザトーストは半分こしました。
ダイエット食を意識するつもりでしたが、真っ黒のソフトクリームがどうしても無視できませんでした。笑
大切な人と一緒に過ごす時はカロリー増し増しに限ります。
ソフトクリームは、見た目のインパクトだけではなく味も大変美味しかったので、食べて損なしです。ちなみに黒色は竹炭だそうです。味はめちゃ濃厚なチョコでした。

ふらりと歩いた道。
目的はあくまで小田原ういろうだったので、お城までは行かず成り行きで歩きました。この日は気候に恵まれ、気合を入れて歩けば軽く汗ばむぐらいの暖かさでした。12月なのにもう春が来そうだ。

そしてたどり着いた小田原ういろう。
「ういろう」の幟がなければこれが小田原城かと思ってしまうぐらい立派な佇まい。
少なくとも、前情報がなければここにお薬と和菓子が売っているとは想像つかないでしょう…。
いや、そもそも和菓子とお薬の共存が不思議。
名古屋のういろうは様々メーカーがあり、各社一口サイズで楽しめる製品が展開されていますが、小田原ういろうはこの店舗のみ、大きさはテレビのリモコンサイズのみです。(家によるやろ)
色々な味を少量ずつつまみ食いしたい身としては小さいサイズの商品展開があると大変嬉しいのですが、バリエーションを増やすと在庫管理や生産ラインの確保が大変になることも想像に難くないので、致し方なしです。小さいサイズを作ると客単価も下がるでしょうしね。
メインの味は白、小豆、抹茶、黒糖と栗、杏仁の6種。
全て食べたい気持ちは山々ですが、いかんせんサイズがでかいので、実家と我が家で半分こすることにして白、小豆、抹茶の3種のみ購入しました。

黒糖大好きなので本当は白よりも黒糖が食べたかったのですが、名古屋で購入したういろうに黒糖がなく、食べ比べに不向きということで今回は見送りました。次訪れた時は必ずや黒糖を買って帰ろうと思います。
ちなみに、小田原ういろうはパッケージの外側のみならず内側もおしゃれな作りになっていて、

テープを剥がしてなりゆきで箱を開けるとアルミ包装に包まれたういろうと対面し、ういろうを取り出すと、美味しい食べ方やアルミ箔の開き方などなど、解説が登場します。
淡々と食べるならここで終わりなのですが、
なんと箱の左側を開くと

見てくださいこのメッセージ。
下手したら気づかないで捨ててる人の方が多いのではないかと思うような場所に、メッセージが隠れているのです。
ういろうを食べ終えて、箱を開いて捨てようかな、というタイミングでメッセージが現れ、ふと手を止めて再び小田原へ思いを馳せてしまう仕掛けがしてあるんですよね。
これが粋と言うやつか。
押し付けがましくないのが余計に良い。
デザインを入れなくても商品を入れる箱としては成り立つわけですが、隠れる部分にあえてメッセージを残す遊び心がいいですよね。デザイナーってすごいなぁ…。
ういろうを買って目的を果たしたので、駅方面へ戻り、お土産探しがてら気になる店を覗きつつ、のんびりと歩きました。

施設内がクリスマス盛り盛りで可愛かったです。
クリスマスに限らず、イベントごとは楽しんだもん勝ちだと思っております。生きている間、元気なうちに浮かれておかないともったいない。ちゃんとやろうとすると手間暇かかりますが、その分だけ未来の財産が増えるかなと。振り返って「楽しかったな」と思える今を増やしたい。
会社員時代は兎にも角にも摂生しまくってましたが、今の私が仮に一人暮らしをしたら、ハロウィンやクリスマスにケーキぐらいは買って食べるかもしれません。(時期はずらすと思いますが)
こういうイベントに託けないと、デザートを食べるきっかけもないですしね。

何かを食べるモチベーションで歩いていたわけではないのですが、食べ歩きにちょうど良さそうな、屋外版フードコートのようなエリアがあったので、ぱっと目についた「SHONAN CAFE LAB 湘南シュークリーム」にて、私は塩シュークリーム、母は湘南プリンをおやつにいただきました。
数ある洋菓子の中でも、私はどうやらシュークリームとドーナツがとりわけ好きなようで(最近まで自覚してなかった)、お店を見つけるとついつい見てしまいます。
最初に立ち寄ったカフェ同様、こちらもなんと手書きのお手拭き。
絵心すごい。下手くそではありえない線の綺麗さと迷いのなさ。
シュークリームはカスタード、塩、ショコラ、いちご、抹茶、紅茶味があって、その日の気分は紅茶だったのですが、まず最初はスタンダードから行くべきだろうと、カスタードと塩で悩んで塩を選びました。
購入時点でクリームが充填されているので、見た目ほどのザクザク、サクサク感はありませんでしたが、さっぱりした塩クリームと濃厚なカスタードクリームのバランスが良く、大変美味でした。もしかすたら、カスタードのみだと甘すぎてくどかったかもしれない。

