料理日記 179 / ナスとトマトのラタトゥイユ

5、6年ぶりにお酒を買って飲みました。

何があったというわけではありませんが、
先週から無性になんらかのアルコールが飲みたくて
でも「お金払って不健康になるのも…」
と言い聞かせながらずっと我慢していたのですが、
ついに我慢も限界に達し購入に至りました。

毎日飲んでるならまだしも、5、6年ぶりのお酒なので
一回飲んだからといって何かが起こるとは思わないですが、
今まで自分から進んで飲まなかったものを飲むというのは
少し冒険に出たような気分でした。

ジントニックが飲みたいな〜、と心を躍らせて
スーパーへ行ったのですが夏が近いこともあり、
陳列棚は一面レモンサワー推しだったので
結果的に250mlのビールを購入するに至りました。

どん。

ビールは小さい缶があるのがありがたいですね。

アルコールに耐性はないものの、ビールの味は大好きなので
云年ぶりに飲むビールは最高に美味しかったです。
この調子でエスカレートしそうなのが恐いです。

もう飲まないぞ。
…でもジントニック飲みたい…。

と、私のアルコール話はここまでにして、

本日は夏野菜の代表格ナスとトマトを
贅沢に使ったフランス料理
「ナスとトマトのラタトゥイユ」
を作ったのでメモです。

自家栽培しているバジルが沢山摘めたので
盛り付けに、ソースに、贅沢に使いました。

つやっつや。ピチピチです。

ラタトゥイユ自体はファミレスやレストランのメニューにも
加わっているぐらい馴染み深い料理ではありますが、
そのほとんどが賽の目サイズにカットした野菜を
トマトやワインでごった煮するスタイルだと思います。

ところが「Ratatouille french」で検索すると
全く異なったビジュアルの画像がヒットしました。

というのが、今回ご紹介する
薄切りの野菜を重ねて敷き詰めるスタイルです。

ミモザサラダやシュクメルリ、坦々麺然り
日本で認知されているものと現地での食べ方に
ギャップがある料理は少なくないので、
どうせ作るなら現地風に作りたいな…と
軽い気持ちで調べたら、検索結果がお洒落画像で
埋め尽くされて驚きました。

とはいえ、
もともとは刑務所で出される料理だったという記述を見かけたので
野菜を賽の目にしてごった煮するスタイルが先発だと思います。

一方、おしゃれに敷き詰めるタイプは「Remi’s Ratatouille」として
紹介されているレシピがいくつかあったので、ルーツは
「レミーのおいしいレストラン」かな?と予想しています。

現地風に作りたいな…と言いつつ、結局おしゃれなレミー流に
流されましたが、今まで作ったラタトゥイユの中で
一番美味しかったです。
分量控えておいてよかった…。

いろいろな食材に合わせたくなる味ですので
作る際は是非パンやパスタもスタンバイしてください。
それではレシピをば。

材料・作り方

ナスとトマトのラタトゥイユ
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 30
調理 所用時間
30 60
分量 下準備
2 人分 30
調理 所用時間
30 60
ナスとトマトのラタトゥイユ
Print Recipe
分量 下準備
2 人分 30
調理 所用時間
30 60
分量 下準備
2 人分 30
調理 所用時間
30 60
材料
トマトソース
仕上げ
分量: 人分
作り方
トマトソース
  1. フライパンにオリーブオイルを多めに熱し、にんにくと鷹の爪を入れて炒める
  2. 香りが立ったらみじん切りした玉ねぎを入れ、茶色く色づくまでしっかり炒める(焦がさないよう注意)
  3. 玉ねぎが飴色になったらトマトジュース、酒を入れて中〜強火で10分程度煮詰める
  4. 水分が飛んできたらバジルを入れてさらに2、3分煮詰める
本編
  1. オーブンを180度に予熱しておく (焼き時間は25分)
  2. 耐熱皿にトマトソースを敷く
  3. ソースの上に薄くスライスしたナスとトマトを並べて敷き詰め、お好みでハーブミックスをふりかける (中央部分は小さめのパーツを使うとやりやすいです。最後は無理やりねじ込んでください)
  4. 180度に予熱したオーブンで25分焼く
  5. 無意味に焼きたてのアップも。
  6. 仕上げにこしょうをふりかけ、バジルを飾りつけたら完成。
レシピのメモ

オーブンによって設定温度や時間が変わりますので、様子をみながら焼き時間を調整してください。

いかがでしたか

鍋で煮込むラタトゥイユと異なり
今回のレシピでは薄切りにしたナスとトマトを
オーブンで焼き上げて作るため、水分が飛んで
旨みがぎゅっと凝縮されます。

確かトマトは野菜の中でも最も旨み成分が
多い食材だったと記憶していますが、
これを食べると本当にその通りだ…と実感します。

…と、あまり熱く語るといよいよ胡散臭いのですが。
手間をかけた分贅沢な味わいになります。

黄色や緑のズッキーニを仲間に入れると
より華やかな見た目にもなりますので
記念日やパーティーなどにもおすすめです。

ちなみに、
出来立ての沸々した状態でも美味しいですが
冷やして食べるのも大変お勧めです。

その日の気候や気分に合わせて
お好きな方で食べてみてください。

また、上でも述べましたがトマト、ナス、ニンニク、バジル…という
パスタに最高に合う食材が融合していますので、
作る際はパンかパスタも用意しておくことをお勧めします。

余ったソースに絡めれば1度で2度おいしい。

実際我々はパスタがないことを後悔しました。笑
(私が小麦製品避けてるのでね…ごめんね。)

次に作るときはチートデイとして
パンとパスタ両方を用意して食べようと思います。
なんならズッキーニも加えて倍量で作りたい。

長々なりましたが、夏野菜が美味しくなる季節に
野菜の甘みと旨みが詰まったラタトゥイユ
是非お試しください。

おまけ この日の献立

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参考URL

https://youtu.be/RQlp-p_Qcsw

・https://www.chefdehome.com/recipes/561/ratatouille

https://www.liveeatlearn.com/1-pan-vegan-ratatouille/

https://www.spendwithpennies.com/ratatouille-2/

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