道の駅訪問記録 1 / 栃木県佐野市 どまんなかたぬま

毎度道の駅か野鳥の話しかしてないんじゃないか
というぐらい話題の偏った当ブログですが、
その割に訪れた道の駅について触れていなかったので
食べたものや買ったものなど、自分の記録も兼ねてご紹介します。

ちなみに、私は月に1、2回をチートデイとして
好きなものを食べたいだけ食べられる日を設定しています。
記事内では割と大食いしているように見えますが
もちろん毎日このボリュームを食べているわけではありません。

野鳥記録同様、タイムリーに更新するわけではないので、
記事で紹介する食材やイートインの内容が
更新日時点と異なっている可能性があります。
あらかじめご了承ください。

どまんなかたぬまについて

どまんなかたぬまは栃木県佐野市、
県道16号線にある道の駅です。

調べたところによると
『富士山の景観が素晴らしいことから
2005年に関東の富士見百景に選定された。』
と記載がありましたが、衝撃です。

富士山って栃木県からも見えるんですか。

この情報を知らずに足を運んでしまいましたが
行った日は快晴だったので、もしかしたら
綺麗な富士山が見れていたのかもしれません。

栃木県から富士山が見える素晴らしい立地なのに
そこが大きくアピールされていないのは勿体ない感じもします。

単純に私の見落としの可能性もありますが。

到着

敷地内には、直売所、お土産、食べ物ゾーンが
本当にざっくりと分かれている構造でした。

あくまでざっくりなので、直売所の入り口にベビーカステラが売られていたり、
お土産コーナーの正面にジェラート屋さんがあったりと、
「イートインスペース」が独立しているわけではありませんでした。

ただ、屋内外の至る所にベンチやテーブルがあったので
平日訪れれば休憩場所に困ることはないと思います。

常設なのか季節限定かは不明ですが、
色とりどりの風車も飾られていました。

若干レトロな演出も素敵ですね。

おそらく子供が乗れそう…?な馬もいました。
バネ式ではなさそうですね。

小さな汽車もありました。
これはどうやら動くようで、私がこの場所に来た時
3歳ぐらいの男の子とお母さんがこれに乗って
ぐるっと一周していて微笑ましかったです。

私は、はなのくにへ行きたいです。

お花も綺麗にお手入れされていました。
紫と黄色のコントラストが素敵です。

以下、食べたものの記録です。

食べたもの 1 / ジェラート倶楽部

ざっくり20種類ぐらいはフレーバーがあったと思います。
きなこや黒胡麻、抹茶などの和風フレーバーから
ベリー、チョコ、モカなど洋風フレーバーまで
魅力的な味がありすぎて、渾身の味を選ぶのに苦労しました。

フレーバーの他
カップとコーン、シングルとダブルも選べます。

あぁ…太らないなら全部食べるのに。

あまりにウンウン唸りながら悩んでいたので
店員さんも一緒に笑っていました。
(とても優しい方でした)

で、相方がチョイスしたのがこちら。

カップでシングルのきなこ味。

さらに店員さんが
「1口分お好きなフレーバーおまけしますよ」
と言ってくださったので、
彼はベリーをチョイスしていました。

そしてこれが黒澤チョイス。

1つは彼と同じくきなこ味と、黒胡麻のダブルです。

おまけの1口はクッキーバニラをチョイスしました。
ちなみに、このコーンはプレミアムコーン?のようで
1枚1枚店員さんが手焼きで作っているものでした。

ザクザクですごく美味しかった…。

ちなみに、きなこ味のジェラートにはわらび餅が入っていて
もちもちした食感とジェラートのひんやり柔らかい舌触りが
とても合っていました。

黒胡麻もしっかり胡麻の風味が香って後味最高でした。

…と、もう1つ。(え)

上のものは到着直後に食べたものですが、
その時同時に迷ってやめたのが
このベルギーチョコ味のソフトクリーム。
(ジェラートではなくソフトクリームです)

一度は諦めたものの
帰りまでずっと頭から離れなかったので
再び店まで舞い戻って食べました。

彼は「え、まだ食べるの。マジか」
と苦笑い気味でしたが、せっかく来たので
悔いは残したくないじゃないですか。(何のストイック)

店員さんも私たちのことを覚えてくださっていて
「先程はありがとうございました」
というやりとりを交わしました。

生チョコをそのままアイスにしたような
きめ細かさと濃厚さでとんでもない美味しさでした。

舞い戻ってよかったです。
そして、素敵なおもてなしをしてくださった店員さんに感謝です。

ちなみにジェラート屋さん自体に飲食スペースはありませんでしたが、
そこから少し奥へ進んだところに元々体育館だった…かのような
飲食・休憩スペースがありました。

このご時世なのでスペース1つ開けて座って
大人しく食べました。

食べたもの 2 / パーラーハチ (?)

