いよいよ暑さが本格的になり
冷房をつけるか否か日々せめぎ合っています。
これで熱中症になってぶっ倒れてしまっては元も子もないので、
もちろん耐えられない!となったらつけるのですが
今の時期は暑さそのものよりも、むわっとした湿気の方が
身体にダメージを与えてきている気がします。
冷房をつけると涼しいのはいいんですが、
体は冷えるしだるくなるし、割とデメリットもあるので
少し躊躇ってしまいます。
一応窓には太陽光を反射してくれるというシートを貼っていますが、
これを貼っていなかったらもっと暑いのかと思うとゾッとします。
それかシンプルにシートが機能してないか。
(そうでないと祈りたい。せっかく買ったし貼ったし。)
…と話はそれましたが、そんな茹だるような暑さの中
さっぱりと食べ応えのあるものが食べたい。
ということで本日は
「鶏皮ときゅうりの塩レモン和え」
を作ったのでメモです。
鶏肉をまとめ買いして冷凍保存する際
基本的に鶏皮は取り除くのですが、
大切な命ですから捨てるわけにはいきません。
ので、
いつも鶏皮は貯金して活用しています。
脂質が多いゆえ、焼いたり揚げたりすると重たくなってしまうので、
今回はさっと茹でてレモン汁ときゅうりで和え、
夏仕様のさっぱりとした料理にしてみました。
使用する調味料は3つだけと大変シンプルなので、
味の加減はお好みで調整しながら作ってみてください。
それでは参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 鶏皮を茹でて水気を切る (茹で加減、脂の落とし加減はお好みで)
- 薄切りしたきゅうりと調味料を加えて和えたら完成
いかがでしたか
脂っぽさが気になる鶏皮ですが、
茹でることで幾分か脂が落ちて
さっぱりと食べやすくなります。
また、鶏皮を茹でた際にできる茹で汁は
捨てずにスープにすることで
食材を無駄なく活用することができます。
顆粒出汁やスパイス、合わせ出汁を加えずとも
具材を入れて塩こしょうで味を整えるだけで
本格的な鶏ガラスープのような味わいになります。
(個人的にわかめとごまのスープおすすめです)
美味しい副菜とスープが同時に作れて一石二鳥です。
こってり重たいイメージの鶏皮ですが、
もつのような柔らかい食感にレモンの酸味と
きゅうりの清涼感が組み合わさることで
ぐっと夏らしい副菜になります。
塩こしょうを多めに効かせればお酒のおともにも
合うと思いますので、鶏皮を取り除いた時は
是非捨てずに活用してみてください。
プリッとした鶏皮に爽やかな風味の
鶏皮ときゅうりの塩レモン和え是非お試しください。