梅雨が明けて容赦なく気温が上がり続けていますが
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はついに諦めて冷房を発動させました。
先週までは室温が上がっても30度程度だったので
夕方まで冷房を使わずに過ごせましたが、
今日は35度近くまで上がりそうな勢いだったので
さすがにままならなかったです。筋トレもするし。
(とはいっても29度設定です)
環境の変化というともう一つ。
早朝から昼にかけて聞こえていた様々な鳥の鳴き声が、
暑さのせいかぱたっと大人しくなってしまいました。
比較的涼しいタイミングならガビチョウ、シジュウカラ、
ウグイス、スズメ…など馴染みの声は聞こえるんですが。
窓の外を見ても元気に飛び回る姿がみられないのは寂しいです。
あ、カオジロガビチョウは正常運転です。笑
ちなみに先日相方と早朝公園を散歩した際は
姿を確認できた鳥はなんとヒヨドリだけでした。
いつ行ってもスズメ、メジロは見られる公園だったので
まさかスズメすら姿を見ないとは予想外でした。
そう思うとヒヨドリすごい。
森の中へ行けば夏鳥に会えるかもしれませんが、
先月までのような快適な野鳥観察を行うには
あと数ヶ月辛抱が必要になりそうです。
…と、最近の野鳥事情はここまでにして
本日は粉チーズ不使用で
「大葉のジェノベーゼ風パスタ」
を作ったのでメモです。
普段パスタの類は作らないし
食べる機会も少ない人間なので
味の感想の信憑性に欠けるかもしれませんが、
これはすこぶる美味しかったです。
自分で作っておいてなんですが
家でこの味作れるなら上出来だわ。
と思いました。
そして個人的なポイントは
材料が手頃に手に入るという点です。
本来ジェノベーゼソースというと粉チーズを
使用するものが主流と思いますが、
これだけのために買うにはちょっと
高価な感じが否めません。
では次の代替案として何が適しているか考えると
生クリームか粉チーズではないチーズが妥当かしら。
とは思うのですがやっぱり買い出しはしたくない。熱い。
そこで、できる限り家にある材料だけで
それっぽい味が作れたら最高やないか。
と、試しに牛乳を使用して作ったところ遜色ない
絶品パスタが出来上がりました。
粉チーズで作るものよりも脂肪分が少なくクセもないので、
コクや風味の観点ではいくらか劣ると思いますが、
その分大葉の香りがしっかり感じられます。
とはいえ、淡白さにウェイトをおくと食べ応えが出なくなるので
生クリームやチーズを使わない代わりに
ナッツ(今回はアーモンド)をやや多めに入れて補填しています。
ソースは火を使わず、材料を全てブレンダーにかけるだけで
さくっと作れるので熱い夏にもありがたい仕様です。
(いわずもがなパスタを茹でる際に熱は不可欠なんですが…)
材料・作り方
- ジェノベーゼソースの材料を全て入れ、滑らかになるまでブレンダーで撹拌する
- こんな感じ。これでソースは完成です。パスタを茹でるタイミングまで一旦別の場所で待機させます。
- パスタを好みの硬さに茹でる (私は表記の時間マイナス1分が好きです。)
- 麺が茹で上がったら茹で汁を少し(大さじ1程度)加えてソースに絡めたら完成。
いかがでしたか
アーモンドを入れているためほのかに香ばしく
ソースの口当たりは濃厚になりますが、
牛乳の脂質が控えめなおかげか料理としては重くなりすぎず
あっさりと食べやすい仕上がりにまとまります。
大葉は清涼感のある和の香味野菜なので
チーズや生クリームで洋風なコクを加えるよりも
牛乳で作った方が食材の風味とマッチするのかも
しれないな…と感じました。
あくまで仮説ですが。
ここ最近の道の駅では「大葉パラダイスか?」と思うぐらい
大きめの袋にびっちり大葉が詰められたパックが
これみよがしに並んでいて、もはや繁りすぎて
収集つかなくなっているのではないか…?
という気さえします。
先週行った時は初めて枝付きの大葉を目撃してつい買ってしまいました。
今は剪定してペットボトルに生けていますが、
もし根っこが生えてきたらそのまま土に移して
再生栽培(?)できるか試してみたい気もします。
今回のレシピの分量はあくまで目安なので、
大葉の量はお好みで増やしても問題ありませんし、
カロリーを抑えたい場合はナッツを減らしたり
オイルを減らして作ってください。
といった具合に
今回のソースは大葉の大量消費にもぴったりですので、
持て余した大葉…もしくは大葉のデカパックを手に入れたら
粉チーズを使わない大葉のジェノベーゼ風パスタ
是非お試しください。