買ったお店が定かではないのですが、
おそらくパーラーハチだったと思われるお店で
「さつまいもサンド」を購入しました。

残念ながら今年の2月末に閉店してしまったそうですが、
大ぶりの果実がゴロゴロ入ったフルーツサンドが
ショーケースずらりと並んだ心躍るお店でした。

当初は購入の予定はなく、
どんなフルーツサンドがあるのかしら、と
冷やかしに行っただけ…のはずでした。

のに、
さつまいもがあったら
買うしかないじゃないですか。

いちごもバナナもみかんもキウイもぶどうも
どれもこれも美味しそうで決められないな〜
と言いながらその場を去ろうとしたのに
どうして見つけてしまったのか。

彼も、私がさつまいもに目が無いことは熟知しているので
「ブレないねぇ…」と半ば呆れているようにも見えました。
(だって絶対おいしいやろ)

家で生クリームを食べることはまずないので、
さつまいもをたっぷりの生クリームと一緒に
食べられるのは外食限定の贅沢です。

具材の美味しさもさることながら、パンの生地がモチモチで
食感が計算し尽くされている印象を受けました。

福岡の伊都きんぐに似たものを感じます。

閉店してしまったのは残念ですが、
「次来た時に食べよう」と踵を返していたら
2度と食べられなかったかもしれないので、
この時に食べておいてよかったです。

食べたもの 3 / うまい食パン

「うまい食パン」だと言っているのに
食パン買わないのかというチョイス。

もちろん食パンも美味しそうだったのですが、
とにかくカレーパンとくるみパンが美味しそうだったんです。

カレーパンは揚げたてだったので外側はカリカリした食感、
中のカレーは辛さは控えめでスパイスがしっかり効いていました。

どんなスパイスが使われているかは私の舌では解読できませんでしたが、
ただ、とにかく美味しかったことは確かです。

そしてこちらはくるみぱんです。
これは帰り際、まだ食べ足りないと
最後の最後で購入しました。

これがえらい美味しかったです。
(さっきから語彙力が乏しくて恐縮です)

いわゆるくるみ感満載の素朴なくるみパンというよりは
アーモンドブールのくるみ版のようでした。

クッキーやマドレーヌのような洋菓子に近い風味で
バターの香りとくるみの香ばしい香りがとても贅沢なパンでした。

パン美味しすぎて怖い。

本当はあんぱんとチョコデニッシュも食べたいところでしたが、
これまでに摂取したカロリーを考えてさすがに自重しました。

他のパンは次行った時のお楽しみにします。

食べたもの 4 / 鯛焼き たこ焼き 富次郎

到着した時からずっと気になっていた鯛焼き屋さんです。

私が食欲と闘う中、彼に「食べる?」と囁かれたら
食べない選択肢はないです。

確か味はあんこ、豆乳入りあんこ、お好み焼き…
の3種類だったと記憶しています。

甘党な私はいつもならあんこか豆乳入りあんこを選ぶところですが、
せっかくなら他で食べられない味の方がいいかな、
ということで迷った挙句お好み焼き味にしました。

パッケージも可愛い…

可愛いキャラクターが描かれたパッケージ、
もらうと嬉しいんですが、捨てづらいんですよね…

感情移入してしまうというか。

そしてたい焼きはこんな感じ。

中はキャベツとベーコン(ハムだったかな?)、
お好みソースに紅生姜が入って
紛うことなきお好み焼き味でした。

お好み焼きも大好物ですが、お箸を使わず片手で食べられるので
たい焼きスタイルの方が便利が良いなと思いました。

生地の味はほんのり甘味があり、お好みソースや
ベーコンの塩気とちょうど良いバランスでした。

豆乳あんこも魅力的でしたがお好み焼き味にしてよかったです。

食べたもの 5 / おやつの店 ぴのや

これはワゴン販売だったので、常設ではないと思われます。

最初に通りがかった際はあまり気に留めていなかったのですが、
何度も通っているうちに珍しく彼の方が気にかかりはじめたようで、
私に「食べる?」と聞いてきました。
(こういう時はだいたい自分が食べたい時です。笑)

