作り置きの定番といえば、と聞かれたら
私は「ひじき煮」と「切り干し大根」です。
一人暮らしをして一番最初に作った作り置きは
ミネストローネとポトフでしたが、
初めて母からレシピを教わったお惣菜はこの2つです。
ひじき煮も切り干し大根も
おふくろの味として真っ先に挙がる料理ではないと思いますが、
いざ食べると、結局これが落ち着くんだよなぁ…
という安心感があります。
私が幼い頃(?)は、お袋の味といえばカレーが多かった気がしますが、
最近の子のお袋の味はなんでしょう。
ハンバーグか唐揚げかなと予想しますが、
もし筑前煮やきんぴらごぼうが人気だったらなんか嬉しい。

と、話がそれましたが、
本日は作り置きの定番ひじき煮を使った1品料理
「ひじき煮とささみのごま味噌和え」
のご紹介です。
味付けが単純で日持ちがするので何かと重宝するひじき煮ですが、
毎回ひじきのまま食卓に並べるのも味気ないなということで、
今回はささみと共に和えました。
おそらく巷に類似のアイデアはたくさん出ていると思いますが、
せっかく作ったので、自分の献立メモとしてこの場を借ります。
もし持て余したひじきがありましたら、
参考になる部分があると幸いです。
それではレシピをば。
材料・作り方
作り方
- ささみをお好みの方法で加熱しておく。(私は低温調理で60度2時間程度加熱しました。)
- 汁気を多めに残してひじき煮を作る。あれば作り置きのものを解凍して準備する
- ひじき煮にささみを割いて入れ、味噌、すりごまとあわせて混ぜ合わせたら完成
いかがでしたか

作り置きの定番ひじき煮を活用した1品おかずでした。
調味料も味噌とごまを追加で加えるだけなので
タレを加熱する手間もありません。
また、ささみを加熱調理する必要がありますが、
その日に作る汁物の鍋に入れて火を通してしまえば、
ささみのために調理器具を用意する必要もなく、
ついでに鶏肉の出汁も取れて楽ちんです。(横着極まる)
ひじき煮とささみで作る、
タンパク質とミネラル豊富な1品おかず、是非お試しください。