レシピ集 3 / 八朔マーマレードレシピ+α (全9品)

このブログを開設してから早いものでもう8ヶ月が経とうとしています。
記事の総数は気がついたら260を超えており、
訪問してくださる方も徐々に増えてきました。

そんな中、最も検索されているのが
「八朔マーマレード」
ということが2月に判明してからずっと気になっていました。

八朔は実の大きさに対して皮の分量が多いので、
果肉を食べて終わりというのはもったいない感じがしますよね。

ということで、今回は
八朔マーマレードとそれを活用したレシピの総集編です。

八朔の旬はもうすぐ終わってしまいますが、
他のマーマレードでも同じく活用できると思います。

「店レベルだ」とは言わないまでも、どのレシピも美味しかったので、
「こんな使い方もできるんだ」と少しでも参考になることがあれば幸いです。

それでは、下記にこれまでご紹介したレシピをまとめます。

八朔マーマレード

まずは八朔マーマレードのレシピ。
お砂糖は不使用、はちみつと水だけで作れるシンプルなレシピなので、
八朔の皮の苦味とはちみつの甘さを贅沢に味わうことができます。
皮をスライスする際、厚く切ってしまうと綺麗に火が通らず
渋みやえぐみが残ってしまうので、できるだけ薄くスライスすることが
綺麗に作るポイントです。

副菜・サラダ

マーマレードのレシピの次は、サラダや副菜のレシピです。
ジャムといえばスイーツやヨーグルトの付け合わせのイメージが強いですが、
甘味のある野菜や根菜類との相性がとてもいいです。

マーマレードの鮮やかなオレンジ色は食卓の彩り要員にも役立ちますので、
献立のネタ作りの参考になれば幸いです。

八朔マーマレードと紫キャベツのコールスロー

見た目の美しさもさることながら味もしっかり美味しい
コールスローサラダのレシピです。
ドレッシングはヨーグルトベースで、
マヨネーズやお砂糖は不使用なのでカロリーも控えめです。
アクセントで入れるアーモンドの歯応えと香ばしさも楽しめる1品です。
ハロウィンにも使えそうなカラーリングですね。
(八朔の旬ではないですが…;;)

さつまいもの八朔マーマレード煮

夏ははちみつレモン煮で甘酸っぱく、
冬は八朔マーマレードでほろ苦く、
旬にあわせてさつまいもを楽しめる1品おかずです。

コールスローよりも深みのある黄色と紫色のコントラストが
和食らしい渋さを演出してくれます。

八朔マーマレードのロートコール

冗談のような色彩ですが、写真の色調は一切いじっていません。
ロートコールはドイツの料理で、お肉料理の付け合わせに食される
紫キャベツの料理です。

本来はリンゴとハーブと一緒に煮詰めますが、
このレシピではリンゴの代わりに八朔マーマレードを使っています。

ローリエ、クローブ、カルダモン、シナモンなど
香り豊かなスパイスと一緒に長時間煮詰めるので
味や見た目だけでなく香りも楽しめます。

スイーツ

副菜、サラダのあとは食後のスイーツで。
皮特有の苦味が、食材の風味をより活かしてくれます。
ここに掲載しているスイーツのレシピは全て小麦粉、砂糖不使用です。
小麦粉を使わない事による扱いづらさはありますが、
グルテンやアレルギーを気にされる方の参考になれば幸いです。

八朔マーマレードのオートミールブラウニー

濃厚さよりも手作りらしい素朴さに重きを置いたオートミールブラウニーです。
(私はこのほどよい安っぽさが好きです)
焼きたても美味しいですが、1日寝かせて生地を落ち着かせると
ブラウニーらしくしっとりした食感になります。
何よりオレンジの苦味とココアの相性が大変に美味しいので、
絶品じゃなくてもいいからそれらしいお菓子が食べたいという際は、
是非お試しください。

八朔マーマレードのオートミールスコーン

ブラウニー同様激烈に美味しいわけではないものの、
それらしいものを食べたい欲はしっかり満たせる
八朔マーマレードのオートミールスコーンです。
甘さは控えめなので食事のつけあわせにも向いています。

スコーンらしく口の水分をばっちり持っていかれる
モソモソ感はそれなりに再現できているので
食べる際は紅茶やスープ、シチューなど
口を潤せる食品と一緒にお楽しみください。

八朔マーマレードのヨーグルトケーキ

個人的にかなりヒットだったヨーグルトケーキ。
これは忘れっぽい相方にもかなりハマったようで、
数日経っても「いやぁあれ美味しかったな…」と、
良い意味で尾を引いて覚えてくれていました。

ヨーグルトの爽やかさとマーマレードの苦味、
ナッツの香ばしさとデーツの甘さ、
食材のさまざまな風味を楽しめるスイーツです。

八朔マーマレードのオートミールクッキー

ザクザクと見せかけてちょっと惜しいオートミールのクッキー。
砂糖と小麦粉不使用なので、やや歯応えに欠けますが。
やや頑丈なカントリーマ○ムのような食感が
個人的にハマったのであえて掲載しました。

食感の新鮮さもさることながら、マーマレードの苦味と
オートミールの香りが香ばしいなおやつです。
生地の準備は10分。思い立ったらすぐに作れますので
小腹が空いた時におすすめです。

おまけ

最後におまけです。
八朔の皮をマーマレード以外の用途で使った際の備忘録です。

キャベツと八朔のカップサラダ

おいしかったメモというよりは、こういう食べ方をしたよ
という自分用の備忘録です。

八朔の皮をカップにしてワンプレートに添えれば
小皿を引っ張り出す必要がなくなりますし、
見栄えも可愛らしいので重宝します。

八朔自体甘さが控えめなので、キャベツや水菜、
ほうれん草など、癖が少ない葉物野菜との相性がいい上、
果実のサクサクした食感も楽しめます。

お好みのドレッシングや盛り付けで
八朔カップサラダを楽しんでください。

いかがでしたか

以上、これまでにご紹介した八朔マーマレードのレシピと
その活用レシピのまとめでした。

マーマレードというとパンに塗ったり、紅茶に入れたり
お菓子作りに使ったり…と、スイーツなイメージがありますが、
野菜やスパイスとの相性も良く、サラダやカレーの隠し味に使えたり
意外と汎用性が高い調味料です。

また、今回は八朔マーマレードのレシピとしていますが、
普通のマーマレードでも遜色なく作れると思いますので、
持て余したマーマレードや、いつもと違った食べ方がしたいな
という際に少しでもお役に立てれば幸いです。

ちなみに、検索ワード2位は韓国料理のムセンチェのようです
ということで、今まで作った韓国料理のまとめ記事も
今回のような形で公開できればと思っています。

いつになるかは未定ですが、気長にお待ちいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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