野鳥記録 11 / 2021年3月25日 番外編 カオジロガビチョウ (群馬県)

鳥の記事は日付順に更新したいなぁ
と言ったそばから少し時間逆戻りしますが、
本日は3月25日に撮影した
カオジロガビチョウの写真集です。

タイトルになぜ番外編という文字を入れたかというと、
この子は外来種のため野鳥の扱いではないからです。

この鳥が大好きな私にとっては「野鳥」と
呼んであげられないのは寂しくもありますが、
ここはルールに則る形で記事を書かせていただきます。

カオジロガビチョウは推しの鳥なので
色々を話したいことはありますが、
長くなりそうなので写真を交えながら語ることにします。

 撮影日2021年3月25日 群馬県某所

スタンダードに横顔から。
目尻のラインと、嘴の下に繋がる黒いラインがホンマに可愛い。

コピペみたいな。

カオジロガビチョウは私が住んでいる地域では
これでもかというぐらいよく見かけます。

あまりに当たり前のように飛び回っているので
てっきりハト並みにどこにでもいる鳥なんだろうな
と思っていましたが、調べたところによると

「最初に発見されたのは群馬県赤城山の南面で
それいこう群馬県を中心に分布している。

稀に栃木や埼玉でも目撃情報がある。」

という旨の記載がありました。

ドンピシャここです。
「毎朝カオジロガビチョウの鳴き声で目が覚めるんですよ」
って言ったらある意味プロフィールになりますね。

キラン☆
よく見ると嘴の色も綺麗なんですよね。

当初はレアな子だと思って見ていなかったのですが、
分布がほぼ群馬のみと知ってからますます愛着が湧き
姿を見かけては相方と「ガビ〜〜!!」と
謎のハイテンションになります。

不思議な魅力がある子です。

その魅力の一つが予測不能さです。

唐突にボサボサになって膨れ上がる時があります。
スズメもモコモコっと膨らむ時がありますが、
それとは異なった豪快さを感じます。

スーパーサイヤ鳥のような。
強そう。

大半の生物の動きは予測不能ですが、
カオジロガビチョウはちょっぴりおバカそうな
すっとぼけた仕草が多く、見ていて飽きません。

この顔とか間抜け可愛い。(褒めてます)

なにこれ。
ぬいぐるみにして欲しい。

どなたか、お願いします。

なに食わぬ顔で元に戻って
ピャーです。

この子の特徴は鳴き声だと思っています。

本当によく通る

鳥の囀りというよりは、
インベーダーゲームの効果音です。

レーザービームみたいな。

と、言葉では伝わりづらいかと思いますので、
過去にツイートしたカオジロガビチョウの音声を貼っておきます。

画面は静止画です。ご了承ください。
(プライバシーの関係上背景差し替えました。)

相方は正面の顔がお気に入りのようです。
正面のムっとした表情が可愛いです。

でも左の子のなにやらもぞもぞした仕草も可愛い。

いや、もうどの角度も愛おしい

ピキャーーー

エビフライのしっぽのような
太っこい尾羽も可愛いです。

ずんぐりむっくり。
ぽってりもさもさ。

癒し要素が渋滞しています。

 雑談

ちなみに、カオジロガビチョウの存在に気がついたのは
野鳥に興味を持ち始めて間もない頃でした。

鳥のことを気に留めていなかったら
「スズメかな」で終わっていたと思いますが、
気づいた当時は「名前はわからないけど、スズメやモズではない」
というように、消去法で考えられるようにはなっていました。

特徴的な鳴き声が気になったので二人で調べましたが、
結果的にうまく答えに辿り着けなかったので
何気なくTwitterで問いかけたところ
「カオジロガビチョウ」だと判明しました。

この時のやりとりがなければ、未だになんの鳥か分からず
「元気な鳥」と呼んでいたかもしれません。

教えてくださった方には本当に感謝です。

SNSの繋がりには賛否あると思いますが、
使い方を間違えなければ、素敵な出会いもあり
学ぶことがたくさんある素晴らしい場だと思います。

これからもまたTwitterやブログでお世話に
なることがあるかもしれませんが、
その際は優しく教えていただけると幸いです。

長々なりましたが、
最後までお読みくださりありがとうございました。
私の最推しカオジロガビチョウでした。

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