野鳥記録 12 / 2021年4月3日 ヤマガラ (群馬県)

今日は前が見えなくなるぐらいの土砂降り大雨でしたが、
梅雨入りが豪快で驚きます。

雷がなかったからまだ良かったものの
群馬に海ができる勢いだったので
自然の中で生きる植物たちや動物たちが
無事だといいなと願うばかりです。

…とは言いつつ、少し雨がおさまった頃
スズメやヒヨドリ、カオジロガビチョウは
チュンチュンピーピー賑やかに水浴びしていました。
鳥にとって適度な雨は心地よいのかもしれませんね。

ちなみに、私は晴れよりも雨派なので
外に出ないなら梅雨は嫌いじゃないです。

涼しければ

お天気話はここまでにして
ようやく野鳥の記事が4月へ突入しました。
とはいえ、撮影する枚数に対してまとめのスピードが
全く追いついておりません。笑
年内に追いつけるのかしらこれ。

体力無限の子供を全力で追いかけるオカンは
こんな感じなんでしょうか。(謎の比喩)

本日はこのブログでは初めましてのヤマガラです。

オレンジ色とグレーのコントラストが特徴の
可愛いがたくさん詰まった鳥です。

生で見ると脈拍が暴走するぐらい可愛いので
本当は動画でお届けしたいところなのですが
それは叶わず。

例によって写真の羅列になってしまいますが、
その可愛さと魅力が画面越しから少しでも伝わると幸いです。

それではヤマガラの写真をば。

 撮影日2021年4月3日 群馬県某所

もう可愛い

なんですかこのくりっくりのつぶらな瞳は。
絵本に出てきそうな無垢っぽさがあります。

ちなみに、この日はヤマガラと初めましてでした。

相方が先に「あそこに赤っぽい鳥がいる」と気づき、
私が写真を撮りました。

当時は鳥の知識もほとんどなかったので、
ヤマガラの詳細は家で調べてから知りましたが、
今までメジロやシジュウカラ、スズメ、ヒヨドリなど
寒色系か渋い色の鳥ばかり見ていた我々は
見たことのない鮮やかな赤い鳥に「なんだこの子ー!!」と
わけがわからないテンションになっていました。

木の実ゲット☆

ヤマガラは木の実が好物だそうです。
大体この手の写真は虫を咥えたものが多いのですが
木の実というところが小動物のようで可愛いです。

嬉しそう。

正面のお顔も味があって可愛いですよね。
あと、まるまるしたフォルムと相まって
伝統工芸にありそうな感じがします。

(…こんな色と形の何か、ありませんでしたっけ。)

ほとんど構図変わらないんですが、
どちらもお気に入りで迷ったので両方掲載しました。

このもしゃしゃっとしたほっぺの毛(羽毛?)が好きです。
指でふさふさしたい。(語彙力)

正面顔でも分かるつぶらな瞳。
頭の形が独特ですよね。おにぎりみたいな。

他の鳥と比べても頭が小さめな気がします。

ボールかしら。

ヤマガラでした。

真後ろから見るとあんなに球体なんですね。
ぽてぽて。

 雑談

ヤマガラは写真で見てもめちゃくちゃに可愛い
ちんまりした鳥なのですが、生で見ると
その人懐っこさと好奇心旺盛な動きに、
ときめきメーターが爆速で振り切れます。

実を言うと、生で見る前はわかりやすい
ルリビタキやキビタキに目が行き
あまり気に留めていませんでした。

ところが

一度生で見たら、
また会いたくて仕方がなくなります。

あまり人間に対して警戒心が無いようで
ぼーっと立ち止まっていると凄まじい羽音を
鳴らしながら驚くほど至近距離を飛び回り、
「え、そこ危なくない?」と、こっちが心配に
なるぐらい近くの木に止まります。

地面にいることも比較的多く、
常に葉っぱをめくっては投げ捨て
ちょこまかと場所を変え…
とわんぱくで落ち着きがない動作も
見ていて飽きません。

とにかく可愛い

可愛いしか言っていないので
今度可愛い以外の語彙勉強しておきます。

でもきっと
生で見て一層好きになった人は少なくないはず。

残念ながら私の住居周辺はヤマガラはないので
少し離れた自然公園へ行った時しか会えないのですが、
あの独特の機械音のような地鳴きを聞くと
テンションが上がります。

最近あまり野鳥観察ができていないので、
(身近にいるスズメやガビチョウは撮影するのですが…)
ヤマガラやメジロ先生に会いたいなぁと思う今日この頃。

長々なりましたが、
少しでもヤマガラの魅力が伝わっていれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた。

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