野鳥記録 4 / 2021年3月20日 シジュウカラ (群馬県)

今日初めて知ったのですが、
5月10日〜5月16日は「愛鳥週間」だそうです。

日頃から鳥は愛でているので、これを聞いたからといって
「よし、これまで以上に鳥を愛するぞ!」
となることはないですが、知ってしまうと
気にかけてしまうのが性といいますか。

毎日とは言わないまでも、少し多めに鳥の記事を
更新する…かもしれません。
私のキャパ次第です。

メジロ、エナガと続き、
本日はシジュウカラです。

とりわけ珍しい鳥ではないものの
見かけると毎回とてもテンションが上がる鳥です。

今回の記事は、同じ場所で撮ったシジュウカラなので
ほとんど代わり映えしません。

他の人から見ると、どれも同じやんと思われるかもしれませんが
撮影者側とするとどれも可愛くて選定しきれませんでした…
(これでも結構削った)

景色は同じですが、顔の角度や体の向きなど
微妙な差で見て取れるシジュウカラの表情を
楽しんでいただけると幸いです。

 撮影日2021年3月20日 群馬県某所

まずは真横から。

背中の黄鼠色から藍鼠色のグラデーションと、
横に入った白いラインが大好きです。

少し俯いたシジュウカラ。

後頭部の白い部分も特徴の1つですね。
う〜ん可愛い。

何か発見したのでしょうか。

ややペンギンに似たフォルムとカラーリングも
大変キュートであります。

松ぼっくりのサイズと大差ない
コロンとぽてっとした体型が
愛でざるを得ません。

少しアップ。

…………

ズボッ

………?

狙いをはずしたのでしょうか。笑

ズボッと顔を突っ込んでから
首を傾げる様子が可愛い。

さっきから可愛いしか言ってない。

正面から見るとスパイ○ーマンにしか見えません。

弟にこの写真を送ったら
「この柄は自然界でなんの役に立つんや」
と返信が返ってきました。笑

いざそう問われると大変興味深い話ですね。

あくまで想像の域は出ませんが、
体の黒い模様は木の枝に同化して、
背中の色は草に同化しているので
木に止まっていても、地面を歩いていても
見つけるのは難しいなと思います。

そういう意味では身を隠す役割を
果たせているのかな…と思ったり。

というのはあくまで人間目線の話で。
鳥は紫外線の領域まで波長が見えるので、
鳥の視力で世界を見るとこの柄とカラーリングの
メリットが、より明確にわかるのかもしれません。

ちなみに、人間が文章を理解する際は文法を使いこなすことで、
初めて触れる文章でもすんなり理解することができています。

それがなんと

シジュウカラ先生も文法を使って
コミュニケーションを取ったり、
他の鳥の言語を理解しているとかなんとか。

その可愛いフォルムと鳴き声で、
そんな器用なことしてたんか…

松ぼっくりとシジュウカラ。
近くに並ぶと体の小ささがよくわかります。

何度見てもうっとりするグラデーションです。

同じような構図の写真ばかりで恐縮ですが、
どのシジュウカラもお気に入りだったもので…

コロコロぽてんとしたフォルムに癒されたこの日でした。

今でも元気な鳴き声は頻繁に聞こえますが、
夏が近づき木に葉っぱが茂り始めたことで
見つけるのが一段と難しくなっています。

会いたいなぁ…

長々なりましたが、
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

 おまけ

引きで見ても可愛い。(2羽います)

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