日記 / トルコガラスのワークショップに行った話

ちょうどひと月前の話になりますが、昨年の12月25日、
相方とトルコガラスのワークショップに行ってきました。

日付は決して狙ったわけではなく、
本当にこの日しか予約が空いておりませんでした。笑

クリスマスこそ満席かしらと思ったのですが、
分からないものですね。

体験自体は25日でしたが、その後先生が仕上げをしてから受け取り
という流れだったので、実物を手にしたのは年明けです。

そして、完成したのはこちら。

生で見るともっと透明感があってキラキラしているのですが、
光に透かして撮ると逆光になってしまうのと、私の写真技術が素人なのとで、
美しさをお伝えしきれないのがもどかしい限りです。

この2つの作品、どっちが黒澤作でどっちが相方作か、
家族や親しい人ならすぐにわかるかな?
と思っていたのですが、母も弟もどっちが
作ったか分からなかったようでちょっと意外でした。

今回は実用性と手軽さを取ってコースターを作りましたが、
その他トルコランプやキャンドルホルダーのコースもありました。

当日は我々の他にもう1組カップルが体験に来ていて、
その2人はトルコランプを作っているようでした。

ちなみに、コースターは大体1時間程度、
ランプやキャンドルホルダーなどの立体物になると、
2、3時間が目安だそうです。

ガラスは菱形や三角、四角にカットされたものが用意されていて、
その中から好きな色や形を選んで配置し、
デザインが決まったら糊付け…という流れでした。

ワークショップ自体は糊付けして終了ですが、
その後先生が石膏を流して仕上げてコースターが完成します。

オリジナルのコースターなのでデザインは自由ですが、
参考としてトルコの伝統模様の型紙が置いてあったので、
我々はそれに倣ってガラスを並べました。

ちなみに、黒澤作はこちら

私は昔からデザインの引き算が苦手なもので…
始まる前は、2、3色程度でシンプルにまとめるぞ!
と構想を練っていたのですが、
いざ色とりどりのガラスを目の前にすると、
あれもこれも使いたくなって8色盛り込むという
欲張った作品になりました。

自分で言うのもなんですが、沢山色を使った割には
綺麗に収まったと思っております。

個人的には茶色のガラスも好きだったので、
それも使いたいなぁと思ったものの、
綺麗にまとまりそうになかったので断念しました。

また2度目行く機会があれば、暖色系のガラス
赤、黄色、茶色を使って作りたいと思います。

対して相方の作品はこちら。

沢山色を使った私とは対照的に、彼はシンプルに2色。

本当に性格が出ますね。

私もこれぐらいシンプルなのが格好いいなと思っていたものの、
沢山ある色の中から渾身の2色が選べなかったので、
さすが潔い相方らしいなと思いながら横目で見ていました。

相方曰くオオルリ(野鳥)をイメージして作ったそうで、
深みのあるブルーと中央の白がまさしくオオルリです。

ちなみに、この濃いブルーはトルコ人にとって重要な役割のある色だそうで、
治癒や魔除けの意味を持っている…といったお話をして下さりました。

参考として置かれていた模様の型紙には目のモチーフがあり、
トルコの家ではこの青を基調にした目のお守りを家に飾って、
悪魔の目から身を守っているそうです。

確かに、ブルーモスクやターコイズブルーにもあるように、
青色は特別な感じがします。

といった具合に、
先生からトルコについての豆知識も教わりながら
終始和やかな雰囲気で作品を作ることができました。

先生はとても気さくな方だったので、
見回りにきては褒めてくださったり、
時にツッコミを入れてくださったり 笑
本当に楽しかったです。

そして何より、綺麗に石膏を流して
仕上げてくださって感謝です。

未知の体験に腰が重い相方もいざ始まるとノリノリで、
店を出るや否や「楽しかった、ありがとう!」
と言ってくれました。

我々は月に1、2回は行ったことのない場所や、
食べたことのないもの(飲食店も含め)を開拓しよう!
と意識していますが、アクティビティ系は
殆ど手を出したことがなかったので
私自身とても新鮮でした。

相方共々工作の類は好きですが、
コロナの影響でやりたくてもできない状況だったので、
少し落ち着いた時期に1つ体験ができてよかったです。

とはいえ、最近再びコロナの感染が拡大しているようなので、
次のワークショップはしばらくお預けかな、という状況ですが、
今度は機織りなんかも楽しそうだなと思っています。

また新しい体験があれば、
このような形で記録に残していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

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