唐揚げとかもう長らく食べていないので、
私も久しぶりに揚げ物でジャンキーな気分に浸りたくなり、
いもフライとセットのものを彼と半分こして食べました。

ふぁぁ…今見てもそそられる。

こちらはいもフライ。

いもフライの芋はじゃがいもです。
栃木県の名物なのか、県内を車で走っていると
お惣菜屋さんや定食屋さんに
「いもフライあります」「いもフライつき」
と書かれた看板が多く見受けられました。

じゃがいもを揚げて食べるなんて背徳感しかないですが、
脂質と炭水化物のコラボレーションは最高です。

看板にも大きく出ている通り「黒い」唐揚げである
というのが売りのようです。

てっきりコショウが効いた唐揚げなのかなと思っていましたが、
食べた感じスパイシーな感じは全くなく、
シンプルに美味しい唐揚げでした。

揚げたてを外で食べる幸せたるや。

久しぶりに食べる唐揚げはとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。

と、このような流れで午前中いっぱい
どまんなかたぬまで買い物と食事を楽しみました。

おまけ この日の夕飯

この日の夕飯はカレーでした。
さすがに食べ過ぎ感はありましたが(量よりカロリー的に)
チートデイなのでお構いなしです。

ナンもココナッツナンかプレーンか散々迷った挙句
ハイカロリーなココナッツナンを注文し、
あとでプレーンナンをおかわりしました。

道の駅であれだけ食べたのに夕飯も結構食べたんだな…
と今見返して自分で驚いています。

月に1、2回なので。ね。(言い聞かせる)

どまんなかたぬまの戦利品

ここまで読むとただ食べに行っただけに見えますが、
一番の目的は買い出しでした。(ほんまか?)

ということで、たくさんの新鮮なお野菜をゲットしました。
里芋や大葉は、スーパーでこの量この値段では手に入らないので
大助かりでした。

小ぶりの大根2本入りも使い切りやすくて
地味にありがたかったです。

ここで購入した食材を使った料理を一部ご紹介します。

余談 その1

公式ホームページを見て真っ先に惹きつけられたのが
「100時間カレーパン」と「おさつや」だったのですが
なんといずれも昨年閉店してしまったそうです。

大学芋食べたかったぞ…

余談 その2

今回どまんなかたぬまへ訪れたのは2回目で、
前回来た時は「花と華」という中華料理屋さんに立ち寄りました。
(このお店は今もあるみたいですね)

2年ほど前、夕飯を外で食べようという話になった際
お互いに「中華が食べたい」と意見が一致したので
片道1時間ほどかけてここを訪問しました。

近くに中華料理屋ないの?と突っ込まれそうですが、
我々は元々社内恋愛だったので、近場の店へ行って
会社の人とばったり会うのは避けたかったのです。

お互いに「よっしゃ食べ尽くすぞ!」というモチベーションで訪れ、
青菜炒め、青椒肉絲、五目チャーハン、天津飯、坦々麺、肉まん、あんまん
…を注文したと記憶しています。

どの料理も美味しかったですが、特に肉まんはビッグサイズで
生地がふわっふわで大変美味しかったです。

ちなみに、
肉まんとあんまんは2個ずつ注文する予定でしたが、
店員さんのクセが少々強くて
「大きいですよ。いいんですか?本当に大きいですよ。」
と何度も念押しされて結局半分こしました。

正直、余裕で1個食べられたわ…と当時は少し拗ねていましたが
それも今となってはいい思い出です。

いかがでしたか

以上、どまんなかたぬまの訪問記録でした。

新鮮な野菜をたくさんゲットして
美味しいものをたくさん食べて
満足な1日でした。

お野菜の品揃えが豊富かつ、変わった食材も並んでいたので
また違う季節に訪問して新しい野菜と出会えると良いな、
と思っています。

その際はまた改めて記録に残せたらと思います。

長々なりましたが、
最後までお読みくださりありがとうございました。

どまんなかたぬま HP

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