次に訪れたのが福来すずめ。手前はテイクアウトのお団子やさん、奥には小田原城を模った最中をはじめとする手土産が販売されています。
テラス席でシュークリームを食べた時、すぐ横には鯵の唐揚げ屋さんがあり、ずっといい匂いがしているし、人も絶えず入っているし、ボリュームもあってよっぽど食べたかったのですが。
「美味しそうやなぁ…絶対美味しいやんなぁ…」とボソボソと話しながら母とメニューを眺めていたのですが、夕飯も迫る中途半端な時間帯だったので、食べたい気持ちをぐっと堪えて。
でも、焼きたてのお団子の誘惑には負けました。
注文してからお団子を焼いていただけるのでほかほかです。
母はみたらし団子と迷っていましたが、おそろいで磯部団子を食べました。
焼きたて団子のほよほよした食感と、焦げたお醤油の香ばしさは何物にも代えられませんね。
人類で最初にお米を炊いてみた人と大豆を長時間熟成発酵させてみた人、改めてすごい。
他にも気になるお店はありましたが、ぼちぼち帰宅ラッシュに差し掛かりそうだったので、夕方になる前に帰路へつきました。
小田原へは社員旅行でちらっとフラワーパークへ行ったぐらいで、自分のペースで訪れたことがなかったので、今回母と歩きつつ、軽食を食べつつ、のんびり過ごせてとても楽しかったです。
当初の予定では月曜日の午前中小田原ういろうを購入し、夕方〜夜には実家をお暇する予定だったのですが、ひょんなことから火曜日のおバイトが休みになったので、予定より1泊多く実家で過ごしました。
11月末からずっとギチギチみちみちスケジュールだったので、1日休みになるだけでもありがたみが凄まじいです。
無事、名古屋ういろうと小田原ういろうが買えて大変満足ではあったのですが、1つが満たされるとさらに欲が出てくるのが人間というものです。
ここまで揃えたなら、主原料が異なる山口ういろうも食べ比べがしたいと。
東京の日本橋にある山口アンテナショップで山口ういろうが購入できるという情報は、SNSのフォロワーさんから聞いて知っていたので、火曜日の朝、アンテナショップへ行ってその足で群馬へ帰るのも一つの手だったのですが、大きなキャリーを持って東京を歩くのはあまり気が進まず、また別の機会にしようという流れになりました。
そしたら、そしたらですよ。

ほら。

ほら。
火曜日、私と母は近所を散歩しにふらっと出掛けていたのですが、散歩から帰宅すると朝仕事で家を出た父がすでに帰ってきており、ぬるっと来てすんっと渡されました。笑
たまたま仕事の用事が東京だったため、わざわざ立ち寄ってくれたんだそうです。
確かに夕飯食べながらアンテナショップの話をした時、場所聞かれたなとは思いましたが、まさか買ってきてくれるとまでは想像していませんでした。また山口ういろうが食べられる喜び。
ホームページを調べたら、山口ういろうの販売は月・水限定と書かれていたのですが、あれは生ういろうの話で、真空タイプのういろうは完売していなければおそらく常時購入可能なんですね。
名古屋出展に始まり、母と散歩がてら小田原ういろうをゲットし、まさかの展開で父が山口ういろうミッションを遂行するという、家族の協力により3種食べ比べが実現しました。
贅沢ですよこれは。

早速相方とういろう食べ比べパーティーをしましたが、どれも全然味や食感の毛色が違って面白かったです。
お皿の左から名古屋(餅文総本店)、小田原(ういろう)、山口(本多屋)です。

最もずっしりしていたのが小田原ういろうでした。もちもちで弾力があるというよりは歯切れがよく、食べ応え抜群でお米の香りがしっかり感じられました。他のういろうはフレーバーの香りが後味として残りましたが、小田原ういろうは後からお米の香りが鼻から抜けて残る感じ。和菓子としての甘さや美味しさはありつつ、おかずっぽさも感じました。

