私が人生で最も食べてきた果物といえば
おそらくブルーベリーだと思います。(唐突)
好きな果物はと問われると決めきれないぐらい
たくさんの果物が挙がりますが、
一人暮らしの時は1袋2kg程度の冷凍ブルーベリーを
2袋常備して毎日食べていたので、
食べた分量で言うとブルーベリーには敵いません。
ちなみに買っていたのはこれ
なぜそんなに食べていたかというと一番の理由は
栄養価に優れているからなのですが、
最初は50g測ってお上品に食べていたのが
だんだん分量がエスカレートして、
最終的には1回に100g程度は食べていたと思います。
それぐらい好物でもあり人生のパートナー的フルーツでもある
ブルーベリーですが、偶然にも相方のおばあさまが
ブルーベリー農家をされているということで毎年1キロ〜2キロ
新鮮なブルーベリーを冷凍でいただいています。
もちろん付き合ってまもない頃は
私が毎日ブルーベリーを食べいる…という話も
彼の祖母がブルーベリー農家をやっている…という話も
するきっかけはなかったので、ひょんなことから
その事実を知った時は大変驚きました。
いや、本当にブルーベリーとの縁がすごい。
過去に「ブルーベリー祭り」と称して、献立にブルーベリーを
ふんだんに詰め込んだ時の記事を更新しています。
メインディッシュからご飯、サラダまでやりたい放題の
紫祭りだったのでもし興味がありましたら併せてどうぞ。
と、ブルーベリーの思い出話で
勝手に盛り上がってしまいましたが
今回は、火を使わずに作れる
「ブルーベリーのチアシードプディング」
のご紹介です。
今回のスイーツは、材料は5つ工程は2つだけです。
材料は砂糖・卵・小麦粉は不使用な上に
火も一切使いません。
作りはじめから食べるまで一切暑さと戦う必要がないので
まさに夏にぴったりです。
ブルーベリーの旬もまさに夏ですしね。
市販のスイーツほど完成度の高い味ではないですが、
とにかく簡単に作れることと、ブルーベリーの密度がすごいです。
この手のスイーツは、生地を固めるためにゼラチンや寒天、
卵の類を使うものが多いと思いますが、
それだとどうしても熱源が必要になるので
今回はチアシードを使用しています。
出来上がったペーストに混ぜ込んで冷蔵庫で冷やせば
画像程度には生地が固まって纏まります。
しっかり硬い質感とは違いますが、食感は
フ◯ーチェ以上プッ◯ンプリン未満
のイメージです。
舌触りは異なりますが、柔らかさでいうと
ババロアやムースに近い感じ。
短時間でサクッとつくれるので
小腹がすいた時のおやつにぴったりです。
甘さ控えめでブルーベリーの風味がガツンとくるスイーツです。
それでは参考までにレシピをば。
材料・作り方
- 材料を全てブレンダーで撹拌し滑らかにする。
- カップに分けて生地が固まるまで冷蔵庫で冷やしたら完成。
- 撹拌したての時は生地がほよほよしていますが、冷蔵庫で固めるとしっかりとまとまります。
いかがでしたか
簡単で熱源がいらないという素晴らしさもさることながら、
ブルーベリー、はちみつ、チアシード、牛乳…と、
得意分野の異なる栄養素を持つ食材を組み合わせるので
夏バテ防止や美容にもありがたい1品です。
抗酸化物質の塊ですね。
ただし、チアシードはそのままだと消化吸収には不利なので、
もしより効果的に栄養を摂りたい場合は
すり鉢やミルで粉砕してから使うことがおすすめです。
食感は滑らかで柔らかい仕上がりになりますが
チアシードのプチプチとした食感が加わるので
歯応えも楽しめます。
また、今回牛乳を使用しましたが
ココナッツミルクやアーモンドミルクで作ると
より濃厚な味わいになり、生地も纏まりやすくなります。
(個人的にはココナッツミルク推奨)
ブレンダーがない場合はフードプロセッサーや
ミキサーでも同様に作れます。
ブレンダー1つでできる美容に嬉しいブルーベリープディング
ブルーベリーが美味しい暑い季節に是非お試しください。
おまけ この日の献立
相方が食事当番時の食後に食べたので
写真には入っていません。
