最近写真をまとめる時間が作れるようになり、
野鳥記事の更新も捗りつつあります。
とはいえ、ここ最近は野鳥たちを撮れていないので
途中でパタっと記録は止まるかもしれません。
肉眼で捉えられても写真にうまく収めるまでには
まだ写真の技術も野鳥観察のスキルも間に合っていないので
瞼がシャッターになればいいのになぁと、
鳥たちを見るたびに思います。
でもそれだと面白く無いですよね。
いつ何の鳥に会えるかわからない状況で
不意に出会えるから嬉しいというか。
仮に動物園で鳥を見ても、ありがたみこそあれ
感動は無いように思います。
写真もバッチリ撮り放題ですしね。
前ふりが長くなりましたが、
本日はヒヨドリです。
いつどこでも会えるという意味では
正直あまりありがたみはないですが、
その分そこに居る安心感があります。
相方と野鳥観察に出かけて結果が
奮わないことは多々ありますが
それでもヒヨドリの声が聞こえると
「お、ヒヨドリは変わらず元気でやってるな〜」と
謎に元気が出ます。笑
ちょうど桜が咲き始めた時期だったので
桜に映えるヒヨドリを撮ることができました。
例によって、素人のデジカメ写真ですので
粗い部分はありますが楽しんでいただけると幸いです。
撮影日2021年3月20日 群馬県某所
冒頭のヒヨドリさん。
鳴き声の種類が豊富なので、鳥に興味をもち始めの頃は
「初めて聞く鳴き声だ!」
と思ったらことごとくヒヨドリだったこともあります。
苦しそうな鳴き声のこともあれば、しっとり鳴く時もあったり、
ピーピー鳴く時もあったり…きっと全ての鳴き声に
意味があるんでしょうね。
桜とヒヨドリのショットを何枚か。
ヒヨドリのチャームポイントの赤いほっぺと、
桜のピンクがよく合っていますね。
紅梅と桜とヒヨドリのショット。
…といっても桜はボケているのですが。
鳥のことをよく知らない今年の初めの頃、
ヒヨドリのことは見た目と名前が一致していなかったので
てっきり鳩だとばかり思っていました。
Twitterで何気なく投稿した「鳩?」という
コメント共に載せたヒヨドリの写真に
「ヒヨドリさんだと思います」
と教えてくださった方のおかげで
ヒヨドリがわかるようになりました。
鳩やスズメは身近な鳥なので
分かっているつもりがいましたが、
違う種まで鳩やスズメだと勘違いしていたので
やはり「つもり」って怖いなと思いました。
何事も謙虚さは大事ですね。
教えてくださった方には大変感謝しています。
そのコメントがなかったら今でもヒヨドリを鳩だと
勘違いしたままだったかもしれない…笑
桜の蜜を吸うヒヨドリ。
絵になります。
この時期、桜が咲くにはまだ少し早い時期だったので
ほとんどの桜はまだ枝のままでしたが、
開花が早い品種が咲いていたおかげで
ヒヨドリと桜のショットを写真に収めることができました。
鳥と花は本当に映えます。
原っぱでテッテケ歩いている鳥も大好きですけどね。笑
おまけ1 スズメ
作戦会議中のようなスズメさん。
「ぼく左見張っとくから、きみ右見張っといて」
「わかった」
・・・・・・・・・
…という感じでしょうか。(※絶対違う)
おまけ2 メジロ
カメラを意識したかのような収まりのよさ。
なんかありがとう。笑
おしりのサービスショットも。
…ありがと…う?笑
おわりに
これは2ヶ月ほど前の写真ですが今ではすっかり桜も散り、
緑一色の景色に様変わりしています。
何度もその景色の移り変わりを目にしているのに
毎回「時間が経つのは早いなぁ…」としみじみ感じます。
と同時に、季節の移り変わりに合わせて
鳥たちの行動範囲が変わっていくのも興味深いです。
てっきりメジロは冬限定なのかなと思っていましたが、
桜の木に止まっていたり、椿の蜜を吸っていたり
今は巣の材料集め?に勤しんでいたり。
メジロといったら梅
というイメージでしたが、夏場が近づいても
案外活発に活動しているんだなと感じています。
また、家のベランダから見える鳥も
一時はモズばかりでしたが、ある日からスズメになったり、
ヒヨドリがたくさん集まってきたり。
繁殖期が異なるのか、縄張りが変化しているのか
定かではありませんが、この調子で鳥たちを観察し続けていると
将来的には鳴き声だけで季節がわかるようになるんだろうな、
と思います。
旬の味覚然り、日本の四季を
自然から汲み取れる人ってお洒落ですよね。
そんな格好いいおばあちゃんになれるように、
これからも精進したい次第です。
長々なりましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました。