最近家の周りを飛び回る鳥たちのメンツが様変わりしました。
3月ごろはスズメやシジュウカラ、メジロなど
小柄な鳥たちが遊びに来ていましたが、
最近ではうってかわってカラス、オナガ、
ムクドリ、モズなど強烈な鳥たちがほとんどです。
…ただ、季節や周囲の鳥問わずヒヨドリや
カオジロガビチョウはコンスタントに遊びに来るもので。
警戒心がないのか仲がいいのかは不明ですが
カオジロガビチョウが大好きな私にとっては
嬉しい限りです。
ただ、襲われないようにだけ
本当に、本当に…気をつけて欲しい。
ちょっとおバカそうな感じもするので。笑
どちらも生きるためなのは理解していますが、
やはり鳥たちが死んでしまうのは辛いので…。
といった具合に、最近めっきり近所で見なくなって
しまったシジュウカラですが、本日はまだ彼らが遊びに
来ていた頃の写真を何枚かご紹介します。
シジュウカラは大好きなので、出会えた時は
できる限りたくさんの写真を撮るのですが、
全て載せるとメモリーがどえらいことになるので…笑
今回はその中から個人的に特にときめいたものを
抜粋して掲載します。
例によって差分みたいなものも混ざっていますが、
この微妙な違いさえも愛くるしいので
温かい目で見ていただけると幸いです。
それでは、溢れた梅の木に遊びに来た
シジュウカラの様子を。
撮影日2021年3月31日 群馬県某所

ちょうど梅の花が溢れて葉っぱが出てきた頃でした。
あともう少し日が経つと葉っぱで枝が覆われて
鳥が見づらくなってしまうので、
写真を撮るにはちょうどいい時期だったと思います。

ツッピーーーーーー!!!!
嘴を大きく開けて元気に鳴いています。
目まで瞑って…めっちゃ力んでるやん。
可愛い。可愛い。可愛い。

っぴー………

……………
シャウトからの温度差がすごい。

シジュウカラは顔や鳴き声の可愛さはもちろんですが、
背中のこの渋いグラデーションも魅力の一つだと思っています。
ヤマガラやゴジュウカラもそうですが、
原色をワントーン落とした絶妙の色味が好きです。
(…って、前回の記事でも同じこと言った気がします。
そしてこれからも言う気がします。笑)
シジュウカラにこの色を着けた人に心から感謝したい。
(※話の飛躍)


…ん?
目がくりっくり。
尾羽の内側中央にスッと通った黒いラインも綺麗ですよね。


つっぴーーーー!!!!! (2回目)
やはり鳥も本気で叫ぶ時は力むし目は瞑るんですね。
2度とも目を閉じているのでこれは偶然ではなさそう。


ん?
個人的にこの写真はベリーベリーお気に入りです。
何かしたから覗き込んでいるようなこの仕草
短い嘴にくりっくりの目にふわふわのほっぺに
もう何これ。

かと思いきや唐突にスパイ◯ーマンになったりして。

頭の艶がリーゼントぽく見えなくもない。
可愛い癒し系から、急に喧嘩強そうな感じになりましたね。
少し角度が変わるだけでこんなにも見え方が変わるんですね。

かと思いきやしょげるし。

探し物はなんですか。(※多分ごはん)
しかし、本当に色が綺麗。
可愛いし、綺麗だし、時に格好いいし
どの角度から見ても素敵です。

横顔も綺麗です。

最後は背中のショット。
どうしても顔や背中の色に目がいってしまいますが、
こうしてみると尾羽の繊細なラインも綺麗です。
ぽてっとちんまりした体の印象とは裏腹に
意外と尾が長いな、と見かけるたびに思います。
そして今この写真を見ても思いました。
余談
4月の上旬、モズが近くに来るようになっていたものの
ここ最近あまり姿を見かけなくなったので
もう巣立ちしたのかなと思っていた矢先、
今日モズベビーとばったり遭遇しました。

猛禽類なので、スズメやシジュウカラなどの小鳥が
逃げてしまうのは寂しくもありましたが
いざみるとそれもう可愛いのなんの。
この目のラインは男の子ですね。多分。
まだ嘴は黄色く、色も淡くて初々しいです。
おっとりゆったりした動きが、すっかりモズらしく
相方共々見入ってしまいました。
本当に無防備な上に動きものんびりなので
こんな感じで大丈夫なの…?
と思いながら見ていましたが、
すぐ上の電線でばっちりパパが見張っておりました。

圧力がすごい。笑
少々不気味な鳴き声を響かせて、
尾羽を上下させていました。
モズや。
ただ、生物の死は本当に無理なので
早贄は見たくないのです…お願いします。
今週はスズメのおチビと出会ったり、チビモズと出会ったり、
それから元気一杯に鳴くガビチョウを初めて生で見たり
たくさんの出会いがあった1週間でした。
来週からはやや多忙になるので
ゆっくり散歩することは厳しそうですが、
たまには部屋から聞こえる鳴き声に耳を澄ませて
窓越しで自然と触れ合おうと思います。
とりとめがなくなりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。