先週から若干腱鞘炎?気味の黒澤です。
理由は明白で、長時間のパソコン作業や手書き作業です。
…と言っているその場からブログを更新しているのもシュールですが、
SNSの更新やイラストも大事な息抜きの場だと思っているので
無理しない程度に関わっていきたい所存です。
動かせないわけでも激痛が走るわけでもないので
それなりに日常は送れるものの、最近では可能な範囲で
利き手とは異なる腕を使用しています。
意外と歯磨きが難しくて最近歯茎が負傷しがちです。
万全の時と比べると重いものが持ちづらかったり
同じ動作の繰り返しが負担に感じるようになって、
家事って結構身体に負荷がかかる仕事なんだな
と改めて実感しました。
今、右手でピンチハンガーを持ち上げるのもしんどいですし
調理器具も前ほど軽々と扱えなくなっています。
ということで、この機会に包丁や調理器具を
あまり使わずに作れるレシピも考えていけたらいいなと試みています。
ということで、本日は
「炊飯器で作る玉ねぎと豚肉の甘辛煮」
の紹介です。
これまでも炊飯器で作るレシピはご紹介していますが、
今回も調味料や作り方は同じ要領です。
ただ、包丁の回数は概ね合計6回です。
今まで細かく切ったりスライスしたり
何かと右腕に負荷がかかるレシピでしたが、
これは6回ストンと包丁落とせば完成です。
概ねとしたのは、今回菊芋を入れたからです。
これに関しては使用する形状やサイズ、
芽の有無によって包丁が必要な場合があるので、
その点は目を瞑ってください…笑
材料・作り方
- 材料を全て炊飯器に入れ、落とし蓋をして早炊きモードでスイッチオン
- 完成です
- 煮汁がたくさん出ますが、ここに米を入れれば炊き込みご飯ができます。 もし使い道に困った際はリメイクも楽しんでみてください。
余談 煮汁の活用方法
できあがり後に発生した煮汁ですが、
私はここにそのままお米とひじき、ネギを入れて
炊き込みご飯にしました。
さらに、アルミホイルで巻いた小ぶりのさつまいもを
ゴトンと乗せればふかし芋まで同時に作れます。
といった具合に、炊飯器1つで連続3品作ることができます。
炊飯器なら火の面倒を見る必要がないので、
フライパンや鍋を持ち上げたり、焦げないように
ヘラでかき混ぜる必要もありません。
全く右腕を使わない…とまではいきませんが、
これだけでもかなり負担は減ったと思いました。
いかがでしたか
醤油、みりん、酒で引き出される豚肉の出汁、
その出汁を贅沢に吸収し飴色になった玉ねぎ、
香り、食感のアクセントとして存在感を放つ菊芋。
どれをとっても美味しい日本の煮物です。
この玉ねぎ。これです。芸術的。
米が同時に炊けないというデメリットはありますが、
その場合は、あれば低温調理器で保温するか、
レンジで再加熱する…など工夫いただけると幸いです。
コクと旨味が凝縮された、炊飯器早炊きで作る
豚こま肉と玉ねぎの煮物是非お試しください。
本当にご飯が止まらなくなります。