料理日記 207 / なすと春菊の白和え

先日、月に一度のチートデイと称して
相方とピザの食べ放題に行ってきました。

パスタやリゾット、ドリアなどのメイン料理1品と
ピザの食べ放題が楽しめるコースで、
サラダバーやドリンクバー付きという太っ腹っぷり。

しかも、制限時間は無し。
(焼き時間の問題もあるからだと思いますが)

ちなみにメイン料理は
私はトマトのシーフードリゾット、
相方はペペロンチーノを選択しました。

ピザは店員さんが焼きたてのものを1枚ずつ運んでくれるシステムで、
欲しい場合はその旨を伝え、お腹がいっぱいの時
もしくは食べたくない場合はパスもできます。

メインの料理も普通にボリュームたっぷりの一人前だったので、
ピザは20枚ぐらい食べられたら十分かなと思っていましたが、
結果33ピース完食しました。

相方はホールで2枚分食べたいと頑張って
結果16枚完食していました。

彼は10枚を超えたあたりから徐々にペースダウンし、
ピザを連続で断ることが増えましたが、
対して私は皆勤賞で食べ続けていたので
途中から店員さんが1枚だけ余ったピザを
持って来るようになってちょっと面白かったです。

「アイツなら食うぞ」と言わんばかりの。笑

…世の中には大食いの方がたくさんいらっしゃるので、
私が食べた量は世間的に如何程かは判断しかねますが。
8等分されたピザを33ピース食べたので、一食でリゾット1人前と
ピザ丸ごと4枚と1ピースを完食したことになるんですね。

正直、普段の外食では途中から出費が気になって
お腹いっぱい食べられないまま諦めてしまうので、
今回の食べ放題で自分のキャパが知れて新鮮な気持ちでした。笑

せっかく沢山食べたので、この日私の胃袋に入った
ピザたちの写真を載せておきます。

こうしてみると結構すごいですね…。
10年後、20年後の私が見たらどう思うのでしょう。

作りやすさや材料費、人気度に合わせてか
同じピザも何度か回ってきました。

どれも美味しかったので重複しても構わず食べていましたが、
個人的にはデザートピザとはちみつとチーズのピザが好きでした。

甘党なので。

と、私の食いしん坊話はここまでにして。

本日は
「なすと春菊の白和え」
のご紹介です。

昨日のゆずご飯に引き続き、
続々と冬らしい食材が登場します。
この調子で更新したいところ…(がんばれ私)

私は白和えと聞くと「おふくろの味」という言葉を連想します。
きんぴらや切り干し大根、ひじきの煮物的立ち位置というか。

進んで自分からリクエストする、というよりは
出されたら食べるもの…というイメージでしょうか。

というわけで、私が実家にいた頃は
出されて食べれば「美味しいな」と思うものの
さほど存在感のある料理ではなかった
…というのが正直なところです。

ところが、歳を重ねて味覚が変わったのか唐突に食べたくなり、
今月頭に実家へ帰った際はわがままながら母に作ってもらいました。

その時作ってもらったのははほうれん草と人参の白和えだったのですが、
帰宅してからまた白和えが食べたくなり、ちょうど家にあった
なすと春菊を使って白和えを作ろうと思った次第です。

春菊の香り高さもさることながら、
豆腐の濃厚な口当たりが箸休めにもぴったりです。

それではレシピをば。

材料・作り方

なすと春菊の白和え
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下準備
30
調理
5
下準備
30
調理
5
なすと春菊の白和え
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下準備
30
調理
5
下準備
30
調理
5
材料
分量:
作り方
  1. 木綿豆腐を不織布やキッチンペーパーで包み、重しを乗せて水切りしておく
  2. カットしたなすに軽く塩(分量外)をまぶし、レンジで600W1分加熱する
  3. 同じボウルにカットした春菊と人参を加え、レンジでさらに600W1分加熱する (様子を見て加熱が足りなければ追加で温める)
  4. 野菜の水気を絞る
  5. 水気を絞った野菜と水切りした木綿豆腐、調味料をボウルに入れて全て混ぜ合わせたら完成。 (味を見て足りなければ塩や醤油を足してください)
レシピのメモ

水切りした際に出た汁は、味噌汁やお吸い物、煮物などに活用すると無駄なく食べられます。

いかがでしたか

なすの柔らかく甘い食感と、
春菊の香りが楽しめる優しい風味の1品です。

そして滑らかかつ濃厚な
豆腐の口当たりが大変好みです。

少し余談になりますが、

私が料理をする際は、できるだけ同じおかずは作らない…
ということを意識してはいるのですが、
なかなかレパートリーを広げるのが難しいです。

なすはスパイスとの相性がいいので
スパイス炒め料理を作ることもありますが、
結局困ったらサクッと煮浸しを作りがちだし、
葉物野菜はおひたしになりがちなので、
和食に限らず色々と開拓したいところです。

(春菊で和食以外のアレンジ…って
生春巻きぐらいしか思いつきません。)

話を元に戻します。


白和えは気持ち豆腐多めかな?
という分量で作ると口当たりが優しくなり、
野菜の甘みが引き立つ気がします。

また、すりごまは省いても美味しく食べられますが、
入れると一気にコクと風味が増しますので、
是非とも入れることをお勧めします。

毎度のことながら他力本願で恐縮ですが、
調味料の加減は各自お好みで調整してみてください。

あくまで黒澤の味なので…

なすの甘みと春菊の香りがクセになる白和え、
春菊が美味しくなるこれからの季節に是非お試しください。

おまけ この日の献立

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