部屋から見える梅がとても綺麗に咲いているので、
作業に疲れた時は、息抜きにぼーっと眺めるのが日課になっています。
桜が咲いたら花見はするけど、
梅の花に人が集ることはあまりないんですよね。
宴会をするには寒いからだと思いますが。
私は人混みが得意ではないので、
そういう意味で桜より梅の方が好きです。
「梅はこぼれる」
「桜は散る」
「菊は舞う」
「椿は落ちる」
「朝顔はしぼむ」
咲いている最中からこんな話をするのもあれですが、
花によって去り際の表現が異なるのも
日本語特有の繊細で美しい表現力だなと感じます。
梅はこぼれる
徐々に去っていく表現がいいですね。
それから、Twitterの方には載せたのですが、
昨日夕飯を食べる時に見えた夕日がとても綺麗でした。
ちょっと前までは、夕飯を食べる頃はもう外は真っ暗だったので、
本当に日が伸びてるな…と日に日に実感します。
まだもう少し、冷える日はあるようですが、
早朝の冷えも和らいで過ごしやすくなってきたなと思います。
ズームして撮ってみた梅の花です。
オレンジ色のグラデーションがCGみたいでお気に入りです。
梅も可愛いだけじゃないんですね。
どんなに綺麗な景色も生で見られるのはその瞬間だけです。
生きるとは尊い。
おまけ
普段と違う道を歩いていたらとても鮮やかな梅と出会いました。
沖縄で見たブーゲンビレアを彷彿とさせる鮮やかな色彩に
しばらく立ち止まって魅入ってしまいました。
残念ながらデジカメを持っていなかったのでスマホの写真ですが、
また近いうちに足を運んで写真におさめたいです。