おうちで世界旅行 / 17日目 レバノン バタタ・ハラ (بطاطا حارة)

おうちで世界旅行 17日目 レバノン バタタ・ハラ (بطاطا حارة)

昨日に引き続き、中東のスパイスミックス
ハワイジュを使ったレシピのご紹介です。

ハワイジュのブレンドレシピはこちら

前回はガッツリ肉料理だったので、
今日は野菜系の中からレバノンのじゃがいも料理、
バタタ・ハラもどきを作りました。

なぜ「もどき」と呼んでいるかは、
レシピの項目で触れているのでここでは割愛します。

現地の味をそのまま再現とはいきませんが、
間違いなくホットで美味しかったので、
お酒のおつまみに是非お試しいただきたい1品です。

と、レシピの前に今回の料理について少しだけ解説をば。

バタタ・ハラ(بطاطا حارة) とは

レバノンの伝統料理で

バタタ / بطاطا = じゃがいも
ハラ / حارة = ホット、スパイシー

を意味しています。

味付けには、レッドチリ、フレッシュコリアンダー、
ガーリックを使うのが王道スタイルのようです。

加熱方法はフライが主流のようですが、オーブンで焼き上げたり、
フライパンで炒めるレシピも見受けられました。
スパイシーでさえあれば、調理法に正解は無い模様です。

材料・作り方

では、バタタ・ハラもどきの材料と作り方を。
なぜ「もどき」かというと、コリアンダーの変わりにネギを使ったからです。笑
味は全く代用にならんのですが、彩りは合ってます。(なんの話)

【材料】
・じゃがいも…2個 (1口大にカット)
・ハワイジュ…小さじ1
・オリーブオイル…小さじ1
・塩…味を見ながら適量
・ネギ…お好み
・赤唐辛子…お好み

調味料の分量は、あくまで目安ですので
スパイスの量や塩加減、辛さ加減は
各々お好みで調整して下さい。

ちなみに、
赤唐辛子1本輪切りで入れて、10時間ほど寝かせてから食べた時は
予想外辛すぎて味が訳分からんようになりましたので、
注意点があるとすれば、辛さ調整です。笑

【作り方】
①お好きな方法でじゃがいもに火を通す
(私は600Wで3分レンチンしました)
②じゃがいもが温かいうちに、その他の材料を混ぜ合わせて完成


できたても美味しいですが、少し時間を置いた方が
調味料が馴染んで美味しいです。
(食べる際に軽く温めて香りを立たせて下さい)

余談・雑談

いかがだったでしょうか。

レシピとは言っても、じゃがいもにスパイスをふりかけているだけなので、
工程自体はかなり手抜きです。

…が、それでも面倒な場合は
耐熱のポリ袋にじゃがいもをぶっこんで袋ごとレンチンした後、
調味料を入れてシャカシャカポテトすれば良い
んです。

まな板使わずに切れば洗い物は包丁だけだし、
ボウルで作業するより、混ぜ合わせも断然楽です。


ハワイジュが無くても、お手持ちのスパイスで
手軽にレバノン流おつまみポテトが作れますので
是非お酒のお供にお試し下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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