スーパーでじゃがいもコーナーを見ると
前からこんなに品種あったっけ…?というぐらい
種類が豊富で驚きます。
私が幼い頃は、メークイーンか男爵の2択だった気がするのですが
「インカのめざめ」や「マチルダ」など、じゃがいもとは思えない
ゴージャスな名前の品種のものもあるんですね。
調べたところによると、インカのめざめのから派生して
「インカのひとみ」という品種もあるようです。
そこは「インカのねむり」ではないんですね。
個人的に気になっているのは「シャドークイーン」
という、驚きの紫色したじゃがいもです。
紫の芋というと、さつまいもを想像しますが
紫色のじゃがいもはどんな味がするんでしょう。
…どこで買えるでしょうか。気になります。
と、じゃがいもの話はここまでにして
本日は
「炊飯器で作る八角と桂皮風味のもつじゃが」
のご紹介です。
じゃがいもには詳しくないので、好きな品種は即答しかねますが
新じゃがは大好物です。
これ自体は具体的な品種を指すものではないですが、
新じゃが特有のもっちりした食感と甘みが好きです。
ホクホクのじゃがいもも好きですが、
煮物にするなら圧倒的に新じゃが推しでございます。
と、いうことでつい先日毎度お馴染み道の駅で、
美味しそうな新じゃがを購入したので
家にあったもつと一緒に煮込んで、
「肉じゃが」ならぬ「もつじゃが」を作った次第です。
今回やることは、材料のカットと調味料の調合
そして、炊飯器のスイッチを押すだけです。
鍋も火も使わずに作れるので時間がかなり浮きます。
その間に他のおかずを作ったり、読書したり、
筋トレに勤しんだり…ご自由に。
ということで、レシピは「スイッチを押す」しか書くことがないのですが、
少しでも参考になる部分があれば幸いです。
それではレシピをば。
材料・作り方
- 材料を全て炊飯器に入れる
- 落とし蓋を入れて通常炊飯スイッチオン
- 炊き上がり
いかがでしたか
もつは味噌煮込みや辛味噌炒めなど、
こってりした味付けで調理することが多いですが、
今回は醤油ベースのややあっさりした味付けということで
内蔵系特有の臭みが目立ってしまうことが懸念されたので
(それももつの良さではあるのですが)
八角と桂皮(カシアシナモン)の力を借りて風味漬けしました。
八角だけでは薬っぽい独特の香りが出ますが、桂皮と合わせて
使用することで甘い芳香が加わって食べやすくなります。
今回はなんとなく中華風のスパイスを…
ということで八角と桂皮を使用しましたが、
その他丁字(クローブ)を入れるとより甘い香りになります。
お好みのスパイスを加えてアレンジを楽しんでください。
八角と桂皮が香る醤油ベースの甘辛もつじゃが、
是非お試しください。