最近口を開けば「寒い」しか言ってない程度に寒いですが、
ついに今日、今年初の雪が降りました。
ますます温かい煮込み料理が恋しくなる…
ということで、本日は
「もつとトマトの欧風スパイス煮込み」のご紹介です。

もつと言えば、私は真っ先に「味噌煮込み」
その次に「醤油煮込み」…と和風な味付けを思い浮かべるのですが、
洋風で作ってみたら美味しかったのでメモ。
タイトルに「欧風」としているのは、
それらしいスパイスを使用して作ったからです。
本当はカレーっぽくスパイシーなもつ煮にしようかな
とも思ったのですが、それだと普段の料理と代わり映えしないので
ターメリックやクミン、フェヌグリークなどなど、
仲良しのスパイスとは一旦距離を置いた次第です。
…というわけで、全体的に甘い芳香のスパイスを合わせるので、
もつ特有の臭みが無くなり、マイルドな仕上がりになります。
また、トマトジュースを使用するのでしっかり甘味も立ちます。
いつも和食で食べてるわ…という方は、
もつ料理の新規開拓にお試し下さい。
それではレシピをば。
材料・作り方
作り方
- 油を引いて熱したフライパンに、カルダモン、クローブ、シナモンスティックを入れテンパリングする
- 香りが立ったらすりおろしたにんにくとしょうがを加え、さらに炒める
- 香りが立ったら、みじん切りの玉ねぎを投入し、茶色く色付くまで炒める
- 玉ねぎに火が通ったら、もつ、トマトジュース、赤ワイン、ローリエ、マジョラムを投入し弱火〜中火で煮込む
- 水分が半量になるまで煮詰まったら塩・こしょうで味を整えて完成
レシピのメモ
ハーブはお好みでアレンジして下さい。
バジルやパセリ、オレガノを入れてもとても美味しいです。
こしょうを多めに効かせると、お酒に合う1品になると思います。(下戸なので想像です;)
いかがでしたか

にんにくを多めに入れる分、旨味と甘さの中にパンチがあり
お酒のお供にも合うと思います。
(欲を言うと、コショウも多めがオススメです)
今回は甘口スパイスを中心に使い、欧風に仕上げましたが、
次回作るときは南アジアなスパイスでスパイシーに作りたいと思います。
甘い香りのスパイスで作る、ちょっぴり大人なもつ煮込み
是非お試し下さい。