対して名古屋のういろうはひたすらに伸びる餅。原材料は小田原ういろうと同じく米粉なのに、蒸し方が違うのか、つき方が違うのか、はたまた米粉や水分の割合が違うのか。おそらく全ての要因が絡まり合ってなのでしょうが、食感や味が全然違うので別の和菓子と思うぐらい。
包丁で切った感触からしてもちもちなことは想像つきましたが、想像以上に粘りがありました。爪楊枝で切りながら食べようと試みたのですが、しっかり濡らしてから触れないとくっついてきます。口当たりは焼きたてのお団子に近いかもしれません。柔らかもちもち食感が好きな方は餅文総本店のういろう刺さると思います。見た目的には名古屋の青柳ういろうと小田原ういろうが近い気がするのですが、実際に食べたらどんなお味なのでしょう。
名古屋のういろうもきっとメーカーによって全く食感や味が異なるんでしょうね。また機会を設けて名古屋ういろうの食べ比べもやってみようと思います。

最後に山口ういろう。
むっちりしているものの、まとわりつくような粘りはなく歯切れがよかったです。爪楊枝で切りながら食べた際、もちもちとした弾力を感じるのに綺麗にすぱっと切れて不思議でした。
もちもち、むちむちしているのに、歯に全然くっついてこない感じ。このキレの良さがつるんとした喉越しにつながっているのかわかりませんが、食感と風味のバランスが良くてさっぱり食べられます。これもわらび粉がなせる技なのでしょうか。夏でも食べたくなる爽やかさがあります。
ひとまず初日は小豆と抹茶、翌日は白ういろうを食べ比べましたが、相方共々、どれが1番好きということはなく、どれも違って全部美味しいという結論に至りました。強いて言うなら、抹茶ういろうに関しては餅文総本店が一番濃厚で美味しく感じました。
相方がふと「20年後に食べたら今の5倍ぐらい美味しく感じそうな気配を感じる」と言っていたのですが、めちゃくちゃその感じ分かります。
甘酒も、子供の頃はあまり美味しいと思って飲んでいませんでしたが、ふと大人になって飲んでみると「あれ、こんなに美味しかったっけ?」とイメージがガラリと変わり今では大好物になっています。
私が初めてういろうを食べたのは幼稚園か小学校の低学年…だったかそのぐらいだったと思います。
弟が気に入って見ていた電車のビデオのメインキャストのおじさんがういろう大好きで(実際に好きなのか設定なのかはわかりませんが)、そのおじさんが食べるういろうがめちゃくちゃ美味しそうに見えたんですよね。
それで、出先でういろうを見かけた際に、両親が一回食べてみる?と買ってくれて食べたと記憶しています。
おじさんが食べているういろうはすごく美味しそうなのに、実際に食べると思ったよりもむちむちしていて、味もあまり無いように感じて(チョコとかポテチを知ってしまうと薄味ですよね)、不味いわけでは無いけどまた食べたくなるような味とも思わず、その印象だけを残したまま30代へ突入しました。
しかし今は、あえて買いたいぐらい好きな食べ物になりつつあります。
幼少期の頃口に合わなくても、大人になって美味しさに気が付く食べ物はたくさん身近に眠っているんだろうなと思うので、色々なものを食べて記憶をアップデートした方が人生の満足感が上がりそうな気がしました。
行く先々で買ったり食べたりするのは金銭面でも健康面でも現実的ではありませんが、月に1回なり、何かしらのイベントの時に決めてやるなら、特別感もあっていいかなと思います。
さくっと小田原散歩とういろう食べ比べの話をするつもりが、例によって長々なってしまいましたが、最後に余談。
山口ういろうが美味しかったので、てっきり日本三大ういろうは名古屋、小田原、山口だと思いこんでいたのですが、調べたところによると山口ではなく徳島なんですね。
幼少期に徳島に住む父方の親戚のお宅へ何度か遊びに行っていましたが、ういろうの魅力を知らない当時の私にはイメージがなかったです。ひたすら鳴門金時キャラメル食べてました。(もう終売みたいです)
そう言われると徳島も食べてみたいですよね。うっかり淡路島に売ってないかしら。(淡路なら里帰りで行くので)
ういろうは私の家族でとりわけ好きな人がいなかったのと、あまり日持ちがしないのとでお土産に選んでこなかったのですが、今後購入頻度が増えそうな予感がします。
家にいただきもののお菓子が溜まりがちなので、ストックがない時を見計らって買います。
長々なりましたが、最後までお読みくださった方がいらっしゃいましたら、お付き合いいただきありがとうございます。
ではまた。

