
本日は更新頻度が高めです。
ということで、今回は小話なしでささっと本編へ入ります。
「筍芋(京芋)のつみ菜カレー」
のご紹介です。
道の駅で必ずと言っていいほど購入するアブラナ科の葉物野菜ですが、
汁物や煮込み料理に使うことが多いので今回はカレーにしてみました。
インドにほうれん草カレー(パラックもしくはサグ)があるので
同じく葉っぱベースのカレーとしてつみ菜もカレーと合うのでは、
と試してみたところ美味しかったのでメモです。
ほうれん草はアブラナ科ではないので同じ土俵で考えると
また違うかもしれませんが。
グレービーにガッツリつみ菜のペーストを使用しますが、
葉物野菜特有の青臭さは全くなく、
言わなければ何の葉っぱを使っているかわからないと思います。
もしかしたら、葉っぱを使っていることすらバレないかもしれません。
ココナッツミルクで煮詰めることで甘さがより引き立ち、
ご飯の甘さや芋の柔らかい食感とよく馴染みます。
つみ菜のレパートリーに行き詰まった際は
少しでも参考になる部分があれば幸いです。
それではレシピをば。
材料・レシピ
- 小さじ 1/2 クミンシード
- 小さじ 1/2 フェンネルシード
- 小さじ 1/2 フェヌグリークシード
- 1 本 シナモン 今回はカシア使用
- 1 個 八角
- 大さじ 1/2 コリアンダーパウダー
- 小さじ 1 クミンパウダー
- 小さじ 1 ガラムマサラ
- 小さじ 1/4 ターメリックパウダー
- 小さじ 1/4 ナツメグパウダー
- 3 片 にんにく すりおろし
- 同量 しょうが すりおろし
- 大さじ 2 カスリメティ あれば
- 小さじ 1/2 塩
- 適量 塩 味の調整用
- つみ菜を沸騰したお湯で1分程度茹でる
- 茹でたつみ菜に茹で汁を100ml(分量外)を加えてブレンダーで撹拌してペーストを作る。
- ホールスパイスをテンパリングする。(しっかり茶色くなるまで)
- 香りが立ったら玉ねぎを投入し、飴色になるまで炒める
- 玉ねぎを飴色まで炒めたら、トマトジュース、パウダースパイス、塩を加えて水分が飛ぶまで煮詰める
- こんな感じ
- つみ菜のペーストを加えて馴染ませる
- 筍芋、ココナッツミルクと出汁を入れて蓋をし、筍芋が柔らかくなるまで中火で煮詰める
- 水分が飛び、とろみが着くまで煮詰めたら塩で味を整えて完成。
いかがでしたか

ほうれん草よりも繊維質なので見た目は筋っぽいですが
しっかり柔らかく煮込んだ成果か、歯に挟まることはなかったです。
今回具材として筍芋をチョイスしましたが、
じゃがいもよりも柔らかく、里芋よりも頑丈
といういいとこ取りの食感のため、
カレーに埋もれず存在感を放っていました。
どの具材とも相性がいいと思いますが、
筍芋を入れるとしっとりした食感が生まれ
パニールに似た役割を果たしてくれるのでおすすめです。
(※パニールはカッテージチーズをさらに水切りしたチーズです)
その他、彩りでパプリカやにんじんを入れてもきれいになりそうですね。
(試していないので想像ですが…)
つみ菜で作る野菜カレー是非お試しください。