最近記事が増えてきたので、
過去の記事をもう一度整理しなおさないとな…と
カテゴリを見たら「スパイス日記」なる項目を発見しました。
私が作ったんですけども。
スパイスを使った創作料理をここにまとめるつもりだったのか、
スパイスの解説記事を格納するするつもりだったのか、
自分で作っておきながら思い出せないのが悲しい話ですが。
今後更新する際はこのカテゴリを機能させつつ
過去のレシピでスパイス・ハーブを使ったものも順次移動させる予定です。
追々、スパイスやハーブごとに検索できるよう改善する予定ですが…
それはもう少し先になりそうですね。
と、私のブログの展望はここまでにして

本日は、
「ブリのスパイス焼き」
のご紹介です。
照り焼きが食べたいな…と思って購入しましたが、
お正月のお節料理で照り焼きは作ったので、
今回はスパイスで焼いてみた次第です。
スパイスで香り付けをする、となるとついクミンの力に甘えてしまうので
今回はあえてクミン無しで風味付けしました。
使用スパイスは概ね香りが細くて繊細なので、
ブリの臭みは抑えつつ、風味はしっかり残ります。
レモン汁の効果なのか仕上がりがめちゃくちゃふっくらして、
臭みもほとんど感じませんでした。
前日相方は鯖の料理を作ってくれたのですが
「え、なにこれマジか。俺も鯖でこういうのが作りたかったなー」
と言ってくれました。照れますね。
スパイスの準備はやや面倒ですが、漬け込んでしまえば
その後は食べる直前にフライパンでびゃっと焼くだけなので、
忙しい日の夕飯に重宝すると思います。
今回途中過程の写真を撮り損なったので、
次の瞬間クライマックスな展開になりますがご容赦ください。
それでは参考までにレシピをば。
材料・作り方
- ブリを3秒程度水で洗い、水分を十分に拭き取ったらマリネ駅につける。(30分以上が理想。一晩漬けても可)
- 熱したフライパンにブリとマリネ液を全て入れ、焼き色が着くまでしっかり焼く
- 片面に焼き色がついたらひっくり返して20秒ほど焼き、水を大さじ2程度(分量外)入れて蓋をし、ごく弱火で3分程度蒸し焼きにする
- 時間が経ったら蓋を外して水分が飛ぶまで加熱し、焼き色が着くまで焼けたら完成
魚の臭みの成分「トリメチルアミン」という成分は水で洗い流すことで取り除くことができますので、マリネ液につける前にさっと水に潜らせるとより美味しく仕上がります。
マリネ液の中にオイルが含まれているので、焼く際は油を敷かなくてもこんがりと焼けます。
いかがでしたか

漬け込み時間は30分以上が理想ですが、
一晩つければ味がより染み込み、柔らかく仕上がります。
朝漬け込んでおけば、夜焼くだけなので一石三鳥です。
今回レシピで使用したスパイスは、個人的おすすめではありますが、
なければカレー粉やお好きなスパイスでも美味しく作れますので、
オリジナルレシピで楽しんでください。
スパイスで楽しむふっくらジューシーなブリ料理
是非お